あけてみると、どっさりと、海の幸が!
両親からのメールでは、ホタテを早く…とのことだったので、早速ホタテをまな板に並べ、包丁を手に取った。
説明書を読むと、殻の平らなほうに包丁を入れて貝柱を切るのだとか。
早速そのようにして切っていると、貝柱に包丁をあてた瞬間、ホタテの殻が「ばぐぅっ!」と閉じたのだ。
人差し指を突っ込んでこじ開けようとしていた私は思わず
「わぁー!!」と叫び、それと同時に差し込んでいた包丁で、必死に貝柱を切断。
すぐに指をしめつけていたホタテの力が、ぐてーっと抜けて指を引き抜くことが出来たが…まさか生きているなんて!!
バクバクする心臓をなだめつつ何とか3つ捌き、魚焼き機でしょうゆをかけてこんがりと焼いた。
肉厚で、感激である。
この日は、えびもたっぷり食べて、感無量…。
いつもなら遠慮してしまう高価な魚介が盛りだくさんで、感激である。
お土産は大変嬉しいが、やはり何よりも両親が無事に北海道で旅行を楽しんでくれるように祈るばかりである。