モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

補助金の内容にビジネスを合わせようとするのはお勧めしません


2月も今日で終わり。早いですね。


どうもkurogenkokuです。


何かと慌ただしい中ではありますが、やはり事業再構築補助金の相談はたくさん受けています。kurogenkokuは「補助金コンサル」ではないので、それを支援したからと言ってお金をいただくようなことはまずありませんが、たぶん「補助金コンサル」として活動されている方よりは、支援件数も採択率も高いと自負しています。


そんなkurogenkokuですが、「補助金があるからこのビジネスをやりたい」みたいな相談はほんと嫌いなんです。「やりたいことがあって、そこにたまたま補助金があるから活用する」のが筋です。「補助金がなくてもそのビジネスをやります!」くらいの決意を示してほしいものです。でもなかなかそういう方に当たりません。


もうひとつ、補助金には大きなデメリットもあります。
それは「事業を補助金ルールで拘束される」ということです。やりたいことに対して、自由度がなくなります。やりたいことを補助金に合わせて実行すると、事業の魅力が激減します。ご注意ください。


ところで公募要領読んでいる方少ないですよね。
先日のラジオ番組で、ゲストの立石さんは公募要領のことをバイブルと呼んでいました。バイブルすら読まずに、補助金を申請されようとする方。論外だと思います。普通、これだけのお金を国に支援していただくのだから、バイブルは食らいついてでも読み込むのは当たり前でしょう。一から十まで、他人の力を借りないと補助金の申請ができないようであれば、補助金をあきらめた方がいいと思うんです。


公募要領を一生懸命読み、なんとか努力して補助金にチャレンジしたい。下手な文章でも自分自身で事業計画書を書いてみる。kurogenkokuが送ったメールのチェックもきちんとし、すぐに回答する。kurogenkokuが依頼した宿題はすぐに提出する。こういう方だったら喜んでご支援させていただきます。

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