みんなから「バカ」だ「アホ」だと褒められた
愛馬、黒風へのオールペン。
俺自身、初のオールペイントが「黒」から「黒」へという
なんとも阿呆な塗装になるとは、予想だにしていなかった(笑)
「黒」から「黒」へ…
正確に言うと、
「ディアブロブラック」から、ソリッドな「ブラック」への塗装となる。
簡単に言うと、元のメタリックブラックを、普通の黒にしたという事だ。
今回、SUDAさんを介して、お世話になったのは
ペイントショップ スムースラインさん♪
神奈川県は海老名市にあるショップです。
http://homepage3.nifty.com/smooth-line/
代表の村山さんはトヨタ技能検定1級その他を取得している方で
基本的にSUDAさんでのペイントは、こちらのショップで行われます。
今回のように、SUDAさんでの新車購入時には、
かなりのサービス価格にて、塗装をしてくれるんですねぇ。
ンでもって、塗装をお願いしたパーツがこれ↓
タンクとプラパーツ全部♪
タンデムグリップは、意外と荷物とかで傷付きやすいので、塗るのを止めた。
いくら傷の無い新車と言えど、塗装を食いつかせるために
下地処理をしなくてはいけません。
特にPP樹脂で成形されている、サイドパネルと
フロントフェンダーの両サイドのパネルは
元がザラザラとした加工がされているので
下地処理は非常に重要になってきます。
この部分の塗装の仕上がりが、一番気になってました。
お願いした色は「スーパーブラック」。
スムースラインさんお勧めの色で、
四輪の『センチュリー』とか、『シーマ』、『ベンツ』等で使われている黒です。
そして塗装の最後に、フランスRM社製の高級グレードの硬質クリア、
「ダイヤモンドクリア」で、仕上げコーティングしてあるんですねぇ♪
光沢も良く、とても硬質で、傷が付きづらいクリアなんです。
さて、その仕上がり具合を、見てみましょう♪
全体的な塗装の仕上がりは、過去記事にも載せていたので
その美しい塗装は、大体伝わっていると思います。
今回は、もっと細かい視点で紹介しましょう。
フロントフェンダー接写
この写真は、被写体から3cmほどの、超接近画像です。
(写り込んだ風景に、ピントが合ってなくて すんません)
心配していたPP部も、綺麗に仕上がっています♪
う~ん…
伝わりますかねぇ…?
黒風を実際に見ると判りやすいのですが
写真でそれが表現できているのでしょうか?
本当に難しいんですよ、撮影が!
いや、マジで。
映り込みが激しくて、コンパクトデジカメのオートフォーカスでは
どこにピントを合わせて良いものやら、カメラが迷ってしまうんですよ。
肉眼で見た感じが、少しは伝わると良いのですが…(;^_^A
フロントフェンダー接写
これらUP画像を見てみると、写り込んだ背景が
非常に細かく歪んでいるのが、判りますかねぇ?
この微妙な歪みは、50cmも離れると、ほとんど認識できなくなり
とても綺麗な鏡面仕上げに見えてくるのです。
実は、この細かい凹凸を完全に消してしまうと
安っぽい感じの塗装に見えてしまうんですねぇ。
極端にツルツルでもなく、ザラザラでもない…
その巧みなサジ加減が、深みのある色を作り出すワケです。
フロントカウル
この写真は30cmほど離れて撮った写真。
この距離だと、かろうじて歪みが認識できるといったところでしょうか。
その違いが、スクリーンと比較する事で、少しは伝わるかもしれません。
スクリーン部が、ツルっツルに対し、カウル部の映り込みが細かく歪んでます。
この写真の拡大画像↓
フロントカウル画像拡大
どうでしょう、スクリーンと違って
高級感もあり、金属のような重厚で深みのある黒になっていると思いませんか?(*ゝー・)b
あっ、言い忘れましたが、
今現在、黒風にはステッカー処理がされていません。
2009/1/17「天恵」にて
これはわざとで、
俺の希望で貼っていません。
本来SUDAさんでは、塗装のため廃棄してしまったステッカーを
新たに入手しなおし、サービスで貼ってくれます。
オールペンをしている他のショップでは、
このステッカー処理を別請求でやっている所も少なくありません。
何だかんだと、純正ステッカーを揃えるのも、意外としますからねぇ。
大変ありがたい事です。
組み工賃や車体保管料、ステッカー処理がサービスで、
この美しい塗装とハードコート…
合わせて10人諭吉ほどになります。(お値段=要相談)
かなり安いお値段だと思います。
今回はソリッドの単色でしたが、
色数や特殊色を使うかどうか、また車種によっても、お値段は変わりますので
興味をお持ちになった方は、SUDAさんに相談してみて下さい。
素晴らしい塗装をしていただいた、SUDAさんと、スムースラインさんには、
ホント感謝しております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
黒は特に難しいと聞いてます
あまりの反射にオールメッキかな?とか勘違いしてきそうです。でもメッキだとこの深みは当然ないし、やはりすごい塗装ですね。
ほんと羨ましい限りです。
私も汚れや傷等つかないように
神経使って乗ってきましたが
よ~く見ると傷がいつのまにかあったり(泣)
フランスRM社製の高級グレードの硬質クリア。
「フランス」
「高級グレード」
「硬質クリア」
・・・3拍子揃って物凄く魅力的です。
なんか色あせて気がするなぁ
昔の写真と今の現車を見比べると・・・
小傷がついても、あんま気にせずいたから結構ねぇ
最近また塗りなおしたい気もしないでもないけど
先立つものがない!
私の09モデルは08の赤より深い赤でSHOPの方も08赤よりこっちの赤のほがキャンディレッドらしく正解ですよと言ってもらえました!自分的にもかなり(o^-’)bでした!
ただ色褪せが 早そうなよえうな(^_^;)
まぁ洗車魔なんでブリスで磨きまくりますが(笑)
綺麗ですねえ…
特に、上品に沈んだ輝きがグッドです!
これって、例のコーティング剤を
もう使っておられるのでしょうか?
キズが目立つ色でしょうから、
末永く美しさが続いてほしいですよね。
私は予防策をな~にも採ってませんが…
そろそろ考えた方がいいかなあ。
先日、久しぶりにYouTubeに動画を載せました。
[orange zzr1400]でヒットします。
お暇な時にでも、見てやってください。
私的には、黒風の動画も見てみたいんですが
ダメっすか?
すげーーーーーーー。
おいら25スープラをメタリックブルーにオルペンしたことありますが・・
ぬわわ万円弱しましたから・・・ボッタクラレ感満載(笑)
黒い部分を引き立てようとする写真は難しいですよね。
黒は光を吸収しますからねー。
でも。。。ノーマルの09と写真を並べて比べると・・・
全然違いますよ(汗)黒光りというか、漆黒の輝きというか。
平面写真から読み取れる立体感が全然違うく見えます。
一回り大きく見える感じ。深みがあるというか・・・
明らかに黒いです(いみわかんねーっすねw
ん?黒影さんの写真技術が高いからか!?
画像から見ていた感じでは、
もっとカスタムカーチックな鏡面の塗装肌に仕上げたのかな?
と思っていたのですが、
わりと新車っぽい感じの仕上げにされていたのですね。
鏡面仕上げのヌメヌメのツヤツヤ仕様もそれはそれでカッコイイですが
(特に黒は漆っぽく仕上がりますし)
確かにいかにも塗りましたみたいな雰囲気になりますもんね。
新車のピカピカ状態や、カスタムカーのピカピカ状態も悪くないですが、
私個人としては、
走り込んで所々に傷が付いているけれども、
奇麗に磨かれてピカピカな状態の塗装が
オーナーの思い入れが感じられて好きです。
使い込んだ車両を磨くとなんか貫禄が出てくるんですよねぇ(^^;
意味は?
お金がもったいないよう!
メタリック塗装では出ない深みですね。
黒から黒といっても全くの別物に感じました!
いつか黒影さんを見つけて一方的に声かけてやる…………………
フフフっ…