朝からあいにくの雨であったが、露天風呂もしとしとと降る雨で何だか良い雰囲気。
しかも雨のせいか、ほとんど貸しきり状態でゆったりと入浴できた。
いっくんはお子さまランチ。
「これ、どこ?」と国名を尋ね、まじまじと見入ってみる。
国旗は綺麗で興味があるらしい。
思い思いに料理を楽しんだ。
子供達は楽しかった田舎に別れを告げるのがつらいらしく、少々おじいちゃんやおばあちゃんに無理を言って困らせた。
ぐずる子供達に
「写真を撮っておけば、いつでも会えるから寂しくないよ」と提案したところ、何とか納得し、皆での写真撮影となった。
私も子供の頃、祖母の田舎から帰るときに泣いていた。
私の父も、母親の実家から帰るときに泣いていたらしい。
時代は変われど、子供達はいつまでも田舎が大好きで、そして純粋であると実感するのだ。