『賢者の贈り物』というお話をご存知ですか?
『賢者の贈り物』は、オー・ヘンリーの短編小説だそうです。
知らない方の為に、あらすじを。
貧しい夫妻がそれぞれ相手にクリスマスプレゼントを買おうとするのですが、お金がありません。妻は、【夫が大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖】を買うために、自慢の髪の毛を美容室でバッサリ切り落とし、売ってしまいます。
一方、夫は、【妻が欲しがっていた鼈甲の櫛】を買うために、自慢の懐中時計を質に入れました。
クリスマスになり、二人は互いの贈り物をプレゼントしますが、それぞれのプレゼントは意味のないものとなってしまいます。
しかし、二人が相手を思いやったが故の、この愚かな行き違いは、最も賢明な行為であったと物語は結ばれているそうです。
このお話、確か通販のCMで紹介してたような・・・?
で、本題です。
今回は、このお話を茶化すつもりは全くありません。ただ、ついつい自分勝手な現代人のお話を・・・。
かれこれ5~6年くらい前のお話。ちょうど今の季節のこと、冬になると、毎年手荒れのヒドイ くりきんとん。
あか切れや、指先のひび割れは毎年当たり前でした。この年は特にひどくって、水仕事をするのがとっても辛かったのです。
食事の後片付けなんて、もうイヤでイヤで・・・。でも、仕方がないからやってるんですよ。(それは、今も変わらんなぁ)
で、そんな様子を見ていた 相棒の 芋きんとんが、こう言いました。
「かわいそうに。こんなに手が荒れて、大変やなぁ。もうこうなったら【食器洗浄器】を買おうか。」
「【食器洗浄器!!】そんな高級家電を買ってくれると言うの?まぁ、なんて優しい人。」
そう思ったものの、くりきんとんは、ついついこう言ってしまいました。
「食器洗浄器を買ってくれるというのは嬉しいけど、我が家の台所は狭くて、それを置く場所が無いから・・・。
だ・か・ら・・・・・もっと台所の広い家に住みたーい!!食器洗浄器は買わなくてもいいから、マイホームを買ってちょうだい!!」
それを聞いた 芋きんとん。「・・・・・」(呆れた顔で絶句しておりました)
まぁ、今どきはそんなもんですよ。
『賢者の贈り物』は、オー・ヘンリーの短編小説だそうです。
知らない方の為に、あらすじを。
貧しい夫妻がそれぞれ相手にクリスマスプレゼントを買おうとするのですが、お金がありません。妻は、【夫が大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖】を買うために、自慢の髪の毛を美容室でバッサリ切り落とし、売ってしまいます。
一方、夫は、【妻が欲しがっていた鼈甲の櫛】を買うために、自慢の懐中時計を質に入れました。
クリスマスになり、二人は互いの贈り物をプレゼントしますが、それぞれのプレゼントは意味のないものとなってしまいます。
しかし、二人が相手を思いやったが故の、この愚かな行き違いは、最も賢明な行為であったと物語は結ばれているそうです。
このお話、確か通販のCMで紹介してたような・・・?
で、本題です。
今回は、このお話を茶化すつもりは全くありません。ただ、ついつい自分勝手な現代人のお話を・・・。
かれこれ5~6年くらい前のお話。ちょうど今の季節のこと、冬になると、毎年手荒れのヒドイ くりきんとん。
あか切れや、指先のひび割れは毎年当たり前でした。この年は特にひどくって、水仕事をするのがとっても辛かったのです。
食事の後片付けなんて、もうイヤでイヤで・・・。でも、仕方がないからやってるんですよ。(それは、今も変わらんなぁ)
で、そんな様子を見ていた 相棒の 芋きんとんが、こう言いました。
「かわいそうに。こんなに手が荒れて、大変やなぁ。もうこうなったら【食器洗浄器】を買おうか。」
「【食器洗浄器!!】そんな高級家電を買ってくれると言うの?まぁ、なんて優しい人。」
そう思ったものの、くりきんとんは、ついついこう言ってしまいました。
「食器洗浄器を買ってくれるというのは嬉しいけど、我が家の台所は狭くて、それを置く場所が無いから・・・。
だ・か・ら・・・・・もっと台所の広い家に住みたーい!!食器洗浄器は買わなくてもいいから、マイホームを買ってちょうだい!!」
それを聞いた 芋きんとん。「・・・・・」(呆れた顔で絶句しておりました)
まぁ、今どきはそんなもんですよ。