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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

2018 CQ WW DX コンテスト SSB 参加

2018-10-29 | 無線コンテスト
先週末に、CQ WW DX コンテストのSSB部門が開催されたので少し参加した。


このコンテストは、昨年、再開局してから初めて真面目に参加したDXコンテストである。

昨年は、比較的コンディションが良く、慣れないDXコンテストでも結構局数が稼げたのだが、今年は、昨年に比べてコンディションが低調の様である。



土曜日の朝の9時にスタートするが、ペースがもう一つだし、14MHzで聞こえてくる局もかなり弱くしか聞こえない。

21/28MHzも昨年ほど開けていない様である。

それと、先月位から、アパートの東側に、畑をつぶして太陽光発電が設置された。

そこから電柱への送電線が、うちのアンテナの直ぐ1m位の所を通って配線された。



おかげで、昼間のハイバンドは特にノイズが多く、ノイズレベルで常にS9近くメータが振ってる始末。

う~ん、去年より確実にノイズ環境が劣化しているな、、、

そんな訳で14MHzは今年はかなり低調な感じ、アジア、オセアニア以外はほとんど14MHzで出来ていない。



16時までに29-QSOしか出来ない。

この日は16時位で日が傾いてくると、7MHzが早々に開けて来た。

北米やヨーロッパも開けているが、あまり奥深くのヨーロッパは聞こえて来ない。

それでも夜遅くまで7MHzが、そこそこ開けていた。

そこそこ取ってくれて、ある程度の強さで聞こえる局は概ね交信済みとなったので、12時過ぎに寝床に着いた。

ここ迄で77-QSOまで上積みできた。

翌朝は6時少し前に起きて7MHzを聞く。

昨年は朝の時間帯にヨーロッパが聞える物の、呼んでもさっぱり取れなかった記憶が有ったので、朝はあまり期待せずグレイラインに間に合う様にゆっくり起きた次第。

この日は、グレイライン効果か、EU周辺が結構強く入っていて、頑張って呼ぶと結構取って貰えた。



結局、8時半近くまで7/14MHzで95-QSOまで積み上げた。

でも、もうあんまり新局も聞こえて来ないし、昼間頑張っても大して進まないだろうと思われた。

天気もいいので、コンテストをそこそこに少しお出かけする事にした。



帰って来たのは昨日7MHzの開け始めた16時ごろだが、この日は残念ながら7MHzは16時には昨日ほどオープンしていなかった。

1時間ほど14MHzで頑張るが、ノイズレベルギリギリの局ばかりで、集中力も続かず17時前のQSOを最後に早々に諦めて無線機のボリュームを下げた。



ここまでで丁度100-QSO。

翌朝、7MHzのグレイラインに期待して5時半ごろから少し再開してヨーロッパ局を中心に8局程積み上げて、トータル108-QSOにて今回のコンテストは終了。



と言う事で、昨年より40-QSO以上、下回った結果となった。日曜の昼間頑張ってもあと10局積み上げられたかどうかだろうか?

特にソーラーパネルのノイズが昼間の14MHzを含むハイバンドの邪魔をしているのがだいぶ影響しているだろうか、、、

交信頂いた各局様、どうもありがとうございました。

2018.10.27-29 (10/29 UP)

携帯型心電計HCG-801ジャンク修理

2018-10-25 | その他修理
以前からオムロンの携帯型心電計を使っていたのだが、最近どこにしまい込んだのか、行方不明になっていた。
いくら探しても出てこないので、もう一つ買うかなぁとヤフオクをチェックしていたら、「電源入らず」のジャンクが3.5k円で出ていたので早速手に入れた。


たぶんこれのジャンクを買う人は私位しかいない気がする。放っとくと流れて、そのうち値下げされるかもしれないとも思ったが、滅多に出る物でもないので、安くなるのを待っている内に、万が一誰かに落とされても困るので、今回落とした。

電源入らずなので、気になるのは水没とか、電池液漏れによるPCB腐食とかだと厄介だなと思いつつ、昨日届いたので、早速確認する。



うまい具合に液漏れも水没の跡もない様で一安心。

電池の電圧を確認して電源ボタンを押すが商品説明通りなんの反応もなし。

と言う事で、先ずはバラしてみる事に。



前回、電極の配線が切れた時に一度バラしているので、昔の記事を参考に、電池ボックスの所と、裏面のネジを外して、先ずはオレンジ側の電極をピックで力ずくで外す。



反対側の電極の脇のゴムを外して、出て来たネジを外す。



側面の嵌め合いをピックで外す。



反対側の嵌め合いは、横から重なっているのが見えたので、外側をマイナスドライバーで持ち上げて外した。



中を見ると電源スイッチが斜めに曲がって、ボタンを押しても届かない位置に来ている。

これが原因か~と思いながら、電池を仮挿入して、スイッチをピンセットで押してみるが反応なし。

う~ん、スイッチ壊れちゃってるかな??



灰色電極側からPCBを持ち上げて、基板を取り出す。

基板の裏側からスイッチ部のパターンをショートさせると無事に電源が入った。



回路自体には問題がなさそうだ。

持ち上がっているスイッチを元の位置に戻して、スイッチを押すと電源が入った。

どうやらスイッチ自体も壊れてないようだ。

スイッチのフレームがパターンとショートしていたのだろうか?



と言う事で、0.3φの半田を持って来て、スイッチ部を半田付けする。



スイッチのフレームと端子の間がかなり狭くて、小さなランドなので、ヘッドルーペで拡大しながら付ける。

以前に0.3mmピッチのフレキを修理した頃に比べて、老眼が進んでいるので、もうこれ無しでは修理が出来ない。



何とかスイッチのフレームの半田付け3点と、接点側2点をフレームにショートしない様に半田付け。

0.3φの半田は有るが小手先が太くて、何度かフレームにくっついてしまうのを、やっと修正して無事に出来上がり。

と言う事で後は元通り組み付けて、無事終了。



無事に測定できるようになった。(少し期外収縮は出ているが、、、)

水没や電池液漏れだと修理出来ないとか、修理しても時間が経つと駄目になるとかのリスクがある。

今回は簡単な壊れ方で、3.5k円が無駄にならなくて良かった。
ちなみに、新品で23k円、中古で17k円位で取引されている。

その内、家探しすると以前の奴も見つけられるかもしれないが、その時は、どちらかヤフオク行きかな、、、

2018.10.24 (10/25 UP)

OC DX コンテスト CW部門参加

2018-10-20 | 無線コンテスト
先週末の10月13日から14日に掛けて、オセアニアDXコンテストのCW部門が開催されたので、参加してみた。


このコンテストはオセアニアの局のみとの交信しかポイントにならない。

オセアニアに含まれる局は、DXCC的には、フィリピン辺りからニュージーランドの先辺りまで。

比較的オセアニアは日本から近く、交信しやすい地域ではあるが、未交信エンティティも結構多いので多少でもニューエンティティが稼げればいいなとは思うが、人の少ない地域も多いので、そこから出てきてくれるかが大きなポイントだろうか、、、



土曜の夕方5時からの開始の24時間コンテスト。

スタートして最初に、ここ数日、ペディション移動している「E6Y」局をゲット。通常のペディション運用で中々捕まえられなかったが、コンテスト様様で、ニューエンティティをゲットである。

しかし、この日はコンディションが良くないのか参加局が少ないのか、17時台に4局しか出来ない。

それもみんな結構弱い局でやっとの事でQSO。

ちょっとテンションが下がり気味だが、RBNをみながら7MHzと14MHを行ったり来たりして、18時台には、9局程稼げた。

ただどれも信号が弱くて、もう一つ気合が乗らない。やはりコンディションは良くないんだろうな、、、、



そんな訳で、3時間もすると、新局を見つけるのが厳しくて、かなり疲れてきた。

お風呂に入ったりしながら、録画したアニメを見たりと、片手間でRBNを時々チェックする。

そこそこRBNには未交信局が上がるが、実際に聞きに行くとほとんど聞こえない局ばかり、、、

諦めて23時過ぎには寝床に着くことにした。

翌朝5時位から聞いてみるが、あまり開けてない様で、QSO済みの局しか聞こえない。

8時頃になって、やっとこの日の1局目。

でも9時過ぎから午前中にかけて少しだけ21MHzが開けて、新局を少し積み重ねる。



午後もRBNにはQSO済みの局か、聞こえない局ばかりが上がる。

ふてくされて、コタツで少し横になって休む。

うつらうつら聞いていると、何となく無線機から聞こえる信号が少し強くなってきたような、、、

寝ぼけながら、起きて聞くと多少コンディションが良くなっている様だ。

時計の針は既に16時を回って、終了まで1時間を切っている。

慌てて、未QSO局を探して、何とか4局程積み上げる事が出来て、この日はコンテスト終了。



と言う事で、35-QSOと近場のアセアニア相手にしては、ちょっと寂しい結果となった。

もう少しコンディションが開けると良かったのだが、、、、、

2018.10.13-14  (10/20 UP)

6m and Down コンテスト結果発表

2018-10-16 | 無線コンテスト
先日、後輩たちに交じって、大学のクラブ局から参加した、6m and Down コンテストの結果が発表された。


結果は、電信電話部門XMAマルチオペレータオールバンド部門で、関東4位入賞、全国で5位であった。



昨年はテントを飛ばされて、途中リタイア。結果、関東7位だったので、取り敢えず入賞出来て良かったと言ったところか。

優勝局と比べると、マルチがだいぶ少なめ。内訳を比べると、1.2GでのQSO数もだいぶ負けている。

この辺を何とかしないともう少し上位の局に絡むのはちょっと辛い所か?

しかし、さすがにV/UHFのコンテストだけあって、関東平野をQSO相手にしている局と、他エリアの局との点数差がかなり激しい様な感じである。

まあ、取り敢えず入賞に引っ掛かれてよかった。

交信頂いた各局様、お相手有難うございました。