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花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「トーチジンジャー」珍しい花!一度は見なくちゃ!

2017年11月18日 | 珍しい花
「トーチジンジャー」豪華な花という印象で食材です!インド洋のモーリシャス島原産!



トーチジンジャーは、赤またはピンクと白が見られます。
トーチ(たいまつ)に似ていることが、名前の由来です。
インドネシアでは、カンタンと呼ばれて、料理に使います。

トーチジンジャーは、ビックリするほど鮮やかな赤い色で、
豪華な花という印象です。たくさんの重なり合って見える花びらは、
葉っぱが変化した苞(ほう)という部分で、その隙間から、
顔をのぞかせている、黄色い縁取りが花です。

ラッパ型の花の中には、オシベやメシベが、
しっかり抱きかかえらえていますが、
花は外から見ることが出来ませんが、全体の姿が美しいです。

日本の温室では、背丈が1m位で短いですが、現地では背丈が、
3m以上にも育ち、もっとも高いものは6mを超えるという、
杖のような花茎を伸ばして、先端に直径15cmほどの、
球状の花序(花に見える部分)をつけ、
まさに、火のついた赤い松明に見えます。

葉っぱが細長くて、ショウガの葉っぱに似ています。
英名は toach zinger です。



トーチジンジャーは、インドネシアからマレーシアの熱帯アジアが、
原産と言われている、ピンクと赤の二種の多年草植物ですが、
インド洋のマウリチウス島(モーリシャス島)が原産です。

トーチジンジャーのエトリンゲラ属は、東南アジアに約100種あり、
半分はボルネオに分布しています。
日照時間が短くなると、開花する短日性(たんじつ)植物で、
温室では、9月から翌年3月にかけて、咲いてるのが見られます。
咲いてる数が少ないですから、枯れてる場合もあります。

「名古屋市立東山植物園・水生植物室」
「夢の島熱帯植物館」
「フラワーセンター大船植物園」
「星薬科大学 薬用植物園」
「神代植物園 温室」
「京都府立植物園 温室」
「熱川バナナワニ園」

情報を確認してから、出かけてください。



     
  • 別名 

  • 特色 食材

  • 科  ショウガ科

  • 原産 インド洋のモーリシャス島

  • 花期 9~3月

 



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。

トーチジンジャーは、赤色からピンク色の苞が、
目立つ美しい花を咲かせます。観賞用の他、輸入切花や、
最近は、白花品種も出回っています。

東南アジアでは、煮物やカレー料理に使うため、
若い花序の部分を摘み取って、香味野菜として、
市場で売られています。 
果実は生食で、種子は香辛料に利用されています。
まだ、食べたことがありませんが、
いつの日か、食べられるのを楽しみにしています。


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