９年前の全日本

最新号がもうすぐ出る！というこの時期に、やっと先月号のライスポを読みました。（かなり時代遅れ）

今回の『あのころ君は若かった』で取り上げられていたのは００年全日本最終戦、井筒選手のこと。そ～いえば確かにあの時は大変な大会だったよなぁ～と、記事を読んで当時のことをなんとなく思い出した私。が、現地で見ていたはずなのに、細部までは思い出せず。私はあの時、どんな気持ちでその様子を見守っていたんだっけ。。。？
ちょっと気になったので、当時書いていた観戦日記を久しぶりに読み返してみました。。。あまり昔のレポは読み返さない私ですが、久しぶりに読んでみたらもう、衝撃を受けましたよ。いろんな意味でね。(^^;

当時の私がレポに書いた詳細な内容により、記憶は一気に９年前へとワープ！いろんなことを徐々に思い出してきました。
いや～当時の私はおもいっきり楽しんでましたね、観戦を。（笑）もちろん今でも十分楽しんではいますが、より一層楽しみ方がマニアでした。（爆）
そして、レースの内容も走ってた選手層も、今とは比べようもないほど充実していたように思いました。あの頃の全日本はホント、あらゆる意味で濃く、豪華だったわ。。。
１０年一昔と言うけれど、たった１０年あまりでこんなにも変貌を遂げるとは。驚きです。しかも良い意味での変貌ならいいけど、ねぇ。。。（遠い目）

で、井筒選手。日記を読んで、そうだったそうだったと思い出しました。
梁選手とのチャンプ争いでリードを広げていた井筒選手は、この最終戦で確実に走りきればチャンプが決まる、という状態でした。が、予選で転倒し、まさかの負傷。（涙）決勝出場も危ぶまれるという、厳しい事態に追い込まれていたのでした。それでも井筒選手は見事走りきって、チャンプを獲得。
私はそのケガのことを翌日の新聞記事を読んで知ったのですが、そんなにも大変な中、走っていたのか。。。といたく感動し、チャンピオンの重みというものを強く感じたのでありました。

その井筒選手が今年、５年ぶりに全日本に帰ってきました。しかもマシンはあの時と同じカワサキ。。。久しぶりに昔の観戦日記を読んだら、改めて井筒選手がレース界に復帰してくれたことが嬉しく思え、また感慨深く、なんとも言えない気持ちになってしまいました。。。（ウルルン）
練習走行で負ったケガのため、未だ本戦には姿を見せていない井筒選手ですが、当時のように不屈の精神でカムバックしてくれるのを、楽しみに待っていますっ！

。。。それにしても、９年前に書いた私のレポは今とは書き方も全然違うし、ちょっと驚いてしまいました。(^^; 今となって冷静に見ると、なんだか笑える。（懐かしのラブラブランテブー話もあったり！）
でも心の底からレースを楽しんでいる様子が伝わってきて、当時の私はとても幸せそうでした。（笑）あの頃はホントに楽しかったな～♪そして、みんな若かったっ！(^^;

今となっては大事な思い出。大切な宝物です☆