芽が出て来た！

11月も終わりかけ、すっかり寒くなったある日。
何を思ったか、この秋に収穫した多肉植物の種を撒かなければ！！と思い立った。
通常、実生をやるなら撒くのは9月。
寒くなる11月では遅すぎる。

のだが…。

来年に持ち越したら、私は絶対に忘れてしまう。

忘れてしまってそのまま放置されてう朽ち果てるなら、撒いてしまおうではないかと、急に思ってしまったのである。
ダメ元で種を撒き、さすがに室内に入れて過ごすこと数日後…。

出てる…芽が出てる…。

やけくそ（！）だった私はハオルチアもリトープスもエケベリアも、収穫した種を一斉に一鉢に撒いた。

一斉に、種類の違う多肉植物たちが「ごっさー！！」と発芽し始めたようである。

OH…混在…。

でっかい粒がハオルチア（オブツーサ）。

花が長いので奥まで筆が到達しているかわからなかったのだが、ちゃんと受粉していたようである。

かなり独特のフォルムが面白い！
同じ時期に撒いたけど、種が大きかっただけあって、すでに差がついている。

適当に撒いただけあり、生えている個所と閑古鳥の箇所のまばらな事…。

赤リトープスの赤ちゃん（シャレではない）も沢山出てきている様子。

こちらもちゃんと受粉していた様子。

それにしても大きいオブツーサ…。

リトープスとオブツーサは判別がついたが、それ以外の多肉植物は何を受粉させたのだったか、何が出てきているのか全く分からない！
まぁ…そうなるだろうなぁ、と思いつつ投げやりな植え方をしたわけなのだが…。
自然淘汰されたりもするだろうから、生き残ったら植え替えして気長に種類を見極めて行こう…。

犬は庭駆け回り…なんてことはなくて、さくらちゃんはクッションの上でほっこり。

私がタニパトで窓を開けても、冷たい空気をすんすんと何回か吸ってすぐに引き返していくのを見ると、寒いのが嫌なのかもしれない…。

椿さんも窓辺で一日を過ごす。

何故か片足をあげている。
セキセイインコが片足をあげるのは寒いんだったか？？

バランス感覚、さすが鳥。

そして夜。
放鳥したら何故かクッションにやたらと止まるようになってしまった。

クッションのでっぱりを見つけては話しかけているのだが、何故…。
どうやらでっぱりを「お友達」として認定したらしい。

さくらちゃんが一日ここで過ごすのを見て、安全な場所だと認識したのだろうかか。

以前は全く止まらなかったのに…。

人間にも犬にも鳥にも人気の無印良品のソファ…

もう一個買おうと思っている。