前記事からのつづき…
で、ZZR1400にマイクロロンを実際に使ってみてどうだったか…
結論から言うと
最高!!!!゜+.ヽ(〃∇〃) ノ.+゜
でした。
俺が施工したのは、慣らし終了後、しばらく走っての、3000kmで。(06/10/8)
須田さん曰く
「新車の場合、納車時に注入するのも、後から注入するのも、大差はあまり無いですが
ウチとしては3000kmでの注入を、お勧めしています。」
とな。
これは、慣らしが終わり、エンジンにあたりが付いた、最高の状態を維持したいが為。
う~ん、なるほどぉ…(*・o・*)=b
Dr.SUDAのメンテナンススケジュールによる、オイル交換のタイミングは
初回500kmで、2回目を1000km、そして3回目が3000km。
その3回目のオイル交換時に、マイクロロンを注入するわけですね。
さて、そのマイクロロン。
物凄くシャバシャバで、まるで灯油みたいな液体です。
こんなん、オイルに混ぜちゃってエエの?って感じです。
須田さんも、初めてマイクロロンを使ったとき不安だったそうです(笑)
これをタダ入れるだけではダメなんですね~。
元々マイクロロンは、一般には四輪ユーザーをメインターゲットに作られているため
パッケージに同梱されている取り説も、四輪に対しての使用法が
メインで記されてあります。
バイクに使用する際は、色々と注意が必要なんです。
もし俺が、並行輸入や四輪専門店で購入していたら
多分、?だらけで、まともに施工ができなかったと思います。
さすがに何十年もマイクロロンを扱っているDr.SUDA、
長年培ってきた二輪車への使用に対してのノウハウは素晴らしい。
Dr.SUDAでは、独自に「注入マニュアル」を、作っているほどなんです。
例えば
エンジンオイルに対して、何%に相当する量を注入するか…
専用の計量器で正確に測り、注入するんですが、
当然、通常のオイル量に比べ、マイクロロン分多い液量になるわけです。
ゼッタイにオイルの量を少なく入れてはいけません。
全体の液量が多くても問題が起こらない安全領域で、しかも効果的な量は
いったいプラス何%までなのか…
こんなの素人じゃ、わかるわけありません…┐('~`;)┌
こういったノウハウは、ショップの財産ともいえるものなので、
あえて詳しいことは紹介しませんが、
Dr.SUDAでは通販もしているみたいなので、
気になる方は、問い合わせてみると良いかもしれません。
http://www.drsuda.co.jp/index.html
また、マイクロロンの正規取扱店は全国にあり、
そのショップごとに多少違ったノウハウがあるかもしれません。
それにしても二輪専門店の方が、なにかと良いと思います。
ただ、注意していただきたいのは、正規取扱店意外、
例えば並行輸入などで購入された方は、正規取扱店では
いっさいの質問やクレームなどを受け付けてくれないはずですので
ご注意下さい。
さてさて、注入も終わり、
ここからがコーティング処理を行ううえで、重要な作業に入ります。
その処理をするのは、俺自身。
慣らし運転みたいなことをするんですよ。
しかも、エンジンの火を止めずに!!!(;´▽`A``
これにもショプのノウハウがあり、正規の取り説には書かれていない事が
色々あるわけなんですね~、回転数とか…。
まあ、四輪よりバイクの方が、エンジンタイプや排気量がまちまちなんで
取り説にも、書きようが無いのでしょうが…(笑)
この慣らし運転は、注入後、直ちに始め、
大雑把に言うと、約 150kmほどしなくてはいけません。
東京から言うと、富士山くらいの距離ですね。
ですから、まったりロングツーリングの朝注入し、そのままGO!
なんてのをお勧めします。
これは「Microlon XA」の場合での話で、通常の「Microlon」では、
この倍の処理が必要です。
あっ、そうそう、
エンジンを止めてはいけないので、当然ガソリンは
マイクロロン注入前に、給油しておかなければなりません(*ゝー・)b⌒☆
俺も、朝注入してもらって、一路富士山へ(* ̄∀ ̄)ノGO!
さすが伊達に1400ccありません。
どんなに回転数の縛りがあっても、普通に高速を巡航できる速度は出ます。
こんなにゆったり、まったり高速を走るのも久々…(爆)
しか~し!!!
油断してはいけません。
一定回転数を上回らなければ、それでいいというわけではありません。
ZZR1400なんて、どんなギア、どんな回転数からも、とんでもないトルクで
平気な顔して走れてしまうんですが、これがよろしくない。
低速からの加速時、高いギアで、ちょっとアクセルをラフに開けると
ズル~っとすべるんですよ!!!クラッチが!!!!Σ(゜Д゜ノ)ノ
や、ヤベ~、怖え~!!!(( ;゜Д゜)))
エンジンオイルを共用する湿式クラッチなので、当然マイクロロンが回ってるんですね~。
注意して、あくまでもジェントルに、ジェントルに…
でも、なんか、マイクロロンが来てる、来てます!って感じがしてにんまり( ̄ー+ ̄)
あのシャバシャバが、エンジン内を隅々まで回ってるんですね~。
結局一度しかクラッチは滑らさなかったけど、100kmほど走行すると、この滑りは無くなるそうです。
そう、このくらいの走行距離で、あの数%のシャバシャバが全て
エンジンの熱によって蒸散し、マイクロロン本液のみが残って行くんです。
こうしてマイクロロン日帰りツーをしたわけですが、あまりにも徐々の変化と
高速での一定速度走行で、処理後のマイクロロンの効果は、イマイチわかりませんでした。
がっ!
翌日、普段通り、街中を走ってびっくり!!!!!
なんて滑らかなんでしょう!!
エンジン内だけの話なのに、まるでタイヤでも代えたかのようです。!!
セヒュウゥゥゥ~と、滑るような感覚で走ります。
マイクロロン注入前は、あまり気にならなかったエンジンノイズですが
比べると如実に違いがわかります。
どれだけ今まで、ゴリゴリ感があったかが、改めて気付きました。
後ろに乗ったカミさんでさえ
「なにこれぇ~、氷の上を、シュ~っと滑ってるみたぁい♪振動も少ないよぉ!」
とか
「今までも乗り心地良かったけど、これならもっともっと疲れないかもぉ♪」
と、上機嫌。
この事を須田さんに報告すると
「いや~、高い買い物ですからねぇ…、
中には、全く違いがわからないというお客さんもいるんですよぉ。
わかっていただけると、こちらも嬉しいです。」
ですって。
これで寿命が延びて、燃費も良くなってなんて、嬉しいのはこっちの方です♪
表面的には全くわからないカスタムですが、とってもお気に入りのカスタムです。
ちなみに平均燃費は、乗り方にもよりますが、大体1kmほど向上しました。
新車の状態を維持するという意味では、良い数字だと思います。
ネットを徘徊していると、
ZZR1400でのギア抜けや、入りづらさの報告を、たまに見ることがあります。
ウチの子は納車から一年、一度もギア抜けをしたことがありません。
スコスコ入ります。
これはマイクロロンのおかげもあるのかなぁ?
残ったマイクロロンは、次回オイル交換時にもう一度注入して施工完了となります。
なので、ショップには俺の名前が入ったマイクロロンが保管されるんです。
ああっ、なんて崇高なボトルキープなんでしょう(*´‐`*人)
こういうマイボトルを見ちゃうと、飲み屋のマイボトルなんて、バカみたいに思えてくるぜよ(爆)
(2回目は、06/12/24 6000kmで注入)
http://www.microlon.co.jp/
今年も猛暑になる予感が致します。
私が入れたMicrolonは
黒影さんのとは違うタイプで
慣らし運転が倍必要な方です。
私も注入して帰り際に
SUDA:「では、ボトルキープしておきます。」
私:・・・ニンマリ(笑)
って感じでした。
去年は何度も熱中症になりかけました(苦笑)
都内の温度って、半端ないですよね~。
俺も、すっごい迷いました。
ほとんど倍の金額だもんなぁ…
でももし、この世にXAしか無かったら止めるか?
と、考えたら、きっと入れるんだろうな、って…
通常のMicrolonは、見なかったことにしよう!
って、無理やり自分を説得してXAにしちゃいました(爆)
XAはかなり良さそうですね。
私のはふっつ~~~のタイプです。
あっ、新車からって書いてましたが 正しくは慣らし後からですよ。
ただ、油をMOTULに変えてしまったので 効果が???だったんです。
かなりシフトフィールは変わったのは解りましたが 油なのかMicrolonなのか・・・。
まあ、見えない効果はいつか現れるでしょう。
価格と価値は伴っますよ。
そう信じて入れてますので。
C型時代から・・・。
無傷で乗るのが私の任です。
無傷と言っても 山ではぶん回しですが。
あははっ、ホント
信ずるものは、救われる
ですね~(笑)