Lazy pig ニュージーランドでひっそり暮らす

New Zealandで てきとう のんびり 独り言

恒例のBirthday Trip 2018

2018-07-16 | 旅行
行ってきました恒例のBirthday trip 2018。 毎年誕生日前後がQueen's Birthdayの祝日のロングウィークエンドになるためBoyと彼も無理やり参加です。
 
 今年は珍しく彼がここにしようと言ってきた。ちょうど北島の真ん中辺りの場所で有名どころでいうと大きな湖のあるタウポの横、スキー場のあるトンガリロナショナルパークのちょい上。私たちの宿泊する場所Taumarunui(タウマルヌイ)には特になし。
 
   
 
そこに行く目的は… 150KmのForgotton World (忘れ去られた世界) High way。印の①から②までのルート。

 忘れ去られた世界… なんか聞いただけでワクワクしますね~。
 19世紀末に開拓された馬車道だったらしく、細くてクネクネしててアップダウンの激しいルート。
 国内で景色のいいハイウェイ ベスト10にはいってるらしいんだよね。

 道中にはキャンプサイトその名もゴーストタウン、北島で”2番目に”高い滝、ホビットの穴と呼ばれるトンネル、ワンガモモナっていう小さい集落、Bridge to somewhere(行先のない橋)、等がある。

 タウマルヌイでの宿泊先は今回はAirbnbでいいのが見つからなかったので似たサイトBookabachで。

 
 
 山小屋風で2階が寝室、暖炉もあるよ。

 
 
 周りは小川、緑と牛、羊。
 
 こんなの飾ってるの映画の中だけかと思った笑

 夜に到着したので1日目は寝るだけ。
 
 2日目 タウマルヌイの小さな町で朝食をすませ、道中には食べ物も必要だろうとベーカリーでパイやらサンドイッチを買う。 
 キャンプサイトのゴーストタウンは素通りして笑 ”2番目に”高い滝に行ってみよう!と張り切る彼。”2番目に”を必ず強調していう。
 
 羊の群れが見える丘を抜けて
 
 この入り口から徒歩7分

 チョットのアップダウンはあるものの、7分ですから。歩いて5分くらいでちょっと高台になって滝が見える。そこで太っちょの彼は『もう見えるから俺はいい。てめえら間近で見たいなら行ってきな。俺はここで待ってる。』と負け犬の遠吠え。
 滝を間近で見てそこからまた登って戻る事を考えると・・・と思ったらしい。Jr.と二人でその高台から進むと、なんと1分足らずで到着。滝の下には行けないらしく遠目でご覧ください的な展望台。そこから彼を呼んで”2番目に”高い滝の鑑賞。写真撮るの忘れてる。
 
 そしてホビットの穴と呼ばれるMoki トンネル。
 
 対向車が来ないのを確認して通りま~す。長さは180mらしいです。ロードオブザリングは見てないので映画でいうとインディージョーンズかな~。トロッコに乗って~みたいな。

 お次はワンガモモナ共和国。ニュージーランド政府は認めてないけど笑 共和国としている。そこにあるパブでパスポートに入国スタンプを押すこともできる。そこの”大統領”がヤギだったこともあるというなんともおかしなとこ。
 そこはヒッピーな感じの小さな、ホント小さ~な町だったので素通り。

 彼の行きたがってたBridge to somewhereはどこかで標識を見過ごしてしまい・・
 
 道中はくねっくねだから案の定Jr.が車酔い。ラッキーな事に吐くのはなかったけど途中休憩してあたしが後部座席に座りやっとこハイウェイの終点ストラットフォードに到着。寄り道とかしてたので着いたのは4時頃かな。
 Jr.が『もう車での移動は無理』と言い出した。わかる。違うルートで帰るにしてもまたこれから3時間ほど。そうだよね。
って事で急きょそこから車で30分ほどのニュープリマウスに。
 まさかこんな事になるとは思ってなかったからお泊りセット(着替え、コンタクトレンズ液、日焼け止め、眉毛書き)持ってないしね。ま、いっか。

 ストラットフォードとニュープリマウス方面は初めて。行ってみたかったんだ~。見てみたかったんだ~Mt.タラナキ。富士山に似たきれいな形の山で映画ラストサムライのロケ地になったらしいね。見てないけど。

 車中で見たけどきれいでした~。この山もトンガリロの次に北島で”2番目に”高い山らしく、今日は”2番目”の日だとJr.も喜び車酔いもどこへやら。
 
 ニュープリマウスの宿泊先はノボテル。
 
 
 きれい。

 近場のレストラン、ポークリブでおなじみLone starで夕飯を済ませ部屋でまったりしてると・・・今度は彼がベッドから起きだしてトイレで嘔吐‼何ちゅー日だ。
 ストラッドフォード着いたとき小休憩中に朝に買っておいたパイやらサンドイッチを一人で食べてたし、夜もぐぅわしぐぅわし食ってたから・・Overeating 過食か?それともレストランで何かにあたったか?もう、ホント食べる事にも少し注意してほしいです。

 吐いたら楽になったと言ってたんだけど夜中にお腹が空いたらしくチョコレート食べてました。もちろん部屋料金とチョコレート代も一緒にお支払い。

 3日目の朝にホテルを出発して昨日撮れなかったMt.タラナキの写真を撮ろうと思ったが・・曇りできれいに見れなかった~。残念。
 帰りのルートはWhanganuiから北上。途中小さな骨とう品屋兼スコーン屋さんでティータイム。

 
 
 
 トンガリロをぐるっと回る感じで宿泊先へ。途中のMt.ルアペフスキー場に寄ってみると雪だ~‼

 
 
 Jr.と二人ではしゃぎまわりました。

 4日目、帰途の途中でハミルトンガーデンに寄ってお散歩。
 
 

 オークランドに向かう車中は大雨、渋滞。現実に戻ってしまいました。

 

 

 

恒例の(!?) Birthday trip

2017-07-17 | 旅行
 今年もやってきました恒例の誕生日旅行。ニュージーランド国内だけど毎年行くようにしてます。あ、7年前は確かCook Islandに行ったなぁ~
 
 今年はクイーンズバースデーの祝日と重なり連休。2年前に行った北の方辺りに行こうかと思ったんだけど去年と同じくコロマンデルに決定。お泊りの場所もお気に入りの同じ場所をAirbnbで予約。



 
 2,3日前までは天気もぐっだぐだだったけどやはり晴れてくれました。さっすがあたし‼
  

 コロマンデルはオークランドから車で2時間くらいかな。あたしの彼にしては珍しく午前中の出発。いっつもネット見たりソファーに寝そべっては『もうちょっと後で・・』なんて言ってどんどん時間が過ぎていくパターン多し。
オークランドを出る時のモーターウェイが混んでたくらいであとはスイス~イ。Thamesでランチを済ませ、セカンドハンドショップやら雑貨屋をうろつき再出発。そこからは左手に海を見ながら・・・でもくねっくね道、しかも道は細くてガードレールなんてないから対向車来ると落っこちるんじゃないかと気が気でない道中。海が見えなくなったと思ったら今度は山を登り~の降り~の。いろんな景色が楽しめます。車酔いする人は120%ゲロンパするでしょう。

 ステイ先に着いて荷物を出して気づいた。 はい、化粧道具(化粧そんなにしないけど)一式忘れとる~。大事な日焼け止め、眉毛、まつ毛、コンタクトレンズ液。この4点セット忘れとる~。これがないと薄っぺらい顔でこの誕生日トリップを過ごさなきゃいけない!! 慌ててコロマンデルタウンに行きファーマシー(薬局とコスメ商品等を扱うお店)探し。小さい町なだけに店舗数も少ない! しかも土曜日!! ファーマシーは3時に閉店しとるがな~! Thamesでうろついてる場合じゃなかった。 それに日曜日定休日の月曜日祝日でまた休み!? 儲ける気ナッシング。でもそんな店で働きたい・・おっと、そんな事考えてる場合じゃない。

 スーパーに行って日焼け止めはゲットできたが他の物が売ってるはずもなく、究極に思いついた事は 眉毛は色鉛筆で、コンタクトレンズ液は目薬で代用。 そんなこんなで1日は終わり。。

 2日目の朝は釣りに出かけようと釣り場探し。船乗り場辺りを車で走らせてたらちょうどいいタイミングでチャーター船がいて3人だけど空きはあるか?と聞いたらOKが出て船に乗り込んだのよ。あたしらの他に4グループほどいて30分ほどかけて沖にでた。そこはマッスル(ムール貝)の養殖場の近く。そこで釣りをはじめ・・初のヒット!!と引き揚げたら小さい魚。ここニュージーランドは規定の大きさを超えてないと海に戻さなくてはならないのだ。

 船は何回か場所を移動したりで5時間ほど。他のグループは何匹か大きな魚を釣ってたが・・・・

 あたしら3人とも小さいのばっか釣っては海に返し・・ま、ま、まさかの0匹‼!!

 また新たな伝説を残してしまいました。コロマンデルで魚釣れず。
 夜はBBQでもするつもりが・・彼はフィッシュアンドチップス、Boyはハンバーガー、あたしはタイカレーとフツウ~な夕食になりました。

 今年もフツウ~な年になりそうです。




ダニーデン行ってきた Day 2

2015-09-10 | 旅行
ダニーデン 二日目は曇りと小雨。前日より寒い。

早起きはしないから~と友達に言ってたとおり10時に起床。ホテルの近くのカフェで朝食。
フレンチトーストとコーヒー。
このカフェのフレンチトーストはバナナスライスがトーストされて焼いてあった。このアイディアいいね。

出たついでにチョコレート工場 Cadburyの見学の予約を2時にして友達と待ち合わせはオクタゴンにあるアートギャラリー。
ちょうど北斎の絵が展示されてた。

北斎の絵ってあの有名な波の絵しかあんまり知らなかったんだが・・
36点の展示。あの波の絵は「神奈川沖浪裏」っていうんだね。それに36点の絵は全部富士山が描かれていた・・・だから冨嶽三十六景っていうんか。と今調べてわかった事。

このダニーデンの旅は後で知る事がたくさんあるな~。ふむふむ。ってか、無知すぎるあたし・・

そして午後からの予定実行。
ニュージーランドでチョコレートと言えばCadburyかWhittaker's。
Whittaker'sは大人なチョコレートでCadburyは子供のチョコレート・・あくまであたしのイメージですよ。
なんてったってCadburyのCMが楽しいんだもの。




ホントにこんな感じでチョコ作っててほしいよね。
でも、週末は工場は閉まってるので働く人達は見れません。残念。

  

入口にはこんなチョコが山積みに迎えてくれて・・食べれませんが。
まず
袋にたくさん入ったチョコを一人一人に配られ席につきちょっとした映像を見る。もうすでにみんなガサゴソしながら食べてるよね笑

撮影禁止なんで荷物をロッカーに預けて工場内を見学。
違う部屋に入り生チョコレートを小さいカップで飲んで、マシュマロ入りのチョコ3本づつまたもらい・・・
もう半年はチョコいらないな、鼻血ブー=3

そして6時半からはSpeight'sのビール工場見学。
ビールはおいしいお水で作られる・・・ので工場の外では地元の人が水を酌みに来てました。

  

見学の前にお土産屋さんで時間つぶし。

  

この手袋、カップホルダーが手のひら側についてて冬のラグビー観戦やキャンプなんかでは使えそうだな~笑

工場見物も博物館みたいに楽しく作られてて今日はディズニーランド並みに楽しめたな。
見学の後は5種類のビールと1種類のサイダー試飲。待ってました~といわんばかりにみんな生き生きしてましたよ。あたしも含め。

  

その日ホテルに帰ってTVをつけるとカラテキッド2(古い方ね)やっててミヤギさん、ダニエルさんが沖縄に行く~の巻きを見入ってしまいました。


ダニーデン Day 3はゆっくりまったり博物館で過ごし、娘ちゃんの通うオタゴ大学見学

  

素敵な建物で静かなところ。そりゃ何もする事ないな。


夜の便でオークランドに到着。現実に帰ってきました。



キャドバリーとスペイツのツアーは要予約でっせ!ダンナ。




ダニーデン行ってきた Day 1 part 2

2015-09-09 | 旅行
少し天気が悪くなってきましたお昼の1時。お楽しみのペンギンツアー

少人数でそれも間近で見れる場所に行くための通路はこの会社とその土地の持ち主だけというすばらしいツアー。
バスの中でペンギン、アシカ、オットセイ、アルバトロスなどの説明を聞きながら。
一人一人に双眼鏡も渡してくれてなんて親切。
そして車窓から見える鳥や動物たちの説明なんかも。

『あそこにいる鳥は・・・』って指差されて見るとプケコ笑 いつも見とるがな! と突っ込みたくなったけど、他の国から来た人とかいるしね。とりあえず双眼鏡でがん見してみました。

まずはアルバトロスの巣がある建物へ。ちょっとお金を払った方はその巣の方まで行けるらしい。払ってない私たちはその間、外で海鳥を見ながら説明を受けてもしラッキーならアルバトロスが飛んでるところも見れますよってな感じですかね。
建物のトイレやカフェには入れるんでそこで時間をつぶして・・・
そしたら窓越しにアルバトロスが飛んでるのが見れましたよ~。大きーな羽を広げて。

羽を広げると2メートルは超えるらしい。

ところでアルバトロスって日本名でなんていうんだろうね~って友達と話しててググると“アホウドリ”

『あ~・・アホウドリ・・』ってなんか気が抜けたというかなんというか・・
でも今調べてみると日本では天然記念物で絶滅危惧種に指定されているとの事。後になって気付くタイプね私。


バスに乗り山道に揺られ牧場の中に入り、歩いて丘を下り(これがかなり歩くんだ)アシカを見に。
 

 

岩の上にいましたよ~ゴロゴロと。大人たちはゴロゴロしてて子供たちはキョロキョロこっちを見てくれたり。


そしてまた丘を登って・・・違う丘を降りて・・これ結構な運動量。


お次はペンギンの中で一番小さいブルーペンギン。これは巣の中にこもっていて見れたけどカメラのフラッシュはダメなので写真はとれず。
その近くの海辺ではアザラシが。

  

ホント間近で見る事ができたのよ。デカい!! 寝っころがってるのもいるけど人間が走るのよりも早いらしいからね。ガイドさんの指示に従ってあまり近づかないように。

そしてそこを離れてみんなで歩いてると海からあのおっさんが登場・・

  
      

      

 イエローアイドペンギン

 のびなんかしちゃって、まるで疲れて帰ってきたサラリーマンのように哀愁ただよってました。
        

      
 足跡はかわいい

このペンギンたち、丘の上に巣があってそこを登って行くんだ。羊の群れをかき分けてヒョコヒョコと。

       

サラリーマンと一緒で帰省ラッシュかその時間も夕方5時頃。4,5匹のペンギンを見る事ができた~!!

もう、ペンギンの歩く姿がおかしくってかわいくってそれでいて哀愁ただよっていて。。
楽しいツアーだった~。



ダニーデン行ってきた Day 1 part 1

2015-09-08 | 旅行
そういえばダニーデン行ったんだ・・・
あっという間だな~楽しかった週末・・そりゃぁ歳をとるのも早いやね。
それではボケてしまわないうちにブログっておこう。

朝7時過ぎのフライト。家を出た時はまだ外は真っ暗。
車は空港のLong-term parkingに。
今の時代あれよね。ネットで予約、支払とか出来ちゃうからサクサクっと物事が進む。
そのパーキングもネットで予約したから“空き場所探すので時間かかって飛行機に間に合わない!!”なんてあたしがやらかしそうな事を回避できるってわけ。
そして飛行機のチェックイン(国内線)も出来ちゃうしね。←でも不安で係の人に聞いたよね『ネットでチェックインしたんだけど、ここでもしなきゃダメ?』って・・手荷物預けるのなかったらなんにもしなくてスーイスイそのまま搭乗できました。

友達も合流してAucklandからDunedinへ1時間半のフライト。
上空からの景色はすんばらしい。山頂には雪があり、見渡す限り山山そして山そのまた向こうにも山・・・

納得しました。ニュージーランドの人口と日本のどっかの市の人口が同じくらいって事に。
一つの国と一つの市の人口でっせ!?どんだけその市にギューギューに住んでるの?って想像しちゃうけど・・ニュージーランド広い。緑だらけ。山だらけ。

Dunedin到着。やはり寒いね。Aucklandの冬とはまた違うキーンという寒さ。あんまり味わえないからけっこうこれ好き。
タクシーでCityまで行き、そこで友達の娘ちゃんと合流。
その娘ちゃんはオタゴ大学の学生。学校休みで毎日何してるの?って聞いたら図書館で勉強しているとびっくりな答えが返ってきた。あたしだったら時間あったら寝てるわ~とその母。どこかでDNAのらせん構造破壊しちゃった親子の会話。

一緒にランチをしてまずはホテルにチェックインしてゆっくりしてまた会おうって事に。
と、言いたいところですがぁ。なんせニューズィー。部屋の鍵渡されて入ってみると部屋掃除されてないし~。
荷物おいてホテル近辺の散策。
スコットランドの面影を多く残す街でビクトリア様式、エドワード様式の建物が数多く建造されたらしい。

そんなダニーデンの駅

    

中のらせん階段ときれいなタイル

    

歩いてると見つけた教会

    

この教会は時間なくて中には入らなかったんだけど・・今調べたらFirst church of Otago ファースト教会といって歴史のある重要文化財らしい。
ちっくしょ~、中に入って見るべきだった~。下調べしときゃよかった~。


ってな後悔を今頃してますが、ペンギンツアーの時間ですよ。

ペンギンツアーはこの後につづく・・・←なんかすいません、期待させちゃって。