
【朝フリーでまさかの転倒】
迎えた決勝日。この日も朝から夏らしい暑さと青空となりました。
9時からはウォームアップ走行が行われ、まもなく迎える決勝に向け各車最後の調整に入りました。見ているだけの私も緊張感が高まり、気持ちが引き締まる思いがしました。
が!ここでまさかのアクシデントが発生!#11清成選手、S字で転倒です。。。(涙)
これには正直ビックリしました。
土曜日のトップ10トライアル前のフリー走行を1~2コーナーのE席で見ていた時、清成選手のS字を駆け抜ける後ろ姿がとってもシャープで鋭く、思わず見とれてしまうほどで『カッコいい~♪』とメロメロになっていた私ですが(笑)、まさかその、好調そうに走っていた場所で転倒するなんて!ビックリでした。
それでも幸い、清成選手の身体にはダメージはなかった模様でした。しかしマシンのほうは。。。結構大きなダメージとなってしまったようで、その後Tカー?でトースランド選手は走っていました。
トースランド選手はその後何事もなかったように順調に走り、しかも速かったので、これなら決勝も問題ないかな?とも思え、一安心。(^^; でも朝から一抹の不安を覚える事態となってしまい、ちょっとショックでもありました。。。
このセッションでは終盤、200Rで転倒者が出て赤旗中断となったり、結構荒れた展開となってしまいました。
【セレモニーで大はしゃぎ!の往年のライダーたち】
オープニングセレモニーでは歴代8耐マシンのデモ走行もありました。辻本聡氏、宇川徹氏、平忠彦氏、ワイン・ガードナー氏らがライド。とっても豪華な顔ぶれでありました。(^^)
ここで大はしゃぎぶりを見せていたのはガードナー氏!一番最後尾からのデモ走行だったのですが、2周目インのホームストレートではかなりの速度で疾走!あげく前を行く平氏を抜きにかかり、二人はバトルに。(笑)久々の走行をとても楽しんでいるように見えました。
この走行でライダー魂に火が付いたのか?ガードナー氏は直後のインタビューで『準備が間に合えば。。。今から8耐に出られないかな?』とまでおっしゃっておりました。(笑)そこですかさず平氏が『ではその時は僕をペアライダーとして呼んでください!』『じゃあマシンは半分ホンダ、半分ヤマハで!』とガードナー氏もノリノリでした。(^^; 実現したらものすごい夢のペア誕生ですね!(笑)
【毎度恒例、スタートシーン!】

時刻も11時近くとなるとグリッドにマシンが並び始めました。マシンがズラリと並ぶこの光景には、何度見ても緊張が高まってきます!
しかし選手たちは意外とリラックスモード?岡田選手はグリッドに着く時、ずーっと手を振りながらスロー走行でホームストレートを走ってこられました。(笑)8耐を楽しんでる感、あふれまくりです!(^^;
グリッドに姿を現した清成選手もスタンド席からの声援に応えて、大きく手を振ってくれました♪朝の転倒のことも引きずってはいない様子で、ひとまずホッ。
そして始まった、ここ最近では毎年恒例の大倉正之助氏による鼓の演奏。厳粛な空気が流れる中。。。グリッドに目を移すと#73安田選手が大倉氏を真似てエア鼓をしてました。(笑)しかしその打ち方はあまりに激しく、乱打そのもの!おかしかったです。(^o^)
その後、安田選手は岡田選手に向けて『アイーン』のポーズを送り、岡田選手もまた『アイーン』のポーズでそれに応えたりしてました。(笑)
岡田選手はその後ツカツカと清成選手のところまで歩いていくと、師弟ともにガッチリと握手!その他選手たちとも握手を交わして周り、互いの健闘を誓い合っているようでした。いつ見てもこの光景にはグッときてしまいます。。。みんな頑張ってー!と応援せずにはいられません。
【いよいよスタート】
いよいよスタートの幕が切って落とされました!長い長い8時間の始まりです!
今年のホールショットは#34加賀山選手でした!大会初日から『ル・マン式スタートでもロケットスタートでホールショットを狙うから、ぜひ注目して!』と宣言していたノリックでしたが、やはり9番グリッドからでは無理があったようで(泣)、ホールショットとは行きませんでした。が、それでもスタート時で既に4、5番手まで浮上!公言通り、素晴らしいロケットスタートを見せてくれたノリックでした♪
レースは序盤、比較的落ち着いた展開を見せました。トップ#34加賀山選手を#11清成選手が追う展開。
途中、ズリズリとリアを滑らすシーンを見せていた加賀山選手に、早くもタイヤにきているのか?とちょっと心配に思うところもあったのですが、それほどペースは落ちることなく順調に周回を重ねていました。逆に清成選手は途中からスタート時の勢いがなくなり、マシンが伸びてない印象を受けました。そしてバックマーカーが現れ始め、交わすタイミングで2台の差は徐々に開いていく展開に。。。
【30分を過ぎて牙をむく魔物】
今年は珍しく序盤で何のアクシデントも起こらず、落ち着いた展開を見せていた8耐でしたが。。。30分を過ぎた辺りから『魔物』が牙をむき始めました。
まず#73安田選手が転倒。続いて#21中須賀選手も転倒。これに加えて#33岡田選手と#19山口選手にフライングのペナルティーが。。。
そして最初のライダー交代が行われスタートから1時間が経った頃、#11トースランド選手がまさかの転倒!(ToT) 場所はダンロップでした。。。『#11は朝にも転倒があり、泣きっ面に蜂!』このアナウンスに、まさにその通りですよ。。。(-_-; と泣きたい気持ちでいっぱいになった私でした。
モニターでの映像ではハンドル周りがボロボロになった#11のマシンが映し出されました。幸いトースランド選手に大きなケガはなかったようで、マシンをピットへと戻そうとしている様子も見えました。そのことに感謝しつつ、マシンの復旧を願いながらS字へと移動を始めた私たちでしたが。。。移動途中『#11のマシンにシートがかけられました。リタイアのようです』とのアナウンスが耳に入りました。それはスタートからわずか1時間半、13時過ぎの出来事でした。。。私の中の8耐時計が針を止めた瞬間でもありました。
迎えた決勝日。この日も朝から夏らしい暑さと青空となりました。
9時からはウォームアップ走行が行われ、まもなく迎える決勝に向け各車最後の調整に入りました。見ているだけの私も緊張感が高まり、気持ちが引き締まる思いがしました。
が!ここでまさかのアクシデントが発生!#11清成選手、S字で転倒です。。。(涙)
これには正直ビックリしました。
土曜日のトップ10トライアル前のフリー走行を1~2コーナーのE席で見ていた時、清成選手のS字を駆け抜ける後ろ姿がとってもシャープで鋭く、思わず見とれてしまうほどで『カッコいい~♪』とメロメロになっていた私ですが(笑)、まさかその、好調そうに走っていた場所で転倒するなんて!ビックリでした。
それでも幸い、清成選手の身体にはダメージはなかった模様でした。しかしマシンのほうは。。。結構大きなダメージとなってしまったようで、その後Tカー?でトースランド選手は走っていました。
トースランド選手はその後何事もなかったように順調に走り、しかも速かったので、これなら決勝も問題ないかな?とも思え、一安心。(^^; でも朝から一抹の不安を覚える事態となってしまい、ちょっとショックでもありました。。。
このセッションでは終盤、200Rで転倒者が出て赤旗中断となったり、結構荒れた展開となってしまいました。
【セレモニーで大はしゃぎ!の往年のライダーたち】
オープニングセレモニーでは歴代8耐マシンのデモ走行もありました。辻本聡氏、宇川徹氏、平忠彦氏、ワイン・ガードナー氏らがライド。とっても豪華な顔ぶれでありました。(^^)
ここで大はしゃぎぶりを見せていたのはガードナー氏!一番最後尾からのデモ走行だったのですが、2周目インのホームストレートではかなりの速度で疾走!あげく前を行く平氏を抜きにかかり、二人はバトルに。(笑)久々の走行をとても楽しんでいるように見えました。
この走行でライダー魂に火が付いたのか?ガードナー氏は直後のインタビューで『準備が間に合えば。。。今から8耐に出られないかな?』とまでおっしゃっておりました。(笑)そこですかさず平氏が『ではその時は僕をペアライダーとして呼んでください!』『じゃあマシンは半分ホンダ、半分ヤマハで!』とガードナー氏もノリノリでした。(^^; 実現したらものすごい夢のペア誕生ですね!(笑)
【毎度恒例、スタートシーン!】



時刻も11時近くとなるとグリッドにマシンが並び始めました。マシンがズラリと並ぶこの光景には、何度見ても緊張が高まってきます!
しかし選手たちは意外とリラックスモード?岡田選手はグリッドに着く時、ずーっと手を振りながらスロー走行でホームストレートを走ってこられました。(笑)8耐を楽しんでる感、あふれまくりです!(^^;
グリッドに姿を現した清成選手もスタンド席からの声援に応えて、大きく手を振ってくれました♪朝の転倒のことも引きずってはいない様子で、ひとまずホッ。
そして始まった、ここ最近では毎年恒例の大倉正之助氏による鼓の演奏。厳粛な空気が流れる中。。。グリッドに目を移すと#73安田選手が大倉氏を真似てエア鼓をしてました。(笑)しかしその打ち方はあまりに激しく、乱打そのもの!おかしかったです。(^o^)
その後、安田選手は岡田選手に向けて『アイーン』のポーズを送り、岡田選手もまた『アイーン』のポーズでそれに応えたりしてました。(笑)
岡田選手はその後ツカツカと清成選手のところまで歩いていくと、師弟ともにガッチリと握手!その他選手たちとも握手を交わして周り、互いの健闘を誓い合っているようでした。いつ見てもこの光景にはグッときてしまいます。。。みんな頑張ってー!と応援せずにはいられません。
【いよいよスタート】
いよいよスタートの幕が切って落とされました!長い長い8時間の始まりです!
今年のホールショットは#34加賀山選手でした!大会初日から『ル・マン式スタートでもロケットスタートでホールショットを狙うから、ぜひ注目して!』と宣言していたノリックでしたが、やはり9番グリッドからでは無理があったようで(泣)、ホールショットとは行きませんでした。が、それでもスタート時で既に4、5番手まで浮上!公言通り、素晴らしいロケットスタートを見せてくれたノリックでした♪
レースは序盤、比較的落ち着いた展開を見せました。トップ#34加賀山選手を#11清成選手が追う展開。
途中、ズリズリとリアを滑らすシーンを見せていた加賀山選手に、早くもタイヤにきているのか?とちょっと心配に思うところもあったのですが、それほどペースは落ちることなく順調に周回を重ねていました。逆に清成選手は途中からスタート時の勢いがなくなり、マシンが伸びてない印象を受けました。そしてバックマーカーが現れ始め、交わすタイミングで2台の差は徐々に開いていく展開に。。。
【30分を過ぎて牙をむく魔物】
今年は珍しく序盤で何のアクシデントも起こらず、落ち着いた展開を見せていた8耐でしたが。。。30分を過ぎた辺りから『魔物』が牙をむき始めました。
まず#73安田選手が転倒。続いて#21中須賀選手も転倒。これに加えて#33岡田選手と#19山口選手にフライングのペナルティーが。。。
そして最初のライダー交代が行われスタートから1時間が経った頃、#11トースランド選手がまさかの転倒!(ToT) 場所はダンロップでした。。。『#11は朝にも転倒があり、泣きっ面に蜂!』このアナウンスに、まさにその通りですよ。。。(-_-; と泣きたい気持ちでいっぱいになった私でした。
モニターでの映像ではハンドル周りがボロボロになった#11のマシンが映し出されました。幸いトースランド選手に大きなケガはなかったようで、マシンをピットへと戻そうとしている様子も見えました。そのことに感謝しつつ、マシンの復旧を願いながらS字へと移動を始めた私たちでしたが。。。移動途中『#11のマシンにシートがかけられました。リタイアのようです』とのアナウンスが耳に入りました。それはスタートからわずか1時間半、13時過ぎの出来事でした。。。私の中の8耐時計が針を止めた瞬間でもありました。
続編は更に痛い内容となりますので(!)あまり期待しないでおいてください。(^^;