8月29日(木)30日(金)2日間、神戸国際会館こくさいホールでの氷川きよしさんの
コンサートに行ってきました一日目は、開場するとき長蛇の列を作って並ぶとき、暑さで
かすかな頭痛が始まりました。鎮痛剤を飲んで会場へ。
開演の合図とともにいよいよ幕が開きます。
きよしくんの声で『氷川きよしコンサート2013神戸公演にようこそ!』
真っ赤に染まった揺れる炎の中からきよしくん、登場。春嵐から始まりました。
奈良のコンサートで見ていてもまた新しいドキドキ感で胸の高鳴りがしてきます
櫻。出発を歌う前にステージのライトは真っ暗になり、脱いだマントをスタッフさんが
さっと引き取り下がります。きよしくんは、全身黒ずくめの、胸の辺りにシルバーのラメを
施したシャツと、サスペンダーをした黒いズボン姿に変わります。
『昨年は、8月22日、23日、2日間、神戸に来ました。猛暑の中、命がけでお越しくださった
皆様、嬉しいかぎりでございます。』と爆笑のご挨拶から始まりました。
お馴染みになった着流し姿で登場。何度見てもその所作や美しさに、うっとりします。
三味線旅だらす。惚れて一生。三味線渡り鳥・・・この曲はいつ聴いても、こまどり姉妹
さんのカバー曲だと感じさせないくらい聴き入ってしまいます。きよしのニッポン音頭。
西寄さんは、ブルーのハッピ姿にハチマキで、盆踊り風に踊り華を添えますが、一日目の
ハチマキには、なかった、神戸コンから新発売になった、新グッズのペンライトをハチマキに
挿して進化した踊りになって会場の手拍子とともに盛り上がりました
神戸コンから新発売になった新グッズは、エコバッグ、HKのロゴ入りのリストバンド、
白い柄に星型になって消した状態のときは、シルバーで点けると、濃いブルーに輝く
LEDのペンライト
待ちわびた、24枚目のシングル発売日翌日の新曲満天の瞳の披露。
一日目は、中央階段からジャケ写と同じ真っ白な衣装でせり上がってきます。
二日目は、イベントのときの衣装でしたが・・・ちょっとガッカリしました。初めて見る人には
ジャケ写の衣装の方が重厚感があっていいと思いますし・・・私もその方が好みです。
間奏のときや歌っているときに、きよしくんが横揺れしている仕草に、あの白い衣装の
ロングジャケットの裾が優しく翻りとってもセクシーさを感じます。
その上、階段の中央から、6段ジャンプしてステージ上に着地します。毎回、そんな危険を
伴うことは、きよしくんのことを気遣って、止めてほしいと思いました。ファンのために何か
新しいことをしょうと思ってくださるのは嬉しいことですが・・・怪我などしないように願います。
中野サンプラザのイベントから生で聴くのは、2回目ですが、今までのリズム歌謡の中で
一番好きです。2年半前くらいに今は亡き長良じゅん会長が『きよし!良い曲ができたぞ!』
とおっしゃていて、作詩は直木賞作家の村山由佳先生に作っていただいて、もう一度生まれ
変わっても きみをもいちど愛したい 何度生まれ変わっても あなたの子供にうまれたい・・・
メロディーもいいし・・・詩の内容がとても素敵です。年末の作詩大賞になれば良いですね。
この曲は全て詩を歌って伝えたいのにテレビでは、3分間と決まっているので、ワンハーフしか
歌うことが出来ないみたいで残念です。
一日目、会場から『有線で、一位になってましたよ!』の情報に、きよしくんも西寄さんも
ほんとうですかありがたいですねと大喜び。
二日目は、西寄さんからオリコンシングル総合チャート、一位になりました
皆さんのお蔭です。ありがとうございます。会場の皆さんと喜び合いました。
きよしくんのトークで『たまに、中古のCD屋さんに行って、まさか?氷川きよしのCDはないだろう
と思ったらあるええーーーもう~僕は要らないの~いらないの~
もう~僕はいらないの~~』と茶目っ気たっぷり、だだっこみたいに冗談を言ってました。
カップリング曲の一陣の風は、ちから強く雨降り坂道は長崎が舞台になっていて
スローテンポでロマンティックなメロディです。
きよしくん、最近のコンサートではよくお喋りをされます。楽しくて爆笑させてくださいます。
前の席の方に『どちらからいらっしゃいましたか?』『神戸の垂水です』に『どんな字を書くんですか?』
『ああーああー垂直の垂に水ね!神戸の方はお品があられますから・・・』会場からすかさず
『大阪も上品よ!』と・・・『ああー大阪もお上品であられますが・・・神戸は更にお上品な
イメージがありますので・・・』爆笑。爆笑です。
袴姿で一剣。箱根八里の半次郎。大井追っかけ音次郎。浪曲一代。白雲の城。
あのカミカミトークのあとに歌になれば凛々しく変身される、きよしさんには感心させられます。
歌の世界で、ひとり何役も演じて、素晴らしい、きよしさんです。
オレンジ色や白などが入り混じった、花柄のジャケット、襟、袖口、後のスリット部分、
フラップポケットには黄色いパイピンが施してあり同じ黄色い包みボタン。黄色いメガネ。
黄色いデッキシューズ。虹色のバイヨン。ときめきのルンバ。情熱のマリアッチ。
鹿児島から来られた方がお母様の遺影を持って座られていたのを、きよしくんが見つけて
話かけられました。きよしくんのファンだったお母様の葬儀のお見送りのときは♪きよしのソーラン節
を流されたそうです。
アンコールの一日目の夜の部幾千もの祈り。もう一度新曲満天の瞳(ワンハーフ)
きよしのソーラン節。そのソーラン節の最後の決めポーズのとき、きよしくん苦笑いしながら、
ズボンの前辺りを両手で隠す仕草をしています。
その部のとき私は前から、3列目に座っていましたからよく見えました
どうしたんだろう?と思っていると、舞台袖奥からスタッフさんや西寄さんたちが心配そうに
見ていました。しばらくして、きよしくんは『ズボンが破れちゃった』と手で隠しながら最後の
きよしのズンドコ節では歌う途中で笑ってしまい、笑いをこらえて、前や後を隠しながら
無事に終わりました。最後に花道階段を上がるときも手で後のお尻の辺りを隠して
会場も、きよしくんも爆笑のハプニングが起きた中、一日目のコンサートが終わりました。
あれだけ最後に脚を、ド~~ンド~~ンと拡げると、ズボンも破れるでしょう。
二日目のコンサートでは、何ごともなかったように英字新聞柄の衣装を着ていました。
テレビ出演の告知もありました
14年間、神戸のコンサートに行っていますが今回が一番盛り上がったコンサートだったよう
な気がします
きよしくん、ラジオ、テレビ、イベント、コンサートと、三日間の関西公演お疲れさまでした。
オリコンディリーランキングシングル総合チャート1位おめでとうございます。
これからも、15周年に向けて、頑張ってください。ありがとう~~
一日目の満天の瞳の衣装
二日目の満天の瞳の衣装