あまりの寒さに心折れそうになる朝ランの休日・・・。
どうもkurogenkokuです。
このブログって、中小企業支援機関の方が多くご覧になっています。中小企業診断士を目指す方も多いです。そんな方に向けて、今年度、診断士試験に合格された経営指導員からいただいたメールを紹介します。
彼はスーパー経営指導員研修のほか、kurogenkokuが主宰する勉強会に飛び込んできたり、その前向きで真摯に経営支援に取組む姿勢に注目していました。是非、読者の受験生は彼を追随してください。
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kurogenkoku様
あけましておめでとうございます。
●●商工会議所の■■でございます。
ご無沙汰しております。本日、診断士試験の最終合格発表で、このたび合格することができました。
kurogenkokuさんの背中を追いかけてから約5年。診断士試験に臨むきっかけをくださったのはkurogenkokuさんです。経営指導員として、"本気″を目指すのであれば、診断士になろうと。
kurogenkokuさんとの出会いは衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。それは私が指導員1年目の時、ソニックシティで開催された経営革新研修です。酒好き、読書好き、ショートスリーパーで早朝ランがルーティン。ストイックで熱血指導な一方で、気さくなお人柄。好きな言葉は「有言実行」。
講義の内容はとても興味深く、経営指導員の仕事の魅力を感じた瞬間でした。その後の懇親会(メイン講義?笑)も色々なお話を拝聴し、刺激を受けワクワクしながら参加させていただいたのを覚えています。
「こんな凄い人、商工会議所にいるんだ」
「kurogenkokuさんのように診断士を目指そう!」
いざ診断士の勉強を始めてみると…。
甘くみていました。
今まで、資格はある程度取得してきたので、独学でいけるかと軽視していました。明らかに情報収集不足で、明確な戦略が確立できていませんでした。
さらに、経営革新研究会の出会い。
※経営革新研究会とはkurogenkokuが都内で主宰する勉強会です。
ハイレベルなメンバーに驚き、自分の力の乏しさを痛感しました。生半可な気持ちではダメだ!と思い、専門学校に通い、一次・二次と必死で勉強しました。
二次試験の1回目は落ちましたが、全くマイナスに捉えていませんでした。明らかに不十分な状態でしたし、二次を深く勉強することが有意義に感じたからです。
コツを習得し、二次のスタイルが徐々に確立され、TACの模試で上位1.4%に入ったり、LECの模試では約300点を叩き出すなど、順調に学習が進みました。
しかし、全く安堵することは無かったです。好調な状態でも事例Ⅱで30点台を出すなど、二次の怖さが常にありましたので…。
いざ本番を迎えると、事例Ⅰ以外は手応えがなく、ただただ疲労感しか残りませんでした。
そして合格発表の日。
自分の番号を発見した際は、手が震えました。
「5年の戦いが終わった…。」
毎年落ちるたびにショックを受け、心が折れそうになりました。しかし、「挑戦し続けることが大事であり、挫折を乗り越えた経験が強みとなる」というkurogenkokuさんの言葉が励みとなり、再挑戦は知識定着の機会になると捉え、前を向いて臨むことができました。
試験合格は終わりではなく、ここからが本当の始まり。
kurogenkokuさんや研究会の皆様に、ほんの少し近づけただけ。
どれだけ距離を縮められるかは、これからの努力次第。
kurogenkokuさんのスタイルと照らし合わせてみました。
・酒好き(酒の強さは一生敵わない。体質(才能?)の問題)
・読書好き(勉強期間以外は積極的に読むようにしていました。継続します)
・ショートスリーパーで早朝ラン(睡眠時間を削るのは私には無理です…)
結論、私は私のスタイルで、「経営指導員×中小企業診断士」として、自覚と信念を持って精進してまいりたいと思います。
そして、真のスーパー経営指導員になりたいと思います!
kurogenkokuさんの姿、言葉、行動が私の診断士を目指すきっかけとモチベーションにつながり、こうして合格することができました。
本当にありがとうございます。
コロナの収束を願いつつ、またいつの日か秩父でゆっくりとお話できれば幸甚です。
長々と失礼いたしました。
取り急ぎkurogenkokuさんに報告したいと思い、ご連絡させていただきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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