少年H

だいぶ前から(3月くらいからだったかなあ)予告編がちらほら流れていて、なんか泣けそう、すごく泣けそう、と、これは見に行こうと決めていた作品。(ちなみに原作は未読)

 

でまあ見てみたら、アレ？というくらいウルッとくるポイントすら無いままというか、H少年の言動にいちいちイラッとくるばかりで終了。

 

なんか自分がすっかり「恥ずかしい人間」になっとるんだなあと思い知らされたばかりでありました。

 

極力CGを使うことを排したオープンセットのずっしりした臨場感と、あと戦時中でも意外と洋食器使ったりキリスト教信奉してたりしててもそこまで白い目で見られてなかったんですかね、という点が印象的でした(「はだしのゲン」イメージだと大変なことになっていそうだったので(笑))。