さて、12月7日のmx25hさんの観測所での撮影もだんだん夜が更けてきて、そろそろ彗星撮影の準備をしなくては成らない時間が近づいてきたが、コリメート撮影でもう一対象撮影して見た。
その直前に、M81を単独で撮影したが、一応並べても撮っておこうかと、UW20mmのアイピースに変更して撮影しようとしたが、光軸がうまく合っていないのか、片側だけ周辺収差がひどくて、星がボケボケに成るので、対象をかなり反対側に寄せて撮影した。

【↑M81/M82 ボーデの銀河 おおぐま座の渦巻き銀河と不規則銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW20mm 36倍 35mm版換算で1008mm
Vixen GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=2.0 S:128秒x6枚 Noise減算:ON
撮影場所:山梨県北杜市 撮影日:2013/12/08 03:10-03:45
Registaxでコンポジット、Flataideでフラット補正、
GIMPで1814mm相当にトリミング(55%)トーンカーブ・回転・サイズ調整
M81/M82は、その並びが地球から見た時に、ハの時に見えるので、2つセットでならべて撮影されることの多い銀河である。渦巻き銀河を斜め上から見た形で、渦巻く腕が美しいM81と、葉巻の様な横長の形のM82、とそれぞれの銀河の特徴を並べて見れるのである。
2つの銀河は、見かけだけでなく実際に近くに有って、それぞれの重力の影響を受けているそうである。特にM82銀河が不規則な形をしているのは、その重力の影響で有ると言われている。
今回、2つの銀河を並べて撮る為に、20mmのアイピースを使った事と、LPS-P2フィルターを外している事も有り、合成F2.0での128秒撮影と相まって、M81の淡い腕は前回に比べて多少良く出ている感じであろうか。
ただ、彗星の上がってくる時間が近づいていたので、余り枚数を撮影できなかった為、ちょっと画像が荒れ気味であろうか。あと、LPS-P2フィルターが無いので、M82の中心部の赤いガスの吹き出ている部分は、露出時間が長かった事もあって、銀河の白い色の中に埋もれ気味で余りはっきりしない。LPS-P2フィルターの使用は一長一短で場合によって使い分けるのがいいのだが、今回の様に、M82は有った方が、M81は無い方が良いとなると、使うべきか使わざるべきか悩みどころである。
2013.12.8(1/31)
その直前に、M81を単独で撮影したが、一応並べても撮っておこうかと、UW20mmのアイピースに変更して撮影しようとしたが、光軸がうまく合っていないのか、片側だけ周辺収差がひどくて、星がボケボケに成るので、対象をかなり反対側に寄せて撮影した。

【↑M81/M82 ボーデの銀河 おおぐま座の渦巻き銀河と不規則銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW20mm 36倍 35mm版換算で1008mm
Vixen GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=2.0 S:128秒x6枚 Noise減算:ON
撮影場所:山梨県北杜市 撮影日:2013/12/08 03:10-03:45
Registaxでコンポジット、Flataideでフラット補正、
GIMPで1814mm相当にトリミング(55%)トーンカーブ・回転・サイズ調整
M81/M82は、その並びが地球から見た時に、ハの時に見えるので、2つセットでならべて撮影されることの多い銀河である。渦巻き銀河を斜め上から見た形で、渦巻く腕が美しいM81と、葉巻の様な横長の形のM82、とそれぞれの銀河の特徴を並べて見れるのである。
2つの銀河は、見かけだけでなく実際に近くに有って、それぞれの重力の影響を受けているそうである。特にM82銀河が不規則な形をしているのは、その重力の影響で有ると言われている。
今回、2つの銀河を並べて撮る為に、20mmのアイピースを使った事と、LPS-P2フィルターを外している事も有り、合成F2.0での128秒撮影と相まって、M81の淡い腕は前回に比べて多少良く出ている感じであろうか。
ただ、彗星の上がってくる時間が近づいていたので、余り枚数を撮影できなかった為、ちょっと画像が荒れ気味であろうか。あと、LPS-P2フィルターが無いので、M82の中心部の赤いガスの吹き出ている部分は、露出時間が長かった事もあって、銀河の白い色の中に埋もれ気味で余りはっきりしない。LPS-P2フィルターの使用は一長一短で場合によって使い分けるのがいいのだが、今回の様に、M82は有った方が、M81は無い方が良いとなると、使うべきか使わざるべきか悩みどころである。
2013.12.8(1/31)