先週末は、2018年度のCQ WW WPXの SSB部門のコンテストが有った。
最近はSSBのコンテストは大声出して疲れるし、初日の土曜日は年に3日有る土曜全社出勤日なのであまりテンションが上がらないのだが、一応参加してみた。

ちなみに、このコンテストは、バンドに関係なく交信した人のプリフィックスがマルチになると言うルールだ。国内局同士でもポイントにもマルチにもなる。
さて、土曜日の仕事を定時で上がり、早々に帰宅して18時からとりあえずバンドを覗いてみる。まだ14MHzが少し開いている様なので、14MHzからスタートするが、あまり沢山聞こえてこない。
とりあえず、14MHzで呼ぼうとTS-120で送信すると、SSBなのに無変調時にもMaxPower になってる事をパワー計が示す!
あれ!なんだ?なんだ??

先日からちょっとTS-120は調子が悪く、マイクをたたいたりして大きな音が入ると送信する症状が少しだけ出ていたのでどうもVOX周りの回路がおかしいかなと思っていたが、今日は、プレスすると変調に関係なくフルパワーが出る。
どうもマイクアンプ辺りが発信を起こしている様な感じがする。この間VOX回路を修理したけど他にもまだ問題が残っていそうである。
ちなみに、HFの使い分けは、SSBはTS-120で、CWはIC-706でと使い分けていたのだが、最近HFのSSBでQSOしていないので不調が発覚するのが遅れた感じだ。また後で修理しておかねば、、、、
と言う事で、IC-706を使って参戦するが、このリグ、どうも減衰帯域が広い様で、感覚的に判りにくいバーグラフ式のSメータと相まって、どうにも受信センターが判り難い。SSBなのに、、、、
しかも低信号時の了解度がTS-120より悪い。そんな訳で、TS-120でバンド内を探して見つけ、相手のコールと今出しているコンテストナンバーをメモしたら、IC-706に切り替えて、そちらで呼ぶ作戦にした。
リグを2台操作しなければいけないので効率が悪いのだが、まあそんなに沢山QSOする訳でも無いので、これで何とかやれない事もないかなと言った感じ。かなり不便さを感じつつもコンテスト参加を始めた。

夕方も18時を回っていることもあり、14MHzは余り沢山聞こえない感じで、最初の2時間位は14MHzと7MHzを行ったり来たりして相手を探した。
7時半以降は、ほとんど7MHzオンリーとなった。ここ迄聞こえてくるのは、中国、アジア圏ロシア、台湾、ハワイと比較的近場が中心だが、8時台も後半に入るとポツポツと北米の局も聞こえてきた。
中国、オセアニア、ロシアの局は、呼んでも無視される確率がわりと高いが北米局は、そこそこ呼ぶと取ってくれるので助かるがQSBで信号が落ちた時に、IC-706では、了解度が落ちてナンバーが取りづらいと言う事がしばしばあった。
また、IC-706は、7MHzで数KHz~数十KHz離れに強い局がいるとかなり抑圧されて、ほとんど受信できなくなってしまう。
参ったなと思いつつやっていたのだが、受信のプリアンプをOFFにし更にATTをマニュアルで入れるとだいぶ聞きやすくなった。
う~ん、TS-120はこんなことしなくてもちゃんと受信できるのに、、、、IC-706はAGCのダイナミックレンジが狭いのだろうか?それともAGCが正しく設定されていないのかな??後で取説調べてみなければ、、、、

そんなこんなで何とか局数を少しづつ積み上げてきたが、12時を回ると、目新しい局がほとんど見つからなくなった。1時ごろまで粘っても局数が増えなかったので、この日は一旦寝る事とした。
初日は、帰宅後7時間ほど頑張って31局しか出来なかった。こりゃ先が思いやられるかな、、、
1時過ぎに寝て、5時に目を覚ましてリグの前に座るが、まだ14MHzは開けておらず、聞こえるのは7MHzのEU各局。
59+で結構強く入ってきているのだが、どの局も呼んでも、まる無視状態。30分ほどあちこち呼んでみるがさっぱり取れない。
そう言えば、10月のCQ WW DX SSBの時も早起きしても、7MHzはまる無視で全く局数が稼げなかったことを思い出した。
なぜかこの時間帯の7MHz、特にEU方面は良く聞こえてくるが、コンテストでは全く取ってくれないのであった。
そんな訳で、あきらめて6mのローカルの早起きラグチューに参加。6時半近くまでラグった後、そろそろ開けてくるかと14MHzに戻る。
2日目は、6時半過ぎにカナダ局からスタート。
早いうちは北米局もそこそこQSO出来、9時過ぎまでまずまずのペース。

10時近くなって、ちょっと疲れてきたので一休み。
途中、昼飯を食べながら、ボチボチと局数を積み上げるが、10時以降はアジア圏、オセアニア圏との交信のみになる。
時々21MHzを覗き、聞こえている局をコールする。21MHzもちょっとだけ開けているようだ。
28MHzも覗いてみるが、こちらはほとんど聞こえてこなかった。
15時ぐらいになって、ヨローッパ近くのカザフスタンと交信できたが、その他のEU局はEU圏ロシア2局とウクライナ1局とほとんど開けてこなかった。

17時頃には南米のアルゼンチン局と14MHzでなんとかつながった。
18時台に入ると14MHzは新局が聞こえなくなって来たので、試しに7MHzを覗くと、まだ国内パスが生きているようで、国内のハイパワー局のCQコンテストがかなり聞こえる。聞こえて来た6局程にサービスして頂いた。
その他に、北米局、オセアニア局、アジア局と少しづつQSOを積み重ねるが、昨夜の寝不足と明日の仕事を考えて21時過ぎに就寝とした。
翌朝は、早起きしても7MHzのまる無視状態を考慮して、5時半までぐっすり寝たが、まだ寝たりない感じで起きる。とりあえずローカル早起きQSOの後、14MHzのオープンを待ったがあまり出ている局がいない。いても既に交信した局がほとんどで、コンディションもあまり開けていない感じ。
結局14MHzで1局、7MHzでアジア圏ロシアと韓国の2局、合計3局を積み上げたのみで8時になって仕事に行く為にここでコンテスト終了とした。

結局、交信数はかろうじて100局余りまで積み上げるのがやっとだった。
今回は全体的に、コンディションが良くなかった様な感じであった。
但し私が参加できなかった、初日の昼間のコンディションは判らないが。
早いとこTS-120も修理しておかなかなければ、、、、、
2018.3.24-26 (3/26 Up)
最近はSSBのコンテストは大声出して疲れるし、初日の土曜日は年に3日有る土曜全社出勤日なのであまりテンションが上がらないのだが、一応参加してみた。

ちなみに、このコンテストは、バンドに関係なく交信した人のプリフィックスがマルチになると言うルールだ。国内局同士でもポイントにもマルチにもなる。
さて、土曜日の仕事を定時で上がり、早々に帰宅して18時からとりあえずバンドを覗いてみる。まだ14MHzが少し開いている様なので、14MHzからスタートするが、あまり沢山聞こえてこない。
とりあえず、14MHzで呼ぼうとTS-120で送信すると、SSBなのに無変調時にもMaxPower になってる事をパワー計が示す!
あれ!なんだ?なんだ??

先日からちょっとTS-120は調子が悪く、マイクをたたいたりして大きな音が入ると送信する症状が少しだけ出ていたのでどうもVOX周りの回路がおかしいかなと思っていたが、今日は、プレスすると変調に関係なくフルパワーが出る。
どうもマイクアンプ辺りが発信を起こしている様な感じがする。この間VOX回路を修理したけど他にもまだ問題が残っていそうである。
ちなみに、HFの使い分けは、SSBはTS-120で、CWはIC-706でと使い分けていたのだが、最近HFのSSBでQSOしていないので不調が発覚するのが遅れた感じだ。また後で修理しておかねば、、、、
と言う事で、IC-706を使って参戦するが、このリグ、どうも減衰帯域が広い様で、感覚的に判りにくいバーグラフ式のSメータと相まって、どうにも受信センターが判り難い。SSBなのに、、、、
しかも低信号時の了解度がTS-120より悪い。そんな訳で、TS-120でバンド内を探して見つけ、相手のコールと今出しているコンテストナンバーをメモしたら、IC-706に切り替えて、そちらで呼ぶ作戦にした。
リグを2台操作しなければいけないので効率が悪いのだが、まあそんなに沢山QSOする訳でも無いので、これで何とかやれない事もないかなと言った感じ。かなり不便さを感じつつもコンテスト参加を始めた。

夕方も18時を回っていることもあり、14MHzは余り沢山聞こえない感じで、最初の2時間位は14MHzと7MHzを行ったり来たりして相手を探した。
7時半以降は、ほとんど7MHzオンリーとなった。ここ迄聞こえてくるのは、中国、アジア圏ロシア、台湾、ハワイと比較的近場が中心だが、8時台も後半に入るとポツポツと北米の局も聞こえてきた。
中国、オセアニア、ロシアの局は、呼んでも無視される確率がわりと高いが北米局は、そこそこ呼ぶと取ってくれるので助かるがQSBで信号が落ちた時に、IC-706では、了解度が落ちてナンバーが取りづらいと言う事がしばしばあった。
また、IC-706は、7MHzで数KHz~数十KHz離れに強い局がいるとかなり抑圧されて、ほとんど受信できなくなってしまう。
参ったなと思いつつやっていたのだが、受信のプリアンプをOFFにし更にATTをマニュアルで入れるとだいぶ聞きやすくなった。
う~ん、TS-120はこんなことしなくてもちゃんと受信できるのに、、、、IC-706はAGCのダイナミックレンジが狭いのだろうか?それともAGCが正しく設定されていないのかな??後で取説調べてみなければ、、、、

そんなこんなで何とか局数を少しづつ積み上げてきたが、12時を回ると、目新しい局がほとんど見つからなくなった。1時ごろまで粘っても局数が増えなかったので、この日は一旦寝る事とした。
初日は、帰宅後7時間ほど頑張って31局しか出来なかった。こりゃ先が思いやられるかな、、、
1時過ぎに寝て、5時に目を覚ましてリグの前に座るが、まだ14MHzは開けておらず、聞こえるのは7MHzのEU各局。
59+で結構強く入ってきているのだが、どの局も呼んでも、まる無視状態。30分ほどあちこち呼んでみるがさっぱり取れない。
そう言えば、10月のCQ WW DX SSBの時も早起きしても、7MHzはまる無視で全く局数が稼げなかったことを思い出した。
なぜかこの時間帯の7MHz、特にEU方面は良く聞こえてくるが、コンテストでは全く取ってくれないのであった。
そんな訳で、あきらめて6mのローカルの早起きラグチューに参加。6時半近くまでラグった後、そろそろ開けてくるかと14MHzに戻る。
2日目は、6時半過ぎにカナダ局からスタート。
早いうちは北米局もそこそこQSO出来、9時過ぎまでまずまずのペース。

10時近くなって、ちょっと疲れてきたので一休み。
途中、昼飯を食べながら、ボチボチと局数を積み上げるが、10時以降はアジア圏、オセアニア圏との交信のみになる。
時々21MHzを覗き、聞こえている局をコールする。21MHzもちょっとだけ開けているようだ。
28MHzも覗いてみるが、こちらはほとんど聞こえてこなかった。
15時ぐらいになって、ヨローッパ近くのカザフスタンと交信できたが、その他のEU局はEU圏ロシア2局とウクライナ1局とほとんど開けてこなかった。

17時頃には南米のアルゼンチン局と14MHzでなんとかつながった。
18時台に入ると14MHzは新局が聞こえなくなって来たので、試しに7MHzを覗くと、まだ国内パスが生きているようで、国内のハイパワー局のCQコンテストがかなり聞こえる。聞こえて来た6局程にサービスして頂いた。
その他に、北米局、オセアニア局、アジア局と少しづつQSOを積み重ねるが、昨夜の寝不足と明日の仕事を考えて21時過ぎに就寝とした。
翌朝は、早起きしても7MHzのまる無視状態を考慮して、5時半までぐっすり寝たが、まだ寝たりない感じで起きる。とりあえずローカル早起きQSOの後、14MHzのオープンを待ったがあまり出ている局がいない。いても既に交信した局がほとんどで、コンディションもあまり開けていない感じ。
結局14MHzで1局、7MHzでアジア圏ロシアと韓国の2局、合計3局を積み上げたのみで8時になって仕事に行く為にここでコンテスト終了とした。

結局、交信数はかろうじて100局余りまで積み上げるのがやっとだった。
今回は全体的に、コンディションが良くなかった様な感じであった。
但し私が参加できなかった、初日の昼間のコンディションは判らないが。
早いとこTS-120も修理しておかなかなければ、、、、、
2018.3.24-26 (3/26 Up)