毎晩、毎晩近所の温泉に通い、はや1週間。
温泉はすばらしく快適ではあるが、やはり自宅でお風呂に入れるありがたみを痛感した。

以前の暗くつめたーいイメージのお風呂は一新され、ちょっとだけ(本当にちょっと)広く、白く、明るい浴室に。
帰ってきた子供たちは喜び、ずかずかと浴室に入り、はしゃいだ。

ご飯を食べている間に、お風呂を沸かし、浴室暖房とやらをつけてみた。
食事が終わって子供と3人でお風呂に入ろうとドアを開けると、今までにない暖かさ!
一言で言うなら、「感動」である。
子供と同じくらいはしゃぎながら、「暖かい」と思えるお風呂にゆったりと浸かる、この幸せなこと…。
他の人が当たり前だと思っているだろう事も、冷たい和風建築のタイル風呂に入り続けた我が家からすれば、ものすごい事なのである。
お風呂を出る頃には汗をかくほど、あったかな浴室であった。
毎晩嫌がっていたお風呂が楽しくなりそうで、本当にフォームをしてよかったと痛感したのである。