くぬぎの森

暮らしと住宅ときどき太田市周辺・自然の記録

唯一無二の敷地

2021-01-14 11:40:31 | Weblog
本日、・・・暖かいです・・・日差しが明るく柔らかく感じます。

敷地は唯一無二です。・・・そこに建つ家に一時期(長期に亘って)、暮らす(生活する)。

・・・家づくりの特殊な理由がこの事にあると思います。

であれば、・・・家づくりは敷地選び(敷地の特性を知る)から始まると思います。

望みを満たす敷地を探す・・・時間をかけて・・・費用をかけて・・・と思うのですが・・・

限りのある中で・・・思うようにいかないですね。・・・

ところで、既に、敷地を所有しているとすれば、・・・敷地は移動できないのですからと

・・・環境は変えられないと・・・諦めるのでしょうか。

・・・そこで、視点を変えて、

家づくりは環境づくりです。・・・敷地(周辺環境)と家(建物)のコラボレーション(共生)と思います。

ですから、・・・敷地を子細に調べ、確認し、家づくりに取り込める物(現象)を決めて、

・・・新しい、必要な環境(場所、現象)を作り込む事が重要と思います。

たとえば、日差し、・・・敷地(地盤の高さ)で、南から10m後退した位置に周年日差しが当たる。・・・この事を家づくりに取り込む。

・・・敷地の広さ、形状によって、中庭や2階レベルのリビングと屋外デッキ(庭)を計画する。

眺望、隣棟間から見える風景、河川上部の風景などを家づくりに取り込む。 通風を確認し取り込む。

隣接地の樹木。 接道。 隣地建物形状、色彩。 成長する樹木。 四季の変化(花、新緑、紅葉)。 経年変化(熟成)。・・・など

屋外(屋根のない)リビング、屋外キッチン、樹木(うれしい物)などが見える窓、そよ風が入る小窓、

花壇、菜園、周年日の当たる物干し場、犬小屋、池、虫のいる草、小鳥がくる樹木。・・・など

又反対に、遮断すべく環境を確りと把握し、家づくりで対応することが重要です。

・・・唯一無二の敷地に建てる家(住まい)だから・・・私の家族だけの唯一無二の暮らしの環境(住まい)を創る

・・・家づくりの最重要事項と考えています。