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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

美ヶ原(王ヶ頭) SOTA運用JA/NN-067

2019-09-30 | アマチュア無線
9月28日の土曜日、家内は根子岳~四阿山縦走に出かけるので、私一人で美ヶ原高原、王ヶ頭2,034m JA/NN-067にSOTA運用に出かけた。
Sep.28th, I went to JA/NN-067 Utsukushigahara-kougen(Ougatoh) 2,034m alone.


昨年登った時は、朝は小雨で、雨が止んだ後のガスガスの中を登ったが、今年は、日差しこそない物の、景色が良く見える状態での山登りだ!

↓Sign at parking exit.

↑美ヶ原自然保護センターの駐車場を出る所の看板

どうやら駐車場出口から1kmも歩けば山頂の様だ。


↑Walking on rough asphalt road.
しばらく、荒れた舗装路を歩いていく。

目の前には山頂の鉄塔群が、ちょうど向うに見える。

昨年は、ガスのせいで、山頂直下まで行かないと鉄塔の姿が見れなかったが、今年は初めから見えるので、鉄塔の見え具合で近づき具合が判る?

↓After walking for 5 minutes, I could see the trailhead.

↑5分程歩くと、登山口が見えて来た。

↓Information board beside mountain trail.

↑登山道わきの案内板

案内板によると、ここから25分で王ヶ頭山頂らしい。

↓0.8km to Ougatoh(Summit of Utsukushigahara).

↑王ヶ頭までは0.8kmと成っている。舗装路が約200mと言う事かな。

↓Sign for「Tengu dew path」

↑天狗の露路と書かれた大きな看板が有るが、どれが天狗の露路??

よく判らないので、そのまま通過したが、次回は調べておこう。

↓Enter the mountain trail.

↑と言う事で、ここから登山道開始。しばらくは石の階段が続く。

↓Could see the tower in front of the road.


登山口から6~7分歩くと石の階段はなくなり、岩の階段?になった。
道の正面に鉄塔が見える。

↓A wooden fence. For what?

↑登山道入り口から20分程歩いた所で、何やら木製の柵が出て来る。

う~ん、何除け??

山頂はもうすぐだ!

途中で、後ろの方から車のエンジン音がする!?

↓Shuttle bus for the summit hotel.

↑何かと見ると、たぶん王ヶ頭ホテルの送迎バスかな?

中からこっちを見てる?

と言う事で、バスを見送り、もう一息。

↓Sign at the summit entrance.

↑同じような木製の柵を抜けた先に、美ヶ原高原の看板。

右手の茶色い建物は王ヶ頭ホテルだ。山頂は更にその右手方向だ。

↓Direction guide plate.

↑王ヶ頭の山頂点直前の看板。王ヶ鼻には時間が有れば寄りたいが、、

↓Behind obove sign.

↑この看板の裏っかわ。

↓Stele at the summit.

↑王ヶ頭山頂の石碑

↓Information in front of the fence of the radio tower.

↑山頂の電波塔のフェンス前の案内看板。

↓East-Southeast view from the summit.

↑山頂から東~南東方向の眺め

↓Southeast-southwest view.

↑南東~南西方向の眺め

↓Southwest-west view.

↑南西~西方向の眺め

↓山頂は風が強く、かなり寒い!急いでダウンとカッパを着込む。

↑Summit was windy and quite cold!

さって、無線の準備をしましょう!

↓Today's shack for HF.

↑本日のHF向けシャック

フェンスが1.2m位と高いので、出来るだけエレメントをフェンスの上に出したくて、無線機をフェンスにぶら下げて使ってます!!

↓アンテナまで入れた全貌はこんな感じ。

↑Including the antenna, looks like this.              

DJ-G7にSRH951Sを付け、フェンスにぶら下げ1.2と430のメインワッチ。

この日は、最初7MHzもあまりコンディションが良くなかったが、やってる内に少しだけコンディション上昇。4エリアから始まって、6,7エリア、次第に3、1エリアも少し入感した。

この日の結果は以下の通り。

7MHz/CW 10局(1-2局、3-2局、4-3局、6-1局、7-1局、0-1局)
14MHz/CW 1局(RW0極東ロシア局)
21MHz/CW 1局(1エリアGW??)
50MHz/CW 2局(1-2局)
50MHz/SSB 0局
144/CW 1局(1エリア)
430/CW 2局(1-1局、0-1局)
430/SSB 1局(TG-001白根山S2S)
430/FM 2局(0-2局;S2S1局含む)
1.2G/FM 0局

合計 20局

ちなみに、HFが終わって、50/144/430のホイップを釣り竿に付けて上げた所で、脇で電源と地面に落ちたアンテナ線だけがつながっていたFT-817の7MHzで私のコールを呼んでくる局が居た。

秋田のIOT局だ。

既にアンテナ線は落っこちているので、外して、RHM-8Bのロッドアンテナを一杯に伸ばして送信しようとしたが、無線機が高い位置にあったので、アンテナが伸ばしきれていなくて、送信するとHVSWRに成ってしまい、同調が取れなかったので諦めた。もしロッドを一杯伸ばせていても、1.5m長のアンテナじゃ届かなかったかもしれないが、、、、

↓Change antenna to V/UHF.

 ↑そんな訳で、アンテナをV/Uにチェンジ。

バンドチェンジの頭にTG-001白根山のQOT局と430/SSBでS2Sゲット!

6m/SSBからCWへの変更のスポット上げ様とするとTG-043、6m/SSBのCOT局のスポットを発見。試しにダイヤルを合わせると良く聞こえてくる。よしよしと思い、前の局が終わったので、コールしたが応答がない。

ダメか~、、、と良くリグを見ると、なんとモードがCW!これだとマイク持ってPTT押してもTXに切り替わるだけで、何の波も出ない!

しまった~!と思ったがもう後の祭り!COT局はそれを最後に6mSSBからは移った様で、もう聞えなくなってしまった。

↓For V/UHF, moved RIG to lower.

↑V/Uは同軸でアンテナを引き回すので、無線機は下に降ろした。

この日は、家内が根子岳~四阿山縦走なので、山頂に着いたら、433メインで呼んで貰う為にDJ-G7をフェンスにぶら下げているのだが、運用中の3時間位で、一度もスケルチが開かない。3時間もだれもCQを出さないなんて事無いと思うけど、、、、

電波塔の近くで多少感度抑圧してるなとは思っていたが、どうも見た目以上に相当やられている感じである。

そんな訳で、1.2Gは坊主!

天気は、次第に雲が多くなり、風も冷たくなってきた。
Weather was getting more cloudy and the wind getting colder.

↓A cloud like a dragon has come out! Quick withdrawal.

↑竜みたいな雲も出て来た!

と言う事で、急いで撤収。

途中で雨に降られるといやなので、カッパもダウンも着たまま下山する。

↓I found a group of bicycles near the summit.

↑山頂近くで自転車での一団を発見。すごい脚力だな!

この自転車の通っている道路を過ぎたあたりで、430でXYLの声が入感。
良く聞くとAWE局とQSO中。まだ標高差25m未満。呼んでS2Sゲット。

でも鉄塔に近いと、Sは9オーバーなのにノイズ交じりでメリット4。
少し離れると59オーバーフルスケでハッキリと入感。つまり鉄塔直下は、フルスケレベルでも感度抑圧されて受からないって事か??!!

この後AWE局とも交信してから、山を下る。

下りながら、登山道わきに、いくつか小さな花が咲いているのを発見。

↓Yellow flower(Do not know the name.)

 ↑ なんでしょう?名前が判りません。

↓Yama-hahako

↑ヤマハハコ(山母子)だそうです。(GreenSnapで教えて貰いました)

↓Yellow flower(Do not know the name too.)

↑ これも名前が判りません。

↓Purple clover.

↑ムラサキツメクサ(アカツメクサ)だそうです。クローバーの仲間?

行は急いで登ろうと鉄塔ばかり見ながら上がったせいか気が付きませんでしたが、下りは、足元を見ながら降りるので結構目につきました。

と言う事で、雨が降る前に無事に下ってこられた。

お相手頂いた各局様、いつも交信して頂き、有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2019.9.28 (9/30 UP)

毛無山 SOTA運用 JA/NN-107

2019-09-24 | アマチュア無線
9月21日からの3連休、台風も近づいているが、台風が長野に来る前に
と思って早朝に出発して野沢温泉村の毛無山 1,650m JA/NN-107 に
SOTA運用で登って来た。
I went to JA/NN-107 Mt.Kenashi 1,650m for SOTA operation.


朝4時半に出て、高速を使って野沢温泉村を通り、登山口を目指す。
県道から少し入り込んだ道を行くと、何かの中継所で行き止まり。

↓Relay station. Litlle bit away from the summit.

確かに毛無山山頂には何かの中継局が有るのだが、これは違うっぽい。
だって山頂じゃないし、、、

少し戻ると、登山道らしき道と交差する所を発見。
どうもここが登山口?
 ↓It seems to be a mountain trail


少し行くと、何となくそれっぽくなってきて、何か看板も有る。
 ↓Found something sign.


近寄って行くと右の看板は風ごうろ登山道入口とある。
 ↓Right sign shows the entrance of the Fuugouro Mountain Trail.


もう一枚は、毛無登山道と書かれていて、山頂を示している。
 ↓Left sign shows the Kenashi Mountain Trail.


どうやら、真っすぐ登るようだ。

結構急な登りが続く。
↓Steep climb road continues


どうも、ここは冬にスキーのゲレンデになるようだ。

そんな訳で、急なゲレンデを休み休み登っていく。


 ↑Looking back, Can see around Nozawa Onsen Village.
時折、眺めの良くなった所で振り返ると、野沢温泉辺りが見渡せる。

登り始めて30分近く経った頃に、行く手にリフトの駅が見えて来た。
 ↓About 30 minutes climbing, I coud see lift station.


グーグルマップでの下調べでは、確か山頂の中継所近くにリフト駅が有ったから、あれがそうに違いない。もう少しで山頂だ~!

↓Approach the lift station, I saw the relay station on summit.

↑ But little bit farway ?
リフト駅に近づくと中継所が見えて来たが、あれ?なんか遠くない!?


↑I found another lift station near the summit.
最初に見えたリフト駅を少し過ぎると、もう一つリフト駅が中継所近くに見えて来た。ありゃ、あっちが山頂直近のリフト駅かい、、、、

ちょっとがっかりしながらも、もう一息と頑張って山頂を目指す。


 ↑Summit sign
と言う事で、ちょっと肩透かしを食ったが、無事に山頂に到着。
三角点は奥の祠の横らしい。

ここ迄35分強掛かった。
辺りを少しロケハン。ここの頂上は西~北~東にかけて開けている。

 ↓East direction from summit.

 ↑ 頂上から東方向の眺め

 ↓North direction from summit.

 ↑ こちらは頂上から北方向の眺め

南方向は少し木が茂っている感じだ。

↓For shack, we used lift station.

 ↑
アンテナを建てるのに都合の良さそうな所が無かったので、少し戻り、雨も降りそうなので、山頂近くのリフト駅にアンテナとシャックを設営。

↓Antenna position was too close to station.

 ↑
アンテナは、こんな感じで駅の外壁に近く、いかにも飛びが悪そう。
V/UHFは屋根の上に出てないので飛ぶ方向が北~東迄で限られそう。

そんな訳で、運用を開始したが、7MHzで30分近く粘って、4エリア局3局と長野市のAWE局の合計4局をやっとクリア。
 ↓Todays shack. Already rained.

 ↑
本日のシャック。運用を開始してすぐ位に雨が降り出して、リフトの中も端の方は一部濡れている。

やはり、V/UHFは飛ばない様でさっぱり呼ばれない!とXYLは、ここを見限って、ハンディ機にAH-510Rを直接つけて、先ほどの中継局近くの、西~北~東にかけて見晴らしのいい所に移動して運用。


 ↑The temperature is 8 ℃
今日の気温は8度ほど。結構寒くて、ダウンを着ての運用である。

途中でAWE局からFBで、建屋の展望台に入れるとの情報。

何々??展望台?そんな物あるの??

慌てて、中継所の方をもう一度見に行くと確かに展望台/避難所となっている階段がある。


 ↑Found an observatory at third floor of relay station.
急いで3階迄登ると確かに展望台がある。

飛降厳禁って書かれてるけど、、、(汗)

と言う事で、慌てて機材一式をこちらの展望台に運ぶ。

この頃には、雨も上がっていた。

と言う事で、狭い窓から、釣竿を突き出して、アンテナを設置して再開。
 ↓(まるっきり釣りしているみたいだ、、、、)

↑Install the antenna using a fishing rod.  It's like fishing.
結局、HFは14/21と上がった後、再び7MHzに戻るも、7MHzの国内コンディションは余り良くない様だった。

この後、6mのモビホを真横に向けて釣り竿を出して運用するが、いきなりVSWRが振切り!

あれ、おかしい!と調べると、2mも430も振切り!

どうやら、6m用のGNDを取る為に途中にトロイダルコアを入れているケーブルがNGらしい。

と言う事で、6mはRHM-8Bをリグに直接つけて窓の内側から送信。

なんとかSSBで妙高市の局長さんに拾ってもらったが、隣の2mで家内と交信していた千曲市のFSE局は、6mSSBで聞こえる物の、こちらの波は届かない様で、交信出来なかった。


 ↑Change the antenna to a mobile whip for V/UHF.
アンテナを今度は144/430/1200MHz用のモビホに替えて運用。

何とか各バンド1局ずつ拾って頂き、この日の運用を終了。
ちなみに、DJ-G7は中継波のせいか、全BANDでスケルチが開き気味とちょっと感度抑圧を受けてる感じだった。

最終的な交信結果は、以下の通り。

7MHz/CW 6局
14MHz/CW 3局(アメリカとオーストラリア局各1局含む)
21MHz/CW 1局
50MHz/SSB 1局
144MHz/CW 1局
430MHz/CW 1局
1200MHz/FM 1局

合計14局だった。

 ↓Today's second shack.

 ↑ 本日の第2シャック(笑)

と言う事で、コンディションがいまいちで局数は伸びなかったが、SOTAで初アメリカも出来て先ず先ずの結果となった。


 ↑ 1.2G運用中 Operating at 1.2GHz.

機材を撤収して山を下りる。山頂から車の所まで、25分位で降りれた。

でもゲレンデは結構急なので、下りでかなり足首が疲れる。

降りてきて、車のドアを開ける頃に又雨が降り出してきた。

ギリギリ雨が降り出す前に帰り着く。お陰で今日は濡れずに済んだ。

お相手頂いた各局様、どうも有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2019.9.21 (9/24 UP)

東篭ノ塔山 SOTA運用 JA/NN-051

2019-09-09 | アマチュア無線
9月7日の土曜日、湯ノ丸高原にある東篭ノ塔山JA/NN-051へSOTA運用に出かけた。


SOTA Watch2の事前アラート情報では、DGT局、BOK局、AWE局等が9時頃に1.2GでS2S Trialをやる様な情報が上がっていたので、私も参加したいなと思ってのアクティベーションだった。

と言う言事で、いつもより早めに行って、先にHFを済ませてしまおうと、自宅を4時半過ぎに出た。

所が、登山口の池ノ平湿原駐車場の手前の林道がなんと夏でも7時~17時の間しか門が開かないらしい!



ゲートには、5:45頃着いたが、7時まで開かないとは、、、ショック!

一旦湯ノ丸高原ホテルの所に戻り、トイレに行った後、再びゲート前で待つがまだしばらく空きそうにない。

もう一度ホテル前に戻ろうと移動中に、軽トラとすれ違う。

これはもしやと思い、再びUターンしてゲートの所に行くと、ビンゴ!



軽トラのオジサンがゲートを開けている。

時刻は6時17分頃。

予定よりだいぶ早く開いて良かった。

軽トラの後ろについて、池ノ平湿原駐車場に到着。



駐車料金兼自然保護協力金としてさっきのオジサンに500円を払う。

と言う事で少し遅れたが、登山靴をはいて、6時41分に道路の反対側の登山口から登り始める。



2分ほど歩くと、駐車場200m東篭ノ塔山800mの看板が出る。



どうやら登山道は全工程1kmと言う事らしい。

少し下ったりしながら、平坦な道を5分程歩くと、やっと登りに。



更に5分程歩くと、木の根元に苔が生え、根が一杯出ている道になる。



なんだか、ジブリのもののけ姫にでも出てきそうな風景だ。

そんな、風景を見ながら更に15分程歩くと、岩場の登りが出て来た。



この岩場を少し上がると、後方が開けて、かなり景色が良くなった。



南東方向には富士山、南西方向には雪を残したアルプスの山々も見える。

景色の写真等撮りながら少し休憩し、更に登ると岩場が少し急になった。



ここ迄、登り始めて約35分、そろそろ頂上の臭いがしてきた。

もうちょっとだと、思い、頑張って、少し急な岩場を登る。

案の定、岩場を登りきると、見えました!頂上の標識が!



あと一息と残りの緩い岩場を登って、山頂到着!



山の北側は、一面の雲海だった。

南側は、良く晴れており、富士山から、八ヶ岳、北アルプスまで広く見通せる。


 ↑
写真、中央から少し左方向の山の後ろから、富士山が頭を覗かせている。

ここまで、休み休み上がって来たが、それでも43分程で登りついた。

時刻は7時半前。9時の1.2GのS2Sトライまで、1時間半強。HFの運用を追わらせるには時間が足りない感じ。

そんな訳で、いつもは釣り竿に7MHz用のワイヤーだけを付けて、運用を始めるのだが、今日は、途中にSG9500Nを釣り竿に一緒に縛り付けてアンテナを上げる事にした。

準備をしている間、DJ-G7にSRH951を付けて、1295MHzメインを聞いていると、早速、JA/SO-004で運用中のFGL局が入感したので、コール。早々にS2Sをゲット出来たが、距離は105km程。

その後、試しにAWE局を読んでみるが応答なし。アンテナの準備を再開。

途中で、今度はDGT局のJA/ME-001大台ヶ原山の1.2Gのスポットを発見。慌てて建てたばかりのSG9500をDJ-G7につなぎ聞いてみるが、入感無し。



う~ん、直線距離は327kmで理論見通し距離364km以内なのだが、中央アルプスが越えられないか、、、、



とばたばたしながら、HF&V/Uの両アンテナ準備完了。

時間は8時40分過ぎ。先ずは、1.2GでCQ。

早速AWE局に呼ばれ、S2S槍ヶ岳JA/NN-002をゲット。でも県内同士で距離は72km。

その後、地元の局1局とQSOするが、特に他には呼ばれない。

しかたが無いので、7MHzのSPOTで、1295も聞いてますよと上げて、7MHzでQRV開始。


 ↑
本日のシャック、FT-817でHF運用の脇でDJ-G7で1.2Gメインワッチ中。

2局QSOした所で、DJ-G7に入感。慌てて、チェイサー各局にQRXを打って、1.2Gへ。

乗鞍岳JA/GF-001のBOK局だ。たぶんPhoneではお初?距離は88km程。

再び1.2Gを聞きつつ、7MHzに戻るが、余りコンディションは良くない。

鬼の岩屋JA/KT-114に移動のRQO局とは7MHzでQSO。

直線距離316km、理論見通し距離は306kmで届かないし、何といっても1.2Gじゃ北アルプスを越えられないよなぁ、、



7MHzのコンディションがもう一つで、空振りCQが続いている脇で、1.2Gで北横岳JA/NN-031のVUZ局とS2S。北横岳あたりだと、遠方の各局とつながったのかなぁ??

その後、14MHzに上がり、ZL局、VK局とQSO。

この時、2VVH局の1.2GのSPOTを発見。聞きに行くが、入感無し。

こちらは、185km見通し理論値では十分届く距離だが、どうも富士山にぶち当たって越えられない感じだろうか、、、、



この後、1.2Gで再びSPOTしてCQを出すが空振り。

諦めて21MHzへ移る。21MHzではS2Sを含む2局程QSO。

そう言えば、いつも一番に呼んでくれるIOT局とQSOしてないなぁ、、、

と思い、もう一度7MHzに降りてSPOT&CQを出すと、IOT局に呼ばれる。
RST219の厳しいレポートで、73が帰ってこない。
しばらくCQを続けていると再度コールが有り今度は319でなんとか73も帰って来た。

HFを終えた頃、1.2GでCQが聞こえ、北奥千丈岳JA/YN-012のLHW局とS2S。

その後、オーストラリアから来日中のFJK局のJA/NN-053恵那山のSPOTを見つけて聞きに行く。何か信号は出ている様な??、、RS21でこりゃ無理!

諦めて、50、144、430と上がるが、呼ばれたのは144の2局のみ。

最後に1.2GでSPOT&CQを出すも空振り、12時過ぎに本日の運用終了。

本日の交信結果
7MHz/CW 5局(S2S 1局)
14MHz/CW 3局(ZL 1局、VK 1局)
21MHz/CW 2局(S2S 1局)
50MHz/SSB 0局、/CW 0局
144MHz/CW 2局
430MHz/CW 0局
1.2GHz/FM 7局(S2S 5局)

当初目的の1.2GでのS2Sは一杯できたけど、距離的に遠くの局は、条件が揃わなくて交信出来なかったのがちょっと残念。

終わる頃にも天気は相変わらず晴れなのだが、山頂のすぐ北側は、山頂よりも高い雲が迫ってきている。



丁度この山を境に北と南で天気が変わるんだなぁ、、、面白い光景だ。

この雲が山頂まで来るかどうか判らないけど、12時半頃には下山開始。

帰りは36分位で帰り着いた。



やはり、ナイフエッジ効果は、波長に対して、エッジが鋭くないと回折しにくい。
だから周波数が高いと、山頂のとんがりが、波長に対してエッジとして機能しにくいから、回折での伝搬レベルが弱く、山越えの伝搬では届きづらいんだろうなぁ、、、、

と言う事は、場所選びの段階で間に高い山が来ない様に選定しないと1.2Gでの遠距離通信は難しそうだ。長野は高い山に囲まれてるから、3000m近い山に登らないと難しいかなぁ、、、

と言う事で、お相手頂いた各局様、どうも有難うございました。

2019.9.7 (9/9 UP)

笠岳山頂 SOTA運用 JA/NN-060

2019-09-02 | アマチュア無線
8月31日の土曜日、ちまたではハムフェアが開催されているが、東京まで行く元気が出なかったので、パスして、近場の上高井郡高山村の笠岳JA/NN-060、2,076mにSOTA運用に出かけた。


峠の茶屋に9時頃到着。準備をして9時半前に登り始めた。

昨年もこの茶屋から登ったが、昨年は11月の道路冬季閉鎖直前で、紅葉が終わった後だが、今年はまだ紅葉が始まる前だ。

茶屋から山頂までの標高差は170m程。

写真左手の階段から登り始める。


 ↑
しばらく行くと、階段がずいぶんきつくなる。

今日は1人の為、荷物が10kgあり、急な階段のせいでかなり息が切れる。

休み休み登っていくと階段が終わり、途中から岩場になる。
 ↓


ここまでで7割位登っただろうか?

岩場を手すりのロープを握りながら少しづつ登る。

しばらく岩場を登るとやっと着きました。山頂です!
 ↓


普通は30分位のタイムらしいが、私は休み休みなので40分ほど掛かった。

山頂には、大学のサークルの一団だろうか、十数名が山頂の奥の岩場(昨年使った無線に都合の良い場所)で陣取っていた。

女性も3~4名いる。山頂は狭くて他に展開する良い場所が無いので、しばらく休んで様子を見る。


 ↑山頂からの景色、左端は、先日登った横手山

15分位すると、学生の最後尾の数人が登ってきた。

たぶん彼らは、茶屋からではなく、山田牧場とか、だいぶ下の方から登って来たのだと思われる。

学生たちは全員揃ったみたいで、しばらくして集合写真を撮ってから下って行ったので、空いた奥の岩場の見晴らしの良いスポットにアンテナと無線機を設置する。



と言う事で、準備が少し遅れたが、何とか11時前には7MHzからオンエア開始。

山頂は、時々頭の上を雲が通過する為、日差しもそこそこさえぎられて、結構涼しかった。

この日はハムフェアのせいか呼んでくる局がちょっと少なめ。

14MHzへQSYしてスポットを上げた時にコメント欄に「Test Spot only. Not real Spot. 」と書いてあるのを発見。あわてて消してSPOTしたが、7MHzのSPOTを確認すると、しっかりTEST ONLYが書かれている。



どうも、スマホを新しくした時にTESTした時のコメントが残ってる。

と言う事で、14MHzで応答が無くなった所で、もう一度7MHzに降りて再SPOT。

7MHzから再びやり直して上に上がっていった。

1.2Gではだれも応答が無かったので、ついでに2m/FMにも声を出した。


 ↑
本日のシャック、赤とんぼも遊びに来ていた。

この日の交信結果は、以下の通り

7MHz/CW 10局
14MHz/CW 5局(ニュージーランド局1局含む)
21MHz/CW 0局(VK3N??からのコールが有ったが取り切れず)
50MHz/CW 1局 SSB1局
144MHz/CW 0局 FM5局
430MHz/CW 1局
1.2GHz/FM 0局
合計 23局


 ↑
この日はゴマダラカミキリも遊びに来た。

時計の針は2時を回ったので、そろそろ撤収。


 ↑
帰りは、下りの階段の段差が高いので、少し膝に負担が来る感じだが何とか無事に下りきれた。

標高差が170mしかない割には、急な登り下りで結構疲れた。

まあ、久しぶりにいい運動になったか、、、

お相手頂いた各局様、どうもありがとうございました。

2019.8.31  (9/2 UP)