「旅人の木」珍しい花は、マダガスカル原産!
旅人の木は、珍しい花です。
ゴクラクチョウカのような華やかではありませんが、
花の形が似ています。
ホームセンターなどで、タビビトノキの名前で売られている、
大半のものはオーガスタかストレリチア・レギネでしょう。
大きくなったタビビトノキは、バナナやバショウの木とも違います。
独特の扇状になった葉っぱ。ひと目でわかると思います。
東南アジアへ行けば、街中で見られます。
日本は温室で見られますが、木の高さが大きくなるので、
どこの温室にも、あるわけではありません。
タビビトノキは、扇状の葉が常に東西を示している珍しい木です。
旅人が方角を知るのに、役に立ったのかもしれません。
また、葉と茎の間にある葉柄に、穴をあけたり、折ったりすると、
水が流れ出して、旅人の喉を潤せるらしいです。
それで旅人の木になったそうです。
英名では traveller's tree と書いてあります。
本来は、その英名を直訳したそうです。
東南アジアでは、沢山あるが花が咲かないそうです。
雨期が長いからだそうです。
気候によって、植物が敏感な生息に変化を与えてるのでしょう。
大阪の「咲くやこの花館」東京「夢の島熱帯植物館」にあります。
花が咲く時期がありますから、その時期に出かけて見てはいかがでしょうか。
また、種の標本が飾ってあります。
種の色は、緑青(ろくしょう)色です。種で青色は珍しいです。
ニンニクを摺おろして、明日食べるからと冷蔵庫に入れておくと
青くなります。タビビトノキの種の色と同じです。
とても食欲が湧く食品ではありません。
売られてるチューブのニンニク擦りおろし、色に変化がないのは、
どんだけ添加剤が入ってるか想像してください。
- 別名 オウギバショウ
- 特色
- 花期 5~9月
- 原産 マダガスカル
- 科 ゴクラクチョウカ科
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
旅人の木が旅人が水を飲める話。
木は2階より大きくなります。よじ登らなければ手が届きません。
手が届く大きさの木もあったことでしょう。
それでなければ話のつじつまが合わない。
いろいろな珍しい木がありますが、日本の温室が充実してきたから、
見られるようになったり、名前と実物を知ることも出来ます。
素晴らしい時代になりました。
いつの日か東南アジアに出かけて、
自生してる旅人の木を写したいと思ってます。
凄いですね、芽が出てきたんですか。
育てたことがないから、一般的には、高さ30センチ位だと思います。ただし南国の植物なので温室じゃないと無理かと思います。また、地植えにするには、大きくなります。横幅もとります。日本にある旅人の木は、すべて温室です。花が咲くまでには、時間がかかると思います。
まずは、カラさないように挑戦してください。楽しみですね。