目黒不動尊、
お蔭詣り、
お蔭を持ちまして、
なんとか、
体の要と書いて、
腰と書く、
体と云う漢字、
左側の月の字の原型は、
体なんだ、
正門の左右に
立ちはだかる、
仁王様、
怖い顔、
しかし、
これを見て、
怖いと思う大人は居ない
邪気を払拭、
病魔寄せ付けず、
悪鬼撲滅、
左右、
どちらがどちらなんかは分からんが、
あ像、ん像、
と云う。
二つ揃って
「あうん像」
この仁王像を拝み、
「あうん」、『あうん』、
と唱えれば、
お経の全てを読んだ事になるそうだ
あ~ん
あ像
ウン像
門の裏側の両脇には犬、
守り犬、
コレは確かに
あ!
うん!
吠えてるし、
口でウンと言ってるようだ、
目黒不動尊、
最澄を考える
森羅万象全てに命が有り、
全てに仏の光が照らされる。
人間界に於ても
すべからず、
全ての人に、
仏の慈悲に包まれる。
貴貧関係ない、
貧しかろうが、
お金持ちだろうが、
関係無し、
中国から帰った最澄は、
奈良仏教に対し、
仏教論争に明け暮れる日々、
そのお蔭で、
その後、
鎌倉期に各種仏教が栄えた。
仏教はすべての人に
現世利益、
しかし、
これは本末転倒かも、
本来、最澄が言いたかった事は、
あれさ、
往生、
まさに往生の仕方、
往生への道のり
現世利益ばかり追うとロクな事にはならない。
人間の幸せとは何か!
世を眺め渡すと、
誠に以て、
下らぬ
人には姿勢が有る。
酒飲んで虚勢を張る人
典型は佐川みたない奴かも、
可哀想な佐川、
酔って幻想の世界に自分を泳がせ、
偉くなってしまう。
可哀想な奴だなあ~
しかし、
それはそれで幸せかな、
一晩幸せになりたければ、
酒におぼれろ
李白ばりの幻想の中
しかしなあ
コレはホンマ、
アホの極み、
無躾者と言える。
いつもは子分肌の男が
酔うと偉くなる(笑い)””
まあ、
三島由紀夫的な言葉だと
無礼者。
話がだいぶそれた。
最澄上人が教えた事、
広めたかった事、
人は皆、
平等、
生まれたモノはいずれ滅する。
生きてるうちに幸せを感じる為には、
天に感謝、
花を愛で、
生きとし生けるモノに慈愛の心持ちで接し、
心穏やかに
愉快に生きる、
コレかあ、
いきがらず、
素直に、
目黒不動をあとにして、
近所のそば屋、
カツ皿に蕎麦
一人雑考。
孤考、
もう、
この目黒不動尊何百回お参りした事か、
お参りする時、
手を合わせる
何も考えない
『無』
その瞬間『無』になる事こそ大切
続はまた、