2019年最後の(であってほしい)ドタバタ

　ホリデーから現実に戻ってきた。仕事、ストレスという現実に。

　今の場所で働いて12年ほど。新しくオーナーが変わっても来てくれるお客さんがいて感謝。その中で70代後半のご夫婦が特に可愛がってくれていつも『新しい店はどうだ？』『大丈夫か？』って気にしてくれてる。
　
　そのご夫婦は職場のあるこの土地でビジネス的にも顔が広く、たくさんの土地をお持ちになってらっしゃる私が普通に生活していたらまったくかかわる事のなかったであろう方。でもすごく気さくな方達。

　そのおっちゃんが『近くに美容室をやってる人がいてそこに小さな部屋があるけど、もし部屋を借りて自分で店やりたいのなら聞いてみるよ？』ってな事から始まり.........
　
　『おー。いいですね。ぜひ聞いてみてくださいよ～』と軽く返事。
　

　私の想像では。。。この夫婦の知り合い。。年代は60歳代で小さ～な美容室を経営。私もお客さんがいない時は美容室のお手伝いとか楽しそう

　それから2,3日後に連絡が来て店を一緒に見学に行ってみるか？と。

　今の会社から徒歩4分(笑)。この辺りでは誰もが知っている建物で、その2階にあるおしゃれで大き～な美容室
　えそんな場所？おばちゃんとのんびりと二人で仕事すると思ってた～
　
　オーナー：『この店は日、月が休みなの』　
　おっちゃん：『日曜休みなんて君にもってこいな店だね』
　
　なんてもう話しを進める気あたしより満々で、事前に家賃交渉もしてくれてたらしく破格のお値段。
　電気、水道、Wi-Fi込で洗濯機、乾燥機、コーヒーマシーンやら勝手に使ってどーぞー。敷金、礼金みたいなのなしでこのお値段。家のレント(家賃代)よりも安いしね。
　
　って事でホリデーから戻って2週間目で部屋を借りることに。　

　店を見学に行ってから部屋を借りるまでの1週間がものすごくものすご～くバッタバタ

　今までの会社はパートタイムにしてもらい、銀行やら会社登録の手続き、店で使うプロダクトの購入etc.
　人生でこんなに英語の文を読む、数字とかかわる、難しい話をする…って事に関わったことがなかったからすんごく疲れた

　でもこのドタバタで学んだことは
　ニュージーランドって簡単に事業を始めることができるし辞めることができるってこと。

　後は予算の問題ですが。こんな事がわかってたらホリデー行かなかったなーっと思いながら。日々コツコツとおっちゃん、おばちゃんへの感謝の気持ちを忘れずがんばって精進していくしだいであります。

　2019年残り4日。もうドタバタはなしでお願いしますよ～


　
　あたしの職業書いてたっけ？
　
　マッサージ師よ
　

沖縄帰省

　9月半ばから1か月沖縄に2年ぶり❔の帰省をした。

　1か月の間ネコのギジットはというと…知り合いに1歳半の子がいて、ネコを飼うかどうか迷ってて試しにギジットを預かってみたい。とラッキーな申し出でホームステイすることになった。

　沖縄に到着しての1週間は静か～に友達誰にも知らせる事なく家族とゆっくり過ごす。何かと理由をつけては飲みに誘う人が周りにた～くさんいますから。ひっそりと。

　2週目から友達一人に連絡し、飲み会を開いてもらい得意のサプライズ出現。で、久しぶりの再会

　今回のホリデーの目的はパラオに行く事と同窓会。

　うちらの両親、オジーオバーの時代は諸事情により、サイパンやパラオで生まれ、育った人々がたくさんいる。
うちの父はサイパン、母はパラオで生まれ育った。10年以上前に両親、妹の4人でサイパンに行って来たので今回は母のずっと行きたかったパラオに。今回は父はお留守番。飛行機に乗るのは嫌、ヤギの世話でいそがしい。だそうで笑

　沖縄→台北　台北→コロール(パラオ)
　コロールでレンタカーを手配してたのでそこから小さなホテルへ車で20分ほどかけて。
　
　小さな島なのに車の量はけっこうある。ちょうど到着した夜がナイトマーケットだったので人も多い。フィジーを思い出す・・
　うちの母ちゃん足がすぐ痛くなるからアクティビティは無理。
　コロールといえば・・きれいな海、クラゲの湖、ダイビング。無理

　じゃあ何するかって？
　1日目：適当にググったホテルのレストランでランチして車でドライブ。1日(半日⁉)で島周れるよね。
　2日目：スーパーマーケット巡り。お土産やら買いまくる母と妹。私の心中(お土産なんているか？)　夜は母が見たがっていた島の人のダンスショー。その場所がたまたま前日に行ったランチの場所計画性のない旅はこうなるのね。
　ホテルのビーチ＆プールサイドのレストランで写真を撮ったが．．．

　あれここ沖縄でしょってなって笑えた

　3日目：帰る日。母もさすがに何もやる事がなく早く帰りたい気持ちになってたが出発は夜。ランチを買って海でぼーっとするつもりだったが、大きな台風が台湾、沖縄の間を通り抜けるって事で飛行機が飛ぶかどうか。

　ま、こっちが慌ててもどうにもなんないのでとりあえず夜までゆっくり。
　飛行機が遅れるって事を知ってから台北のホテルを探し、台北→沖縄便のチケットを探し。バタバタとした夜でした。
　
　それにしても台北空港ってでっかいね。でかすぎて歩くの大変　　でもDFSが多すぎるわぁ。ブランド物に興味がないし

　そして帰ってきて同窓会。みんなオッサン、おばちゃんになってたな～笑


　帰省中のもう一つの楽しみがラグビーワールドカップ観戦(もちろんTV)
　ニュージーランドだと4時間の時差があるから11時とかからだけど生中継で見れるしね。

　なんといってもテレビでは詳しくルール説明してくれるし、画面にも説明出るしですばらしい
　曖昧だったルールも100％と言っていいほど理解できた。

　ニュージーランドでラグビーをTVで見てると『ルールの説明しなくてももちろん知ってるっしょ』ですからね。『今の何？』とか誰かに聞いても教えてくれるのは最初だけで、とりあえず審判が手上げた方のボールなのねみたいな


　All Blacks残念な結果に終わってしまった．．．ホントはもっとできる子達なのよ～っと声を大にして日本のラグビーを見始めた人々に言いたかった。

　そして日本。すごいね！すごかったねびっくりしたよ。できる子達だよ

　ワールドカップも期待以上にすばらしく終わることができたし。充実したホリデーだったわ～

　
　帰ってきたその日にギジットをお迎えに。その日の写真

　
　
　　『あんた、あたしほったらかしてどこ行ってたのよ！あの子供朝からエサを食え食え攻撃で大変だったわよ。食べたけど』って顔

　ホリデーから戻って1週間後.........まさかあんな事がおこるなんて知る由もなかった


To Be Continue

ニュージーランドのいいところ..とは言えないところ

　今日は大事な荷物が届くという事で朝から家で待機。
　メールで届く追跡をチェックすると..朝5:45には配達員が動き出してる。ご苦労様です。

　ってことは、正午までには届きそうだな

　12時。まだこないね。玄関の呼び鈴の音を聞き逃す事なく無音で過ごす。
　1時。天気悪いしね。（すごい大雨）
　ま、軽く掃除しながら待とうか。

　来ないから大掃除に変更。
　

　4時。メールをチェックすると12時20分に配送済
　住んでる家の住所がチョット複雑で時々あるのよね。間違って配送してるの。

　オーダー番号書き留めて問合せ寸前。ん？もしかして、もしかすると？

　ポストの中に入ってましたよね～。

　
　　　写真でかいな

　大きく書いてありますよね。受け取りのサイン必要ですよ～って。ずっと待ってましたよ～。

　
　そんないい加減な、ゆる～い事よくよ～くありますよね。

ニュージーランドのいいところ 夏

　クリスマスまであと12日

　ってカウントダウンが街のあちらこちらで見かけるようになった。
　山下達郎の歌とKFCのコマーシャルがうろ覚えになって(昭和感まる出し)真夏のクリスマスにも慣れてきたよね。

　ドライブしてるとあちらこちらでニュージーランドのクリスマスの花といわれる『ポフツカワ(Pohutukawa)』が見れるようになるとあ～夏が来た。クリスマスももうすぐだなと感じる。

　

　で、12月も半ばになると平日の昼間や夕方のオフィスビルから団体様(職場のグループ)がビーチタオルを首から下げてたり、軽い仮装してたりと会社総出でランチやらビーチやらでなにやらはしゃぎだす。

　これ、いいよね。もう12月になると仕事する気ナッシングでクリスマスショッピングやホリデーの事ばかり考えてますからね。
　
　日本では年末までにこの仕事を終えて…とか年末大掃除をしなくちゃとか…なんとかきれいすっきり終えて次の年を迎えたいってのがあるけど。

　こっちの人はそんな事おかまいないしだよね。仕事はホリデー終わればやればいいし、大掃除⁉ ふだんからちょこちょこやってればいいんじゃね？3か月前に掃除したよ？みたいなね。

　これから街のあちらこちらで浮かれ気分でロッケンローな人々を見て夏が来たな～と更にかんじるのである。

職場が変わる（2019年 回想）

　年が変わって2019年会社のボスがなにやら動き出した。
　オークランドに3店舗ある会社の一つ、あたしの働く店舗を売り出したいとの事。ボスはこの会社の他にもう一つ会社を設立していてそこがウハウハと儲かってる為に手のかかるこの店を一つひと～つ売りに出していく計画なんだろう。　
　買い手が同じ業種でオーナーも知ってるとかでラッキーな事に(⁉)ボスからの信頼を得て(自分で言うか)10年以上も働いていた事もあり、ボスが他の２店舗に行くかそれとも同じ場所で新しいオーナーの下で働けるようにするよう手配するがどっちか選んでいいよと言ってきた。
　即答『新しいオーナーの元、同じ場所で働きます。』

　だってCityでは働きたくないもんね

　
　いや、ボスにはいろいろお世話になりました。

　思い返せば11年前…以前働いていた会社の元同僚がこのボスの会社に先に入社。その子がボスに私を紹介してCV(履歴書)なしで軽～い、ホントかる～い世間話ではい合格
　お酒好きなボスと何人かで仕事が終わって飲んだり、資格もない、経験も少ないあたしのビザをがんばって取らせてくれ、興味もなかった永住権も『はよ～取りなさい。ちゃんとフォローしたげるから』と何度も言ってくれ、『じゃぁ、取ってみよか』で取れてしまい。

　次の会社にもまたまたCV(履歴書)なしで入れてくれ…

　足向けて寝れません！　ボス教えてください、ボスの家はあたしん家から南北東西どっちの方向ですかぁ～？

　ってな事で2019年は新しいオーナーの元で働き始めました。ボスの会社で一緒に働いていた子もボス了解の元、一人引き抜きをし楽しく働いてま～す。

　ってのは80％ウソで～前の会社がすばらし過ぎたおかげで今の会社の雑さよ！
最初の3か月はハゲ散らかすかと思うほど怒りまくりのストレス。
　やっと慣れたというか、諦めて日々黙々と自分の仕事をこなす今日この頃です。