黒風のタンクプロテクターはクレバーウルフ製。
売っているままの姿では、少し気に入らなかった部分もあり
自分なりに少し手をかけて、ちょっとオリジナルなプロテクターにしてあった。
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■「ZZR1400専用タンクプロテクター」
http://blog.goo.ne.jp/kurokage-zzr1400/e/33cd0c5425f3afd7388aa85a4b465ce6
■「ZZR1400に CW装着♪」
http://blog.goo.ne.jp/kurokage-zzr1400/e/c1b2ee3087d6e359b3ff08b40d7cca24
ところが、これまた随分と傷ついてしまい、ボロボロに。。。
その傷は、分厚く施工したクリア層を突破し、ステッカーを削る所まで達した。
「Ｎｉｎｊａ」じゃなくて「Ｎｍｉａ」というかなんというか
もうどう読めばいいのかわからんような有様に。
さすがにこれではみっともないと、修復をした。
酷い状態になっているのは「Ninja」部だけ。
このままこの部分だけを新しいステッカーにしても良かったのだが
日焼けをした古いステッカー部と、色味が違ってしまうため
「Kawasaki」部も新しくする事にした。
ステッカー層までサンドペーパーで削った後、ステッカーを剥がし
さらにサンドペーパーを掛けてならし、綺麗に。
コーションマークや無傷な場所はあまり削らず現状維持。
ステッカーを剥がした場所を重点的にペーパーを掛け
後はクリア塗装工程へ。
使用したのはデイトナの「耐ガソリンペイント」。
ガソリンに強い、2液タイプのアクリルウレタン塗料だ。
このタイプの塗料は使用後すぐに硬化が始まる。
缶内の混合液も24時間（20℃）で硬化するので、手際よく作業を進め、
全部使い切るつもりで作業をしなくてはならない。
ま、今回の様な用途の場合、
できるかぎりクリア層は厚くしたいので問題ないけど。
４８時間以上乾かせ、完全硬化後
＃２０００のペーパーで全体を水研ぎし、表面を平坦に。
そしてＨｏｌｔｓのチューブタイプコンパウンドで磨いた後
デイトナの小キズ落とし・アルティシャインで最終磨きをしてツルピカ状態へ。
で、完成♪
にゃ～♪ 綺麗綺麗 (*´ー｀*)
ま、プロテクターが復活というのは、めでたし、めでたしな話しなのだが
根本的な事にまだ触れていない。
そう、
そもそもこのプロテクターが、何故こんな無残な姿になってしまったのか。
その原因は。。。？
何を隠そう、実は俺自身、
なんでこんな事になったのか、はじめは判らなかったのだ。
「ジャケットが擦れただけで、こんなになるか？」
ってね。
ある日、その原因が判った。
犯人はなんとタンデムベルトだったのだ。
どうりで思い当たる節が無いわけだ。
普段１人で乗っている時には、タンクになんてまったく触れないからね。
大体いつもタンクから２～３ｃｍ離れたところぐらいに座っているし
時には１０ｃｍぐらい離れる時もあるぐらいだもんね。
２人乗りしている時限定の原因だったとは。。。
以前、記事にも書いたが
俺はタンデムする時、大抵タンデムベルトをしている。
ま、近所へプラっと行く時なんかはしないけど。
使っているのはＭＯＴＯＷＮの「グリップハンドル・ウエストバッグ」。
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■「タンデムのお供」
http://blog.goo.ne.jp/kurokage-zzr1400/e/4ca2c28a1aa9ca51f571e471fb49555e
MOTOWNのサイトでは、カタログ落ちしてるみたいだけど
一応検索すると、色んなショッピングサイトでまだ買えるみたいだね。
使い勝手も良く、なによりパッセンジャーが快適に乗れるので
とても重宝しているグッズだ。
この便利なタンデムベルト、
これがタンクプロテクターの傷の犯人だったのだ。
前側には固くて大きなバックルが着いているのだが
このバックルがタンクに当たり、ガリガリと削っていたんだねぇ。
普通にタンデムしている時は、そうでもないんだけど
ちょっとしたツーリングとかになると、
バイクの後部にバッグを積載しているので、けっこう前目に着座する。
そしてさらに峠とかで下っている時などで、
何度も何度もブレーキやエンブレを利かせたりしていると
ちょっとづつパッセンジャーがズレてくる事があるよね。
俺自身もちょっとづつ前方にズレていったりして。。。
その度に後ろへ姿勢を戻したりしているワケだけど
この前方にズレた状態でブレーキを掛けたりした時に
ガリっとなっていたようなのだ。
下り坂ではない平坦な道でも、ガリっとなる時はあるようだ。
それはタンデム中のハードブレーキング時だ。
予めハードなブレーキングをする事がわかっているような時は
マイクで
「強めにブレーキングするけど全体重預けていいからねぇ」
なんて言いながら止まってたりもしてたからね。
そういう時にも意外とバックルに体重が乗っている時があって
ガリガリ、ガリガリとやってたみたいね。
昔はこんなにタンクが傷つく事が無かったので、
一体ナンだろうと不思議に思ってはいたんだけど
このタンデムベルトを買ってからそういう事になっていたとはね。
さて、原因は判明したが、このままではまた傷だらけになってしまう。
そこでどうしたものかと考えた。
はじめはタンクプロテクターの上に、タンクパッドを貼るか…とも思ったが
そんなタンクプロテクター・プロテクターだなんて・・・┐('ヮ`；)┌
なんかやっぱ変じゃん。
本末転倒と言うかなんと言うか、ちょっとスマートさに欠けるなと思い、
そこでちょいと閃いた。
タンクパッドをバックルに貼りゃあいいんじゃね？ってね(笑)
半分冗談のつもりで、家にあった透明タイプのタンクパッドを
バックルの形に切って貼ってみた。↓
とりあえずこれでしばらくは様子を見てみようかなってね。
今のところ、イイ感じだけど♪(*^ｍ^*)
しかし、タンクプロテクターをクリア塗装しておいて良かったなぁ。
やってなかったら今頃カーボンがボロボロになってたかも。。。
ちなみにこの補修をやったのは、ラーメンショーの前辺りだっけかな。
なので先日の紅葉の写真やイルミの写真では、
既に綺麗なタンクプロテクターに治った後だったんですね～(*ゝー・)b
修復するまでは、なるべくタンクを撮らないようにしてたのよん(*´▽｀*)ゞ
いやぁ、気になってた場所が綺麗になって
良かった良かった♪(∂ヮ≦* )b
そしてバックルへのタンクパッドの貼り付け、まさに逆転の発想(´人・ω・。)
ふと思ったのが、このバックル部分に貼り付けるの、「革」ってのもアリかな？とか思ってしまうくらい、今レザークラフトにハマってますノ∀｀*)
もしくは、バックルを跨ぐように、ベルト部分左右から革で覆うようなものでもいいのかなとかｗ
オイラも同じようなグリップ付ウェストバッグ使ってる（黒影さんの記事からマネっこさせてもらってますｗ）んで、同じく、タンクのこの部分はツヤがなくなり、三度ブラスト状態になってます＾＾；
革でのバックルガード、今度考えてみますね♪
いいのができたら記事にします＾－＾ｂ
そっかぁ、革かぁ、革ね♪
それ、考えなかったわぁ(笑)
なるほど、その手があったか(〃゜ω゜〃)b
タンクパッドもいいんだけど、
キュコっ、キュコっと、妙にタンクパッドにグリップする傾向があって
もう少し摩擦抵抗の低い素材の方がいいなと思ってたんです。
もし作ったら是非紹介してください。
記事、楽しみに待ってま～す。
ＺＺＲ１４００は二台目ですが、二台ともに使ってました。(￣^￣)ゞ
ずぼらな自分には、幅広いカバーなので◯ですょ(^^)
佐野ラーメンもよろしくお願いします。(^。^)
しかし傷の原因って意外な所に有りますね
ちょっと気をつけよう(^-^;
おお、こひやんさんもZZRは二台目ですか。
にしてもＣＷのカバー率は高いですよね。
それだけに、タンクにKawasakiロゴがある車種だと
ロゴにカバーがかかってしまう場合もあるとか・・・('ヮ`；)
タンクにロゴがある人は要チェックですね。
ウチのモデルはタンクにはロゴが無いんで
俺もこのタンクカバーは気に入ってます♪
あっ、デイトナのタンデムベルト知ってます。
グリップが斜めになって、握りやすくなってるヤツですよね♪
今使ってるモータウンが逝ってしまったら
次回はデイトナのをと思ってました。
そっかぁ、デイとなのはバックルが後ろなんですね。
それイイかも。
モータウンはモータウンで、後ろにポーチが付いているんで
パッセンジャーにとっては便利は便利なんですけどね(*´ー｀*)
ウチの場合、カミさんはマスクとかハンカチとか、
ちょっとしたものを入れてるみたいです。