ぐうたらの嵐

ぐうたら子(50代)のマンガ絵日記

セミと、雅くん

2016-08-05 | ペット


先日の夕方、


雅クン(ネコ)が、急に 




 忙しそうに どこかへ 走って行きました。


しばらくすると、雅クンは





台所の ペットフードの 戸棚の前で 鳴きました。


それは、ゴハンを要求している声にも 似ていましたが



 ご飯の時→ 


ちょっと、違うような、気も、しました。


「 (^_^;)? 雅クン、まだ、ご飯の時間ちゃうで?

 どうしたん? お腹空いたん?」



と、ワタシが 雅クンに 尋ねていると


「 ちゃうで、外に ネコかなんか、おって
 
          興奮してるねんで。」





全部を 見ていたらしい 三女子が 言いました。


雅クンが テレビの後ろの網戸から 外を覗いていたら

ネコかなんかが 通ったらしいのです。







でも、その時は もう、ご飯を作る時間だったので



「 雅クン、今は 忙しいから、あかんわ。

  ごめんな~。」

と、ワタシは 雅クンに 謝りました。





どうやら 窓の外に居たのは、ネコではなく、

死にかけの蝉の ようでした。





暗くなっても、まだ、セミは 生きているようでした。





9時頃、次女子がバイトから、帰って来ました。








雅クンは、玄関で 愛想良く、次女子を お出迎えし、








次女子が、とっても 喜んだので 






ワタシは 雅クンの 気持ちを 代弁してあげました。





それでも、お迎えを 喜んだ次女子は 

雅クンを 散歩に連れて行ってくれました。




雅クンは セミを目指して グングン歩きました。






次女子は セミの落ちている場所を 知りませんでした。

 


セミが いたのは 隣家との間

人が、一人、やっと通れる程度の 路地でした。





しかし、セミが 見たい雅クンは  

必死に、リードを引っ張りました。


雅クンの 希望は叶えてあげたいけれど

こんな夜に、

もう、大学生なのに

この狭い路地に入るのは・・・




と、次女子が 思案に暮れていると









突然、自転車が 近づいて来ました。



びっくりした 雅クンは 



 
  ↑ リードのせいで、たまに、こんな風に走ります。(笑)



そのまま、慌てて、家に帰って来てしまいました。



その後、次女子に 促されても

雅クンは もう、散歩には 行きませんでした。



ネコは、本当に 怖がりなのです。(^_^;)


せっかく、散歩にまで 連れて行ってもらったのに

結局、雅クンは セミを 見る事が、出来ませんでした。




それでも、やっぱり 気になるみたいで

階段の窓からも 覗いていました。



でも、網戸では 外が良く見えません。


ワタシは 雅クンが 可哀想になって

窓を 開けてあげる事にしました。






その窓は 少し高い位置にあるので

開けても 雅クンは 飛び降りられないと 思うのですが

万が一の事が あっては・・・と、



足を持って 5分ぐらい、付き合いました。



でも、途中で


・・・・何やってんじゃ、ワタシは (^_^;?

と、思いました。


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