読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『直す現場』 百木一朗

2011年07月04日 | 読書日記
直す現場
百木 一朗
ビレッジプレス

¥1,500+税 ビレッジプレス 2011/4/1発行
ISBN978-4-89492-165-8

職人の働く現場って好きだ。
特別な仕事なら特別なだけに興味がわくし、よくある仕事ならよくあるだけに親近感がわくし。それぞれの職場でいろんな仕事があって、いろんな人がそれぞれの取り組み方で仕事をしている。おもしろい。興味は尽きない。
いろんな仕事をしてみたいけど、人生けっきょく選択肢には限界がある。性格的にも、あんまり冒険的な仕事はできなかったなあ。
なので、ひとの仕事の現場を見るのは好きだ。
きっと誰でもそうだろう。だから「大人の社会見学」的なのがイマ流行ってるんだよね。

そんな仕事紹介本のひとつ。
「直す」をキーワードに、2~3ページ単位でイラストと一緒にいろんな直し人を紹介。
2~3ページじゃ突っ込んだ考察はできないのは仕方ない、けっこう表面的。その分多彩。
いやー、どの人も器用だねー。私にはどれもできそうにない。
かけつぎ、鋸の目立て、ミシン修理、桶のこき直し、水族館のメンテナンス、自動車板金、椅子の張り替え、錠開けと合鍵つくり、etc...
本の修理はやってみたいわー。自転車の再生ができたらなあ。包丁を研ぐのもきっと私の自己流はよろしくないんだろうなあ。ペンキの塗り替え、自分でできるなら玄関ドアを塗りなおしたいよっ。

おもしろかったです。

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