楽しかった正月休みもあっという間に過ぎて、とうとうこの日は最終日。
運動不足を解消すべく、さくらちゃんと散歩に行くことに重い腰を上げた。
私が履いてきたズボンは日に日にきつくなるし、伴侶も「おかしい。ここは体重計が壊れている。3キロも増えてる。」と言う。
本当に正月は危険な季節…。
怖かった私はとうとう体重計に乗らずじまいである。
私が履いてきたズボンは日に日にきつくなるし、伴侶も「おかしい。ここは体重計が壊れている。3キロも増えてる。」と言う。
本当に正月は危険な季節…。
怖かった私はとうとう体重計に乗らずじまいである。
気持ちの良い天気で、空気も綺麗。
ちょっと真剣に、長めのお散歩をしなければ…。
運動不足の私達は「帰りたい」気配になるが、連日長いお散歩に連れて行ってもらえると味をしめたさくらちゃんが道の先を切なげに見つめて立ち止まる。
「あちらに行きたいですよねぇ…」と言いたげに何度も私たちの顔を見ながらしょんぼり…。
行きますよ、行きますとも。
もと来た道ではなく、ちょっと回り道をして帰ることにした。
お日様に照らされたさくらちゃんの影が…可愛い…。
さくらちゃんは垂れ耳ヨークシャテリア。
歩くたびに耳が揺れて、同じように影がぷるぷると揺れる。
そんな些細なことが可愛いと思う、相当な親馬鹿。
さて家まであと少し。
海水の流れ込む側溝に面白いものを発見。
水中に猫の足跡が!
おそらく干潮の土が露出している間にここを歩いた猫の足跡が、海水が満ちてきてこの状態になったのだろう。
なんで崩れないのだろう?
不思議可愛い足跡である。
さて、この日はアンセイカンの収穫日。
大きな葉っぱに隠れているが、いざ木の下に入ると大量に実ったアンセイカンがぶら下がっている。
さくらちゃん、これは蜜柑ですよ。
さくらちゃんの顔よりもはるかに大きなアンセイカンに、もはや食べ物とも思っていない様子。
取り切れない…。
大量に収穫したが、これでも3分の一くらいかな?
この日は実家での最終日。
車に様々な蜜柑を積み込み、両親にお礼を言ってから実家を後にした。
楽しかったし、美味しかった。
ダラダラもして夢のような数日だった…が、蒸発するように消えてしまった…。
ダラダラもして夢のような数日だった…が、蒸発するように消えてしまった…。
また1年後のお楽しみ…。