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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

意外に飛んでくれる?

2017-09-28 | アンテナ・無線機(修理)
先週末に上げたHF用のロングワイヤーアンテナだが、意外に飛んでくれているような気がする。


【↑ここ数日のログ(交信記録)】

先週の月曜に思わず呼んだDX局以来、なんとなくDX局を探すのが楽しくて夕方とか、早朝とかに丁寧に受信していると、比較的弱い電波で、あちらこちらが入感している。

どの程度飛ぶか判らないけど色々と呼んでみた。

CQDXを出している局は、うちのアンテナじゃそう沢山は聞こえないのだが、それでも1日に1~2局ぐらいは受信出来て、呼ぶと取ってもらえる場合が意外にある。


さすがにSレベルで1~2だと厳しいが、3振ってると取ってくれる局も少し出てくる感じ。

ただ、TS-120のSメータは今の所真面目に調整していないので、かなり渋めの振れなのだが、、、
(注:後日Sメータを調整したら、だいたいS7だとたいてい無理で、S8位から答えてくれる局もちらほら出てくる感じに変わった。)

そんな訳で、1週間位で13局ほど交信できた。


【↑地図にプロットするとこんな感じ】

場所も、ヨーロッパ近く~オーストラリアあたりまでと、そこそこ広範囲に及んでいる。

なんだかDXにハマりそうだが、アンテナがアンテナなんで限界はかなり低そうだが、、、、、、

限界まで来たらCWか?でもCWだと英語で話してる感覚じゃないから、今一つだな。

英語で話すといっても、今の所はラバースタンプQSOの領域を出てないので、あんまり英会話には役に立っていないのだが、、、、

多少ヒアリングの足しにはなるかなぁ。

2017.9.19-28 (9/28Up)

HF再開ファーストコンタクトはT88(パラオ)

2017-09-22 | アマチュア無線
先週末にHFのアンテナ系を整備し、取り敢えず送信できるようになったが、ハムログのインスト、QSLカードの準備、アマチュア連盟への入会と色々有るので、本格的な再開局は、来月以降にでもと思って、いつもの様に時々7MHzをワッチしていた。

だが、この日は、コンディションが悪く、7MHzはほとんど聞こえてこない。


↑NICTのイオノグラムで見ても、ほとんど電離層反射が見えていない。

まあ、これじゃ高い方もダメだろうなと思いつつも、試に14MHzを覗くが何も聞こえない。

続いて、21MHzをグルグルダイヤルを回していると、ほとんど無信号の中に一局だけ何やら聞こえてくる。

良く聞いていると、海外局がCQDX(遠い局の一括呼び出し)を出している。TS-120の未調整のSメータでは3位。(IC-706だとSメータで9位、TS-120は受信のSメータが渋いと思うが、IC-706はちょっと甘い感じがする。こんど会社でちゃんと調整せねば。)

CQDXを出しているのは、T88DZ局。

21MHzなんて開けていないと思って(私もどうせ開けていないと思いつつも聞いていた)誰も聞いていないのか、応答がなく、2度3度とCQを出している。

上手くすれば英語で少し喋れるかなぁと思いつつ、ためしにTS-120で呼んでみた所、なんと応答が返ってきた。



ありゃ、りゃ、届かないかと思っていたのに、届いちゃったよ。
しかも返ってきたのは日本語だし!!英語じゃないの?

ファーストレターはミスされたが、プリフィックスとセカンド、ラストレターはちゃんと届いていたようだ。

慌てて、再度コールを送ると、正しいコールで呼ばれて、RS59のレポートとパラオのコロールから出てるとアナウンスが返ってきた。

久しぶりのDXQSOにかなり焦りながら、レポートとQTH(住所)、ハンドルネームを送って返したら、急に弱くなっていてカツカツ状態。

向こうからコンディション悪くなったのでとfainalを送られる。とりあえず。こちらもfainalを返したが最後まで届いたかどうかは微妙。

この後は、全く聞こえてこなくて、出てるのか出てないのか分からない状態。

レポート交換とコール確認は出来てるから一応QSOは成立。

と言う事で、再コールでのHFファーストコンタクトはいきなりDX局とに成ってしまった。



調べるとT88はパラオ共和国で、インドネシアとグアムの中間位に有る小さな島国だ。どうやら日本人オペレータはパラオのコールを取って、おそらくレンタルシャック(無線設備)あたりからDXペディションとして出ているんだろうなぁ、、、、、

と言う事で、慌てて、連盟に入会申し込みをして、ハムログをインストして、QSOデータを記録した。

後は、急いでQSLカード作らなければ、、、、

所でここで一つ問題が有る。

急にコンディションダウンして終了したので、QSLについてどうすればよいか聞いていない!

普通にJARLに送っても大丈夫??それとも日本人OPのJAコールに送るの?でもJAコール聞いてないし!

う~ん、困った。コンディションが良ければ、もっと沢山の局にサービスしているだろうから、その時に聞けたかもしれないが、、、

等と悩みつつ、再び7MHzに戻ってぐるぐるダイヤルを回していると先ほどのT88DZ局が7.093MHzでサービスしている。



でも、かなり弱くてよく聞こえない。サービスされているJAの局が「QSLインフォメーション宜しく」って質問した。

そうそう、その情報が欲しいんだ!!

でもT88DZ局の答えが弱くて良く聞き取れず、JA局の方はしっかり解ったらしく、了解しました~の一言で終わってしまった。その後もしばらく聞いていたが、T88DZ局側は聞こえず、JA局側のみ聞こえてきたが、QSLインフォは判らずじまい、、、、、う~ん、困った。

QSL来るまで待つしかないのか、、、、どなたか、こんな時は普通QSLどうしてるんですかね?だれか知っていたら教えてくださ~い!!

2017.9.19 (9/22Up)

釣竿ロングワイヤーアンテナVer.UpとATU設置

2017-09-20 | アンテナ・無線機(修理)
この3連休に少し時間が出来たので、かねてより準備してあったアンテナチューナAH-4の設置と、ロングワイヤーアンテナの張り直しを行った。


ロングワイヤーアンテナは、以前は6.5mの釣竿1本で垂直に上げていたが、今回、ベランダの幅3.5mも利用できるように、釣竿を2本にバージョンアップした。

長さは、強風対策で釣竿を短くしてもそこそこ使えて、なおかつ釣竿をフルに伸ばした時も天辺を使い切れて、各使用周波数の1/2λの整数倍にならない長さと言う事で、今回12.8m程にした。



今回、アンテナ線は、他の人のページを見ると0.28mmのステンレスワイヤーでも行けそうなので、100円ショップで買ってきて、端末に圧着端子を付けて12m程使用。

アンテナチューナーへは、ビニール被覆の導線を間に0.8m程入れて接続。ちなみに、反対側は、ステンレス線を圧着端子に取り付け、それにゴムひもをつけて、反対側の釣竿の下部まで持ってきている。全伸張時に風で竿が揺れても、ある程度ゴムの伸縮性ででワイヤーが動いても大丈夫にしたつもり。ただゴム紐の耐候性が不明に付、定期的に交換が必要かも。

また、釣竿のベランダ手すりへの固定は、VP30又はVU40塩ビ管をベランダに縛り付けて、中に釣竿を入れる構造。



下から70cmほどの所にビスを通して、少し高さを稼いでいる。また、一番上の所に蝶ネジをつけて中で遊ばない様に固定してある。

アンテナチューナーAH-4は、一応防水構造なのだが、なんとなく配線も含めて気になったので、雨水よけのプラケースに収納して、下側に穴を開けて、アンテナ線とグランド線を通してある。ちなみに、このAH-4は、中古で買った時から、同軸ケーブルと、制御ケーブルのAH-4側と無線機側の両方にコモンモードフィルターとしてフェライトコアに巻かれているので、そのまま利用させてもらった。ただ制御ケーブルがいっぱいフェライトバーに巻いて有り、短くて、室内の無線機へはギリギリの長さだった。



グランドは、我が家のベランダは、室内のエアコン用コンセントのGND端子と導通を計ると、数Ωある物の、無事に接地されている様なので、手すりの下側のステンレスパネルの止めネジから2本ほど引き込んだ。

このATU入りのプラケースを、ベランダ用プランター置き金具を使って手すりに横向きにぶら下げた。



これで、3.5MHz~50MHzまで、VSWR1.5以下ぐらいに収まっている様だ。

と言う事で、取り敢えずHFでも波が出せる準備が出来た。

しかし今の所QSLの準備とか、JARLへの入会とか、ハムログのインストールとか細かい事が残っているので、運用再開は月末ぐらいだろうか。

2017.09.17-18 (9/20Up)

関連記事:ループアンテナに変更

変更申請 審査完了

2017-09-12 | アンテナ・無線機(修理)
40日程掛ったTSSの保証認定の後、7月19日に四国総通に申請した変更申請の審査が完了した。


8月4日に審査が完了に成っていたので、いつ来るかな~と思っていたら、意外に日にちが掛って新しい免許状とシールが届いたのは8月9日だった。

実働日で15日、暦日で約3週間かかった。TSSの期間も合わせると、トータルで2か月かかった。

前回の技適機での免許申請は2週間ぐらいだったので少しかかったかなと言う感じである。

ただ、早く来ても、北米皆既日食の準備が忙しい時なので、どのみち皆既日食から帰ってからと思っていたが、ついつい報告が遅れてしまった。



これでHF~430までの2台の無線機でも電波を出してもいい状況にはなった。

しかしながら、今の所、まだアンテナが受信しか出来ない状態で、送信対応していない。

一応、ベランダに6.5m程のグラスファイバーの釣竿を立てて、10m位の電線を適当に巻き付けて這わせているだけ。



ロングワイヤー用にICOMのアンテナ直下型のアンテナチューナーAH-4はヤフオクで7月に調達してあったのだが、まだ取り付けていない。



アンテナの長さをもう少し検討して、適当な長さに合わせないとだし。

そのうち暇を見てちゃんと設置して送信出来る様にしないと、、、、

コロナは難しい

2017-09-05 | 天体観望・撮影(遠征地)
コロナの画像を知り合いにレクチャーを受けて、私なりに画像処理をしてみたが、なかなか知り合いのような画像にならない。色々やってるとだんだん訳が判らなくなってきたので、この辺で諦めてアップしてみる。


撮影地:R and D Ranch Campground
Northeast Loucks Road Madras Oregon U.S.     
GPE赤道儀+AL90三脚 Celestron D70/f400mm f5.7
EOS Kiss X5 ISO 100 SS:1/125~1/4迄の6枚を合成
CameraRawにて調整現像後、PSCCで平均値スタック・調整

それでも暫定版のJPG1枚画像よりは、中央付近の飽和部分を出せた感じでは有るが、、、

多段階露光で合成しても、レベルを引っ張ると、中心部がつぶれそうなので余り強くは引っ張れず、広がりは余り出せなかった。当初予定の2秒まで撮影できていればもう少し広がっている所まで出せたかもしれない。

とりあえず、太陽付近のコロナの流れを描写した感じだろうか、、、

ついでに、プロミネンス付近の画像もUPしておく。


SS:1/125秒 その他は上に同じ

実は知り合いにさくっとコロナのサンプル画像を作ってもらったのだが、もう一つ何かが足りなくて、その画像に届いていない感じだ。

PhotshopCCとプラグインのCameraRawを使用した方法で教えてもらった為、今回は体験版を使ってやってみた。ちなみに体験版は1ヶ月使えると思っていたら、CCは1週間だとか、、、、

以前と違って月額制になって月額980円とリーズナブルになったと思ってよく見ると、PSは1年プランの月払いしかないから、1年以内に解約すると残り月数の半額違約金だとか。なんか微妙に縛りが、、、、

まあ、極力お金を掛けずに楽しむと言うスタンスでやってるので、今回の操作でやった事を、今後フリーソフトで同じ事をやらせられないかと試行錯誤することになると思うが、いかんせん、試用期間が短いので、今ひとつ、本質的にどういうことをしているのか良く判らない操作も多かった。

短時間使用なので使い方もマスターしきれてないし、、、、たとえばスタック時の各画像の合成割合の指定の仕方がわからず、今回完全に平均値合成となってしまったし、、、

まあ、とりあえずコロナの画像は、こんな所で切り上げる事にした。

しかし、コロナの画像を綺麗に描写するのは、かなり難しいなぁ、、、、

2017.9.7追記

最近はやりのステライメージのローテェーショナル・グラディエントも体験版を落として、試してみました。



体験版は保存もクリップボードもNGなので、最終的に作った画像をキャプチャで捕まえて他のソフトで保存しました。

この処理を掛けるとかなり画像が荒れてノイズが乗る感じなのと、ちょっと強調し過ぎかな?と言う気がしています。

でも残念ながら今回肉眼で見損ねたので、どれが見た目に一番近いのか判断しかねる所です。
次回は眼視でしっかり見たいのですが、日本では2035年、海外遠征なら、比較的行きやすい所で2024年の北米でしょうか。でもまだまだ先の事なので、その時に自分の興味のプライオリティがどうなっている事やら、、、、

まあ、とりあえず、コロナの画像処理は、この辺で打ち止めに。

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