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花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「高知県立牧野植物園」植物園と温室とテーマ園は花の宝庫!

2017年11月15日 | 植物園/温室/テーマ園
「高知県立牧野植物園」植物学者 牧野富太郎博士の植物採集の足跡!



高知県立牧野植物園は、起伏を活かした自然の中で、
植物に出会う喜びが、感じられる植物園です。
収集植物の多くは、採集地が明らかで、観賞や観察の対象のみならず、
「生きた標本」として、植物研究に重要な役割を果たしています。

15代植物学者小山鐵夫博士園長は、少年期から牧野博士の、
直弟子で米国ニューヨーク植物園の、アジア部長を務めていました。
世界に認知される植物園を目指し、国際的な活動を開始しました。
16代水上元(現園長)のもと、研究活動を2003年(平成15年)に、
文部科学省の研究機関指定を受け、ミャンマー政府やソロモン諸島国、
タイや中国の植物園などとの研究協力関係を樹立し、
独自の海外学術調査を展開するほか、
資源植物の探査研究の取り組みを、活発に行っています。

展示館では、牧野博士の業績をしのぶとともに、
植物学の基礎知識を、わかりやすく学ぶ常設展示に、
毎年1~2回特定のテーマの企画展を行っております。 
植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場の、
すべてを備えた総合植物園として歩み続けています。



高知県立牧野植物園は、1958年(昭和33年)に、
植物学者 牧野富太郎博士の業績を記念する建物として、
五台山に「県営牧野植物園」として開園する。

1999年(平成11年)には、園内に牧野富太郎記念館が開館し、
リニューアルオープン。2008年(平成20年)4月には南園に、
「50周年記念庭園」が誕生。
2010年(平成22年)4月24日に、新温室がオープンした。

約6haの園内では、西南日本の植物や博士ゆかりの植物など、
四季折々の植物約3000種が楽しめます。
珍しい熱帯植物があるジャングルの温室や、
博士の業績や魅力を紹介した展示もあります。




「高知県立牧野植物園」

開園期間 一年中
開園時間 9:00~17:00
入園料  大人720円
休園日  年末年始(12/27~1/1)
TEL:088-882-2601
花情報
駐車場 無料(普通車195台)

交通機関
高知駅から車で20分 
高知駅からMY遊バスで30分

1日を楽しく過ごしてください。




いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
どこでも出かければ、偶然に出会う花があります。
今まで探してたり、知らなかった花に出会います。

高知県立牧野植物園は、人と自然の関係を大切にした、
安らぎと憩いの空間です。

高知平野に囲まれた、自然豊かな歴史と景勝の地、
五台山に位置する、恵まれた環境を活かし、調和させながら、
樹木の手入れは自然樹形を基本とし、草花の植栽も自生地を手本として、
自然の姿が連想できるよう工夫しています。

起伏に富んだ、多様な地形条件から生まれる、
日照、温度、土壌など、環境条件の違いを活かして、
それぞれに適した植物を選んで植栽しています。

景観面では、眼下に広がる高知平野や四国山地を借景として、
無限の広がりを感じさせる、園地づくりを心がけています。

牧野博士の植物採集の足跡を、詳しく辿りながら、
日本の植生を学ぶことのできる、とても充実した植物園です。
広大な敷地に様々な植物が植えられ、半日コースとして、
1人でゆっくり観察や散策しながら、疲れたらレストランやカフェで、
ひと休憩して、1日楽しむことも出来ます。


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