
やっとこさっとこりリースされたみたいですねぇ、FF-5V。
当初4月末頃には出したいと言ってましたが、伸びに伸びて もう5月末。(笑)
色々あるんでしょう、色々とね。
ま、いいんじゃないでしょうか。
命を預かる商品なだけに、変に焦って出す事もないと思うし。(笑)
さてさて、FF-5ユーザーとしては、やはり気になるマイナーチェンジ。
実際にどう変わったかを見てみましょう。
■2010年スネル規格取得
一番大きな違いは、なんと言っても2010年のスネル規格をクリアした点でしょう。

今までスネルを取得していないということで、ショウエイやアライに
一歩及ばないイメージがありましたからねぇ…。
今回のスネル取得は、今後の大きなセールスポイントとなるんでしょうね。
FF-Vも スネル取得にあたって、当然の事ながらメットの剛性を高める必要がありました。
そこで今回は「ハイパーガラス繊維」と「高強度有機繊維」を組み合わせた
高強度複合素材帽体となっています。
問題は強度を増そうとすれば、当然のように増えていく重量。
X-ElevenからX-Twelveになった時も、スネル2010を取得するために
かなり重くなってましたからねぇ・・・
今までX-Elevenや、RX-7 RR5に迫っていた軽量なFF-5が
一体何グラム増えたのかが気になる所です。
調べた結果、Mサイズのソリッドカラーの場合、FF-5が 約1,565gだったのに対し
FF-5Vは 約1,700gになってしまったそうです。
ん~・・・、これまた随分増しましたねぇ…
これだとMultitecより重い事になってしまう…('ヮ`;)
非常に軽かったFF-5なだけに、惜しいですね。
まぁ、その分剛性は上がっているんですけどね。
参照過去記事:「ヘルメットの重さ」
■NEWトップエアロベンチレーション/トップエアロフィン
パッと見、まったく変わったように見えない外観ですが
実は型も違う、殆んど新規の帽体になっています。
スネル取得にあたって、帽体自体の素材や厚みが変わっているので
当たり前と言えば当たり前なのですが。(笑)

中でも大きく変化した部分は後端の形状。
見比べるとよく判るのですが、後ろへの張り出しが弱くなったんですね。
なんでも、FF-5では超高速走行時にブレるという事例があったらしく
原因を究明したところ、首の長いライダーが被った際に、まれにブレる事があったそうです。
そこで、より万人に合うよう形状を変更したそうなんです。
俺みたいに首の短い人間にとっては、全く関係の無い話ですがっ!(爆)
実際、使っていてブレた事ないし。
個人的な好みで言ったら、その特徴が判りやすいFF-5の方が、形は好きです。
■NEWウェイクスタビライザー
帽体付近の気流をコントロールし、
走行中スムーズな首振りを可能にするウェイクスタビライザーも、新型を装備。

トップエアロフィンの形状変更に伴い、ウェイクスタビライザーも形が変わっています。
幅が少し広くなってますね。
■ピンロックシールド装備
ん~、これから梅雨の時期には心強い、ピンロックシールド。
とうとうOGKでも採用ですねぇ♪

ピンロックシールドとは、水分吸着材がコーティングされたシートを、シールドの内側に装着し
シールドとシートの間に空気による断熱層を作る事によって
内外の温度差を平準化させ、防曇効果を発揮するシステムの事。
ま、簡単に言うと、シールドを二重構造にし、曇りづらくするって事だわね。
とっくにアライやショウエイさんではやってますね。
待ちに待った待望のピンロック、これはとても有り難い装備ですなぁ♪
■新タイプ速乾COOLMAX生地採用、内装フル脱着システム
新しいタイプのCOOLMAX生地を使用し、肌触りがUPした内装。
色も、青からダークグレーになった。
まあ、現行のものでも、けっこう肌触りは良かったんですけどねぇ
さらに良くなる分には、まったくもって文句無いっス。
色はダークグレーの方が、汚れが目立たないだろうが
個人的には青の方が好きだったな。

それより気になるのが、形状の変更。
特にチークパッドの形状が変更され、耳の周りにゆとりが出来たらしい。
加えて、メガネのフレーム用のスペースも拡大したらしいのです。
以前、記事にも書いたけど、どうもこの内装
メガネのフレームラインが、微妙にいやらしい位置にあったため
いまいちメガネの装着に違和感があったんですよねぇ。
この形状変更は、とっても気になる所です。
とまあ、ざっと新しくなったところを紹介しましたが
マイナーチェンジと言っても、基本的にアゴのベンチとシールドの機構以外はまったくの新規モノで
価格もほぼ据え置きと、かなり贅沢なマイナーチェンジとなっています。
X-Twelveのネット上の実勢価格が約45,000円。
それに対してFF-5Vが約25,000円と、半分近い価格。
これでスネルも取得となれば、今後の売れ行きも上がっていくかもですね。
と、ここでFF-5ユーザーとしては、一番気になることを最後にご紹介。
そ・れ・は、互換性♪(*ゝー・)b
■新旧互換性
スネル所得や、新形状のトップエアロフィンなどの影響で
帽体の形自体が変更されているため、
残念ながらウェイクスタビライザーなどのエアロパーツは、互換性が無いそうです。 ( ̄д ̄#)ちっ
また内装も、ホックの位置などが異なるため互換性は無いそうです。 ( ̄д ̄#)ちっ、ちっ
唯一互換性のある部分としては、シールド。(◎o◎)/おおっ♪
コレまでのシールドと、ピンロックシールドは共通形状なので(てか同じもの)
交換して使用が可能となります。
ただし、ピンロックのためのピンと、捨てバイザー用のポストは
同じ穴を利用するため、ピンロックと捨てバイザーを、同時に使用する事は不可だそうです。
となるとピンロックを使いたい人は、自然と透明なシールドとなるワケですが・・・・・
一応現在準備中でリリースされていませんが
スモーク数種とミラー数種のピンロックシールドも、後日発売予定だそうです。
まぁ、基本 雨の日使うわけで、透明でもぜんぜんいいんだけどね(笑)
寒い季節や梅雨の時期、ピンロック…、使っちゃおうかなぁ♪(*´‐`*人)

ところでスネル規格とは、非営利的機関「スネル記念財団」によって制定される国際規格で
日本で販売されているメットの中でも、高額なシリーズに多く見られる規格ですね。
他の規格と違い、5年毎に規格が見直され、その度に厳しくなるという特徴を持っています。
厳しい衝撃吸収性試験や貫通試験などを行いますが、特に貫通試験をクリアする事が難しいと聞きます。
故スネル氏が、レース中メットの損傷によって致命傷を負ったということも
影響しているのかもしれませんね。
なのでスネルに対しては、強度重視のメットという印象を持っています。
コレに対して欧州などで採用されているE22/04規格などは
そのコンセプトが異なり、衝撃吸収性を重視しているそうです。
確かにヘルメットなんて、硬ければ良いなんて一概に言えるものではありませんよね。
とかく日本ではスネル崇拝主義みたいな風潮がありますが
俺はそこまでスネル取得に絶対的な信頼感は持っていません。
なので、
スネルを取得したからといって、絶対的な購入理由にはなりませんが
少なくてもそういった厳しい規格を通ったという
安心の材料のひとつには なるかと思います。
またそれが良いセールスポイントとなるとも思います。
このスネル取得をきっかけに、更なる進化をOGKに期待してしまいますね。
バンクーバー五輪でも、やたらと目立っていたOGKカブト。
これからもより良いメット造り、頑張ってね~♪
先月にZX-10Rで事故ってしまい全損・・・
思い切ってZZR1400に買い替える事にしまして、
いろいろとネットを徘徊しているうちにここにたどり着いて
最近、拝見させていただいておりました。
ヘルメットも以前からOGKを使用しており、
事故で破損してしまいましたので、
FF-5Vを買いました。
色はブラックを買ったのですが、
ここで注意!
ソリッドブラックではありませんでした・・・
ラメが入っており、ガンメタっぽい感じです。
全体的に濃いグレーっぽい感じです。
一応、ご報告までに。
J スクリーム桃
h スクリーム青
y カイザー銀
みーんな乗り換えしてしまいました!
んーX11より軽い装着感でイイですね♪
捨てバイザーシステムが最強です>ぶつけても買い替えにならない所が
良く、玄関でシールドに傷を作ってしまうんです>その度に1諭吉が、、、(泣)
Vでの重量増を考えると無印お得ですねぇ
( ゜▽ ゜)ニコニコ...
P スクリーム赤
J スクリーム桃
h カイザー銀
y スクリーム青
オイラがカイザーでYがスク青で~す
なんとかして、捨てバイザーとピンロックの両方をつけてみたいですね
期待していたシールドの1ノッチの広さはそのままのようで^^;
って・・・FF5乗り換え、流行ってますねw
オイラもカイザーのマットガンメタです(ノ∀`)ペチョン
X12にもあこがれはあるものの、インカム(B+COM)のスピーカーが入りそうにないんで諦めてます_| ̄|○
当分はFF5とRR3(古っ)で楽しみます♪
あー、ピンロックシールドはオイラも欲しい~☆・゜:*(人´ω`*)
もうどこにも売ってへん・・・・ガックシ
必殺2林間ネットワークツカオウ・・・(汗)
黒影さんに触発されてFF5スクリーム白を愛用しております。
デザイン 装着感 機能性 コストパフォーマンス
国内他メーカーよりも良いではないか! と満足していた矢先 頭頂部エアインテーク部のプラパーツが走行中に脱落紛失。
ガッカリしてメーカーに部品の単品販売が無いかと 問い合わせたところ 着払いで送ってくれとの事。
発送後1週間も待たずに本日納品しました。
気前良く無償で 尚かつ迅速な対応、素敵なメーカーですね。
私は次もOGKにしようと心に誓いました。
いいヘルメット紹介して頂き感謝です。
互換品のチェックしてきましたので、お知らせします。
内装パーツの取り付け交換可能です。
FF-5V内装→FF-5への取り付けOK
現物で確認しましたので、サイズ違いは不明ですが、同じサイズならOKです。
チークパットが少し厚くなります。
FF-5の内装が劣化したら5Vに変えるのが良いでしょう。