(※ ゴキブリの話です。 苦手な方は ここで、スルーしてくださいね。 m(_ _)m)
それは 昨年の初冬、急に 寒くなった夜の 事で ありました。
高校生・次女子の部屋(長女子と 兼用)に ゴキブリ 出現!
ワタシは 慌てて 駆けつけた。
「 どこ?!」
「 さっきは そこに・・・!」
こんな 汚い部屋では ゴッキーさんは 捜せない。
ワタシは 次女子に ゴキブリホイホイを 与え
「 一晩、部屋を 閉め切っといたら 捕れるかも。」 と、教えた。
しかし、1時間も しない間に ゴッキーは 捕まった。
「 よかったやん。」 と、ワタシが 言っても
「 逃げるねん!」 と、 次女子が 騒ぐので
仕方なく 見に行ってみると
なんと、左後ろ足だけが くっついた ゴキブリが
今にも 逃げ出さんばかりに もがいていた。
こんな ゴキブリ 初めて見た (@_@;)
え? これ、どうしたら・・・?
と、思った 瞬間、
ああ゛?!
ゴッキーが 逃げ出した。
ゴキブリホイホイから 生還する と言う
偉業を成し遂げた ゴキブリは
次女子の 机の下へ 避難した。
こんな、強運の ゴッキー 初めて見た。
でも、その、強運を 生かして うちに 住み着かれたら 大変だ!
ワタシは 大声で 叫んだ。
「 新聞! 新聞 持って来て~!」
呑気な 娘たちで ある・・・。
もう、いい!
間に合わない!
ワタシは また、叫んだ。
「 ティッシュ! ティッシュ どこ?!」
・・・・ こ、こんな とこから 探してたら、強運Gに 逃げられる・・・。
なんか、なんか・・・ない?!
ワタシは 必死に あたりを見回した。
ゴキブリホイホイしか 見当たらなかった。
中が 空洞なので 衝撃が 吸収されてしまいそうだが
紙は なかなか 丈夫そうだ。
上手く 当たれば コレで だって・・・
ワタシは 慎重に ラッキーゴッキーに 近づいた。
手ごたえが あった。
ゴッキーの 動きが 止まった。
と、思った その時だった。
Gが ワタシに 向かって 走ってきた。
突然の 反撃に ワタシも 思わず・・・
振り返ったら、
一部始終を 見ていた 次女子に ドアを 閉められた。
( ・・・・そんな娘に 育てた憶えは・・・・)
しかし、ワタシは、見ていた。
逃げながらも しっかり 見ていた。
Gは あの 服の山に 隠れている。
ドアの 向こうからは
「 お母さん、がんばって~! 」 と、薄情な娘からの
応援エールが 聞こえてくる・・・。
また、ワタシの 闘志に 火がついた。
もう、手加減は しませんぜ。 ダンナはん。
あんさんを 確実に 仕留める 技、 使わしてもらいますわ~。
ワタシは 慎重かつ、迅速に ゴッキーに 挑みかかった。
今度は ゴキブリホイホイの 角を 振り上げて・・・・
でも、つぶれると イヤなので 慎重に 頭をねらって 叩いた。
うえ~、まだ、動く~!
また、慎重に 叩いた。
いや~、 まだ、動く・・・・。
強運Gは なかなか 死ななかった。
気持ち悪かった。
気持ち悪かった。
でも、もう、戻れない。
やっぱり、新聞で叩くのと 違って
Gを 見ながら 叩く と、言うのは
想像以上に 勇気が いった。
害虫だけど Gも 生き物。
その後、次女子と 長女子には 褒められたけれど
なんだか とっても 後味の悪かった 昨年、最後の 対決G で ありました。
<おしまい>
にほんブログ村 気持ち悪い話で すいませんでした。 m(_ _)m
いつも ありがとう ございます。
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