「グズマニア」アナナスはフランス語でパイナップル!花や植物の話!
ツマベニアナナスは、グズマニアとも言います。
花の周りを覆う赤、黄色、紫など、きれいな色の花だと思われるが、
実は葉っぱ(苞)で、その中央に小さな花が咲きます。
ツマベニアナナスのアナナスはフランス語でパイナップル。
ツマは先端。
先端から赤くなるパイナップルと言う意味になります。
花(苞)が終わったグズマニアは、
二度と花が咲かない言われています。
株分けは、親株の脇から出てきた子株を切り離して、
鉢植えにすれば、また花をつけてくれます。
根がつくのに、1~3カ月かかり、
水は真上からかけて、花(苞)の中心の花に、
水を貯めるようにしてください。
中南米の熱帯雨林に約120種が分布するアナナスは、
パイナップル科の総称。そひとつにツマベニアナナスがあります。
園芸品種も含め、4000品種以上もあります。
主に樹木や岩の上などに自生する着生植物です。
花茎につく葉っぱ(苞状葉)が鮮やかな赤や黄に色づき、
目立ってとても美しいです
葉の構造がロゼット状で、
雨水が自然に中心の花の部分に貯まります。
また葉っぱからも、貯まった水から吸水しますから、
自然界で生息していく、合理的な仕組みなのでしょう。
グズマニアの名前は、
スペインの自然科学者グスマンの名前から命名。
- 別名 ツマベニアナナス
- 特色
- 花期 5~10月
- 原産 中南米
- 科 パイナップル科
いかがでしたか?
花の楽しみ方は、色々ありますね。
自然界や植物を知る事も、そのひとつです。
ツマベニアナナスとグズマニアは、
最初、別な花だと思ってました。
品種がたくさんあるからでしょう。
写していくうちに、おかしい、同じ花じゃないかと。
そして調べるようになって、ツマベニの意味がわかり、
アナナスがフランス語の名前。
ひとつの花を知るのも努力がいります。
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