SUGOでのあれこれ

＜太っ腹！＞
このSUGO大会、なんと女性は観戦料が無料でした！入場口で事前に購入していた観戦券を提示したら、代金を全額返金してくれました。すごい太っ腹対応に朝からびっくり！
あと、昔はパドックパスを持っていないと延々坂道を登ってしかグラスタへ行けませんでしたが、今年はショートカットしてパドック内からグラスタへ行ける通路も設けてありました。（もちろんこれもタダ！）何かとお財布にやさしい大会でした。
でもそれでちゃんと儲けはあるの？と、ちょっと心配にもなりましたが。。。どうなんでしょうね？(^_^;


＜より楽しい観戦のために＞
予選はシケインスタンド、SPスタンドで観戦したのですが、シケインスタンドではスピーカーがあり放送も入っていたのですが、走行音にかき消されてしまってほとんど聞こえず。そしてSPスタンドでは放送その物が切られてました。昔はちゃんと放送が入っていたのになぜ～？
放送が聞こえると展開もよく分かってより楽しめるのに。。。どうにかならないものでしょうかねぇ？ぜひともサーキット内の放送の改善をお願いしたいものです。。。


＜トボトボと。。。＞
SPスタンドで午後の予選を見ていた時のこと。JSBクラスのセッション半ばあたりで、目の前のSPインコーナーにて転倒を喫したマシンがありました。手島選手でした。それまで電光掲示板にもゼッケンが表示されるほど、好調に走っていたのになんとも残念！
マシン、選手ともにコース上を滑っていきましたが、どうにか手島選手自身は無事でした。しかしマシンはスポンジバリアに激突し、ハンドル周りがグチャグチャに。その後のセッションは結局走れずに終わりました。

マシンを失った手島選手はその後オフィシャルさんの指示の元、コース脇からフェンスを出てスタンドにやってきました。どうやらドナドナ車を待たずに自力で帰る模様。その後パドックへと続く細い坂道を登っていった手島選手でしたが、その後ろ姿がなんとも寂しげでした。(^^; でもケガがなくてよかったよ。。。と、遠くからお見送りした私たちでした。

このSPインでは他にも転倒車があり、跳ね上がったマシンがスポンジバリアに乗っかってしまうなど、ちょっと見ていて怖いシーンもありました。大事故にならなくてよかった。


＜夕方のパドックにて＞
土曜日の夕方、P.Pを獲得したST600酒井選手に会いたくて、係員のチェックがフリーになった頃を見計らってパドックへと行きました。が、ピット付近で待っていてもなかなかご本人様は現れず。待ちぼうけとなりました。
その間いろいろ辺りを見ていたのですが、この大会にもノリックが来ていました。昨年のもてぎにも来ていたし、よく来てくれてるんですね。古着っぽいジーンズにニット帽のような帽子をかぶって、いかにもオシャレさん！といった出で立ちだったノリック。数人のファンに声を掛けられ写真を撮ったりしていましたが、その後はわりとフリーで歩き回っていました。(^^;
本業のWSBではきっとものすごい数のファンに取り囲まれるんでしょうけど、さすがは全日本、さすがはコアなファン揃い？です（笑）

ファンに取り囲まれていたといえば、予選で転倒を喫していた手島選手ですかね～？いつ見てもファンが周りを取り囲んでいたような？
この時の手島選手、はじめに見た時にはいたって元気そうだったのですが、次に見た時には背中をアイシング？してました。やはり転倒のダメージは多少なりともあったようでした。


＜謎の欠場＞
この大会では８耐直後のSUGOテストでケガをしたということで、JSB小西選手が欠場でした。そして気付けば２５０クラス高橋江紀選手も。プログラムのリストにも載っていなかったので、両名はエントリーそのものをしていなかったようですが、江紀選手にいたっては何で欠場だったのかな？
と思っていたら、土曜日の夕方パドックでご本人様をお見かけしました。(^^; 江紀選手は見た目なんともなさそうで元気そうでした。。。でも、なぜ今回欠場したの？と直接ご本人様に聞く勇気はなく。欠場の理由は不明。。。


＜まだケガは癒えず？＞
パドックにいる時、フラフラ歩いている徳留選手によく遭遇したのですが（笑）、土曜日は普通だったのに日曜日には肩をまた吊ってました。８耐で負傷したところがまだ完治していなかったのでしょうか？今回は予選、決勝と振るわず精彩を欠いていたし。。。
徳留選手のチームメイトの山口選手も決勝レース後、表彰式が行われている最中にずっと長いこと、ピット内でスタッフさん数名と反省会？をしていたようだし、今回お二人にとっては厳しい戦いとなったのかな？
ケガといえば安田選手も膝をテーピングしてました。ケガしててあの走りはすごい！と思いました。
そして開幕戦で手に重傷を負っていた今野選手は見事今季初ポイント獲得！おめでとうございます～♪まだまだ本調子とはいえないのでしょうが、残り２戦、みんな万全の状態で挑めるといいですねぇ。


＜大応援団！＞
この大会にはJSB伊藤選手のスポンサーであるケイヒン御一行様が大応援団を形成してやってきていました。グラスタの一角がまるでGPの時のように、イメージカラーの青で染まってました。見事でした。
決勝レースの前、その大応援団席にご挨拶に訪れた伊藤選手。拡声器を持って挨拶する姿には応援席ではない周りの人たちも皆、大注目！でした。（ちなみに私も（笑））
声はよく聞こえませんでしたが挨拶が終わると、応援団席の人たちとともに周囲の人たちも皆、拍手を送ってました。伊藤選手もご満悦そうな笑顔。(^^)これだけの大応援団の声援を受けて走るのは、さぞ気持ちいいでしょうね～。


＜意外な交友関係＞
決勝日の夕方パドックへ行くと、早々に酒井選手を発見！土曜日は結局会えずじまいだったので、ぜひポールtoウィンのお祝いを言いたい！とのことで近くまで行って待つことに。
酒井選手はメディアの方とお話中でしたが、そこへ１台の車がブーン！とやってきて酒井選手の前で止まりました。誰？と思ってよく見たらヨシムラの渡辺選手でした。
車の中から酒井選手に言葉を掛けしばらく話していましたが、意外な交友関係？に少々びっくり。最後は『お疲れ様でしたー！』と走り去る渡辺選手にご挨拶していた酒井選手でしたが、なんだか良き先輩後輩といった感じでした。(^^)


＜コンマ０４７秒の世界とは＞
しばらく待った後、酒井選手に会えました。まずはお祝いの言葉を伝え、その後昨年見に来たレースでは酒井選手はことごとくチェッカーを受けられずに終わっていたことを伝えると『あはは。今年ももう、２回コケてますからね（笑）』と屈託のない笑顔を見せました。笑い事じゃないっちゅーに。(^^; せっかく勝つ力はあるのにね～。毎年チャンプ争いから脱落してしまうのは本当にもったいない！

今回のレース、リザルトを見ると２位安田選手との差はコンマ０４７秒！すごい僅差でしたね～と言うと『このくらいですかね？』と両手を６０～７０ｃｍほど開いて見せた酒井選手。へぇ～ホントに～？！コンマ０４７秒の世界ってそんなものなんだと驚きでした。


＜待っています。。。＞
今シーズン開幕前に、ケガでリハビリ中の嘉陽哲久選手がシーズン後半には復帰できるかもしれない、という記事を雑誌で読んで、このSUGO大会での復帰もあるかな～？とちょっと期待していたのですが。。。やはりそこに姿はありませんでした。残念。
あの事故からかれこれ２年。長い長いリハビリ生活を強いられる形となってしまいましたが、一日も早い回復を陰ながら祈っています。そして再びサーキットでお目にかかれることを待っています！頑張れ哲久！


＜鍛えられる夫＞
以下、レースとは関係ない話ですが。(^^; 私がSUGO観戦で留守にしている間に、なんとダンナくんが庭の草むしりをやってくれてました！SUGO明けに一人で作業することを覚悟していた私なので、この報告にはいたく感激！。。。さすがのダンナくんでも見るに見かねる状態だったのか？よっぽど一人で暇だったのか？よく分かりませんが(^^;、いやいやビックリの事態でした。お礼にお土産をしっかり買って帰りました。（笑）
帰ってから『大変だったでしょう？どの位かかった？』と聞くと『４時間位。。。手が痛い。。。』と訴えるダンナくん。これで少しは私の苦労も分かっただろう～！と思う反面、こうしてレースを楽しんでこれるのも夫の理解＆協力があってこそだよな～と感謝いたしました。
最近では頼んでもいないのに（笑）、留守中に洗濯機を回してくれたり布団を干してくれてたりと、徐々に鍛えられている我が夫。レースバカを妻に持つと大変ね～とも思うけど、これからもヨロシクちゃーん！