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1.水平線上のアポロ 3'13"
2.マリン・スノウ 4'53"
3.陸の誕生 4'01"
4.雨 3'08"
5.クウェスチョンズ 4'25"
6.アンサーズ 7'03"
7.G線上のアリア 5'14"
オリジナル・リリース:1984年
ヴァイオリン、キーボードなどを操るマルチ・プレイヤーで、その後精神安定、胎教などの「α波ミュージック」作品を何作か手がける豊田貴志のソロ・アルバム。福島県のあぶくま洞に機材を持ち込みレコーディングを敢行。自然で柔らかいエコーを活かしたスケール感が印象的な、シンセサイザー中心の作品。前半(1~4曲目/LP時のA面)は長い年月をかけて鍾乳洞が形成されるまでを音でつづった組曲、後半はヴォーカル曲という構成(ラストはバッハのあれ)。
個人的には特に一冊の絵本が描けそうな、現代童話のような6曲目「アンサーズ」の叙情性が最高に大好きでたまらないのです。
自然なぼやけ具合が味でもあるのですが、一度24ビットリマスターとかが施されてしゃっきりくっきりクリアーになったものも聴いてみたい気も。そろそろ再発されんもんかね。
癒し癒し言われる現代にピッタリだと思うんですが。
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