今日は、月に土星が隠される土星食の日だ。昨夜久々に遠征に出て(遠征レポは後程)、戻って自宅で一眠りして起きたら、そんな情報をアストロアーツのHPで見た。
そりゃ撮影しなければと良く情報を見ると、なんと昼間の時間帯に起こるらしい。潜入が12時11分頃。11時過ぎから月を探すが、長野の南東の空は少し霞んでいて、肉眼でも双眼鏡でも、さっぱり月が見つけられない。月が見えないんじゃ、土星なんか見える訳が無い!
潜入の時間を過ぎても全く月が見つけられないので、諦めて、昼飯のおかずを買い出しに行き、戻って来て空を見ると、『お!月が見える!』ってな訳で、あわててベランダに13cm反射をセットする。
で、出てくる時間前後に、眼視で見たり、コリメートで撮影してみたりした。

が、しかし、昼間の月齢4日の月はものすごく淡い。月の見えている縁の近くに土星が有るはずなのだが、いくら眼視で見ても、露出を変えてコリメート撮影しても一向に写っていなかった、、、、
もう少し倍率を上げて、ピンポイントで出現場所を狙うべきだったのだろうか?それとも13cmじゃ力不足だったのだろうか、、、、
何しろ昼間のイベントなので、極軸合わせもまま成らず、ピンポイントで狙うのは難しい。以前にひらいさんから昼間の極軸合わせの方法を教えて貰ったのだが、すっかり忘れているし、急に土星食の撮影だ~!って成ったので、準備が足りなさすぎる。
1~2年前の木星食の時も月が探せず、敗退したが、今回は、手持ちの機材では土星自体が見えず、完全敗退である(泣)
そんな訳で、結局土星食は、入る所も出る所も見る事が出来なかった。
暗くなってから、比較的近くにいる月と土星を、望遠鏡の同一視野内に収めて1枚撮影した。月に露出を合わせると土星が暗くてほとんど写らないので、月は4日とちょっと太めの月だが、地球照に露出を合わせて撮影してみた。

【↑地球照と土星】
Celestron D:70 f:400 kenko MK-800赤道儀
F:5.7 Canon EOS kiss X2(無改造) 直焦点 ISO:1600 S:1秒
Noise減算:Off 撮影場所:長野県長野市 2014/9/28 18:54
Jtrimでリサイズ調整、シャープネス調整
しかし、昼間のイベントは難しいな、、、、
2014.9.28(9/28)
そりゃ撮影しなければと良く情報を見ると、なんと昼間の時間帯に起こるらしい。潜入が12時11分頃。11時過ぎから月を探すが、長野の南東の空は少し霞んでいて、肉眼でも双眼鏡でも、さっぱり月が見つけられない。月が見えないんじゃ、土星なんか見える訳が無い!
潜入の時間を過ぎても全く月が見つけられないので、諦めて、昼飯のおかずを買い出しに行き、戻って来て空を見ると、『お!月が見える!』ってな訳で、あわててベランダに13cm反射をセットする。
で、出てくる時間前後に、眼視で見たり、コリメートで撮影してみたりした。

が、しかし、昼間の月齢4日の月はものすごく淡い。月の見えている縁の近くに土星が有るはずなのだが、いくら眼視で見ても、露出を変えてコリメート撮影しても一向に写っていなかった、、、、
もう少し倍率を上げて、ピンポイントで出現場所を狙うべきだったのだろうか?それとも13cmじゃ力不足だったのだろうか、、、、
何しろ昼間のイベントなので、極軸合わせもまま成らず、ピンポイントで狙うのは難しい。以前にひらいさんから昼間の極軸合わせの方法を教えて貰ったのだが、すっかり忘れているし、急に土星食の撮影だ~!って成ったので、準備が足りなさすぎる。
1~2年前の木星食の時も月が探せず、敗退したが、今回は、手持ちの機材では土星自体が見えず、完全敗退である(泣)
そんな訳で、結局土星食は、入る所も出る所も見る事が出来なかった。
暗くなってから、比較的近くにいる月と土星を、望遠鏡の同一視野内に収めて1枚撮影した。月に露出を合わせると土星が暗くてほとんど写らないので、月は4日とちょっと太めの月だが、地球照に露出を合わせて撮影してみた。

【↑地球照と土星】
Celestron D:70 f:400 kenko MK-800赤道儀
F:5.7 Canon EOS kiss X2(無改造) 直焦点 ISO:1600 S:1秒
Noise減算:Off 撮影場所:長野県長野市 2014/9/28 18:54
Jtrimでリサイズ調整、シャープネス調整
しかし、昼間のイベントは難しいな、、、、
2014.9.28(9/28)