感謝ノート

一緒に住んでたときから思ってたけど、つくづく
「この人はなんて運が無い人なんだろう」
と


悪い人じゃない

少し人と接するのが不器用なだけ

自分に正直すぎるだけ


そんな人は、この世界に何万と居るはず。
なのに見ていて不思議になるくらい


運が無い


昔、占いで視てもらったときに
「感謝の気持ちを忘れないように」
と言われ、それ以来小さなメモ帳に1日10個の感謝に思ったことを書いているらしい

オイラも便乗して書くようになったのだが、それを書くことによって、辛かったり悲しかったことがあっても
『その代わりにこんな小さな嬉しいことがあった』
と、悲観する気持ちが薄れることに気が付いた。


もしかしてその占いの先生はそれを教えたかったのではないか
運が悪いのは変えられないが、その代わりに気持ちを切り替えることによって、また前に進もうという気持ちが持てる
それが【感謝ノート】なんだと


しっかしあの人……この一週間の間に風呂は壊れる、車のタイヤをパンクさせられるとか、散々のようだ


まあ、強く生きてくれ

オイラがあんたの為にどうあがいても、少しの助けをしてやることしか出来なかった
それが分かったから、我慢するのをやめたんだよ


今運が悪かろうが、きっと良いことは巡ってくるし、ちゃんと見ていてくれる人が居るっていうのは、今まで見てきて分かってる
微風でも巡ってきた運をつかまえ、どう動かすかは、自分の努力次第だと思う

それは、オイラ自身にも言い聞かせていること
オイラもこれから新しい道を進んでいくぜ
見とけ、バカヤロー―




しかし毎日毎日よく続いているよなー