ものすごく画質の良いダイジェスト。でも、アイマールは登場しないんですけれど(ぶつぶつ)。オランダの人が作ったビデオでしょうか。
前半35分くらいから見始めました。さすがに相手がアヤックスだと、中国の放送局が放送してくれて、快適に見ることができていたのですが、せっかくアイマールが出てきたと思ったのに残り15分くらいのところでいきなり終了。はあ、一体なぜ?!と怒っていたら、突然ミラン-インテルが始まりました。これのために上海なんとか放送局はベンフィカの試合を強制終了したんですね!(怒) 他のネットに切り替えて一応最後まで見れましたけれど・・・。
見始めた時間帯はベンフィカは結構攻められていたのですが、新聞報道を読むと、前半はとても良かったようです。確かにダイジェストを見ても、素早い展開でカウンターが冴えている感じですね! 攻撃は何の問題もなさそうです。そりゃ、ディ・マリア、サビオラ、アイマール、カルドーソ、そこにブラジル代表のラミレスと加われば、どこのチームにも引けを取らない魅力的な攻撃陣ですよね。問題は守備で、今日もサイドをどどっと攻められては危ない場面がしばしば。(ちょっとサラゴサ化が進んでいそうで心配。) 右サイドのマキシは大丈夫のはずですが、左サイドのシャファーがまだ今ひとつなのでしょうか。今日のセンターバックはダビド・ルイスとルイソンのコンビ。ルイソンはあまり良くありませんでしたが、まだ二試合目ですから。ジェスス監督は昨日も書いたとおり、ルイソンをベンフィカになんとか引き止めたい希望のようです。
そのルイソンがどういうわけか大会MVPに選ばれていて、みんなが首を傾げています。今日もこの前も特に良くなかったのに。今日高い評価を受けているのは、ハビ・ガルシア、ラミレス、サビオラ、ディ・マリア。ハビ・ガルシアは、今のところは700万ユーロのお値段は高くないかも?と思わせるプレーぶりです。(アルベルダのタイプでしょうか。)ラミレスは、後半すぐに交代したので良く見れませんでした。サビオラはやっぱり上手いなあ。どうして今までいろいろなクラブで完璧に干されていたのか、非常に謎です。
ベンフィカは、このトーナメントに優勝した最初のポルトガルのチームだそうです。大会の史上優勝チームのリストがMaisfutebolに載っていました。70年代からコピーすると長くなるので、最近10年の優勝チーム:
2000- Barcelona
2001- Ajax
2002- Ajax
2003- Ajax
2004- Ajax
2005- Arsenal
2006- Man. United
2007- Arsenal
2008- Arsenal
2009- Benfica
なかなか強そうな顔ぶれで(笑)。でも、これで見ると例年はプレミアからもっと強いチームが来ているんですね。とはいえ、今日の試合で、アトレティコはサンダーランド(プレミア16位)に負けています・・・。
右上の写真で、サビオラの斜め前にいるのがアイマールです。赤い上着を着ているのは、試合終了後にアヤックスの11番の選手とユニフォーム交換をしたから。頼まれたような感じでした。で、しばらく上半身裸になってしまって、例の心臓チェックのベルトは外したものの、「うーむ、この格好で表彰式は変だよね」と他人事ながら心配していたら、次に映ったときは赤い上着を着ていたのでほっ。(だぶだぶでちゃんちゃんこのようですが)
表彰式ではいつものようにテンションがえらく低いパブロでした。表彰式が嫌いなのかな?? でも観客席にあいさつに行ったときにはにっこりしていたようなので、嬉しくないわけではないのでしょう。ウェルドンなんて新加入の選手なのに、堂々と優勝カップを掲げているんですよね。もしかして、アイマールは今までの人生で表彰式では優勝トロフィーに触ったことがないのでは~。
パブロの今日のプレーぶりはといいますと、ファウルも取れていたし、ディ・マリアへのピンポイントのスルーパス、コエントロンへの綺麗なパスなど、ぞくっとするようなパスがありました。ハビ・ガルシアとのコンビネーションも良くて、パブロもプレーしやすそう。ただ、周りも疲れていたので、パブロが良いパスを出しても決定的なチャンスにはならなかったです。
ジェスス監督は、
アヤックスは今回の試合、負けたもののそれなりに強かったように見えました。実は今週末からリーグ戦が開始だそうです。どおりで! アヤックスはプレシーズン8試合をこなして、6勝2引き分け。(今日で1敗となったわけですね) そのアヤックスに勝利ということは、ずいぶんベンフィカも仕上がってきているのかな。次の試合は8月1日のポーツマス戦です。今度はポルトガル国内の大会で、Troféu Cidade de Guimarães(ギマランエス市杯?)。続けて8月2日にはギマランエス戦が予定されています。
Arena de Amesterdão, em Amesterdão (Holanda)
Árbitro: Pieter Vink (Holanda)
AJAX: Vermeer; Silva (Van der Wiel, 67m), Oleguer, Anita (Van der Heijden, 85m), Vertonghen; Rommedahl, Donald (De Jong, 87m), Aissati, Emanuelson (Zeegelaar, 60m); Sulejmani (Cvitanich, 60m) e Suárez.
Suplentes: Stekelenburg e Alderweireld.
Treinador: Martin Jol.
BENFICA: Moreira; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Shaffer; Javi Garcia, Ramires (Ruben Amorim, 49m), Di Maria (Weldon, 84m) e Carlos Martins (Aimar, 63m); Nuno Gomes (Cardozo, 46m) e Saviola (Fábio Coentrão, 64m).
Suplentes: Quim e Miguel Vítor.
Treinador: Jorge Jesus.
Disciplina: Cartão amarelo para David Luiz (61m).
Golos: Aissati (0-1, 8m p.b.); Di Maria (0-2, 30m); Donald (1-2, 44m); David Luiz (1-3, 55m); Rommedhal (2-3, 78m) 22:16 - 26-07-2009
前半35分くらいから見始めました。さすがに相手がアヤックスだと、中国の放送局が放送してくれて、快適に見ることができていたのですが、せっかくアイマールが出てきたと思ったのに残り15分くらいのところでいきなり終了。はあ、一体なぜ?!と怒っていたら、突然ミラン-インテルが始まりました。これのために上海なんとか放送局はベンフィカの試合を強制終了したんですね!(怒) 他のネットに切り替えて一応最後まで見れましたけれど・・・。
見始めた時間帯はベンフィカは結構攻められていたのですが、新聞報道を読むと、前半はとても良かったようです。確かにダイジェストを見ても、素早い展開でカウンターが冴えている感じですね! 攻撃は何の問題もなさそうです。そりゃ、ディ・マリア、サビオラ、アイマール、カルドーソ、そこにブラジル代表のラミレスと加われば、どこのチームにも引けを取らない魅力的な攻撃陣ですよね。問題は守備で、今日もサイドをどどっと攻められては危ない場面がしばしば。(ちょっとサラゴサ化が進んでいそうで心配。) 右サイドのマキシは大丈夫のはずですが、左サイドのシャファーがまだ今ひとつなのでしょうか。今日のセンターバックはダビド・ルイスとルイソンのコンビ。ルイソンはあまり良くありませんでしたが、まだ二試合目ですから。ジェスス監督は昨日も書いたとおり、ルイソンをベンフィカになんとか引き止めたい希望のようです。
そのルイソンがどういうわけか大会MVPに選ばれていて、みんなが首を傾げています。今日もこの前も特に良くなかったのに。今日高い評価を受けているのは、ハビ・ガルシア、ラミレス、サビオラ、ディ・マリア。ハビ・ガルシアは、今のところは700万ユーロのお値段は高くないかも?と思わせるプレーぶりです。(アルベルダのタイプでしょうか。)ラミレスは、後半すぐに交代したので良く見れませんでした。サビオラはやっぱり上手いなあ。どうして今までいろいろなクラブで完璧に干されていたのか、非常に謎です。
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2000- Barcelona
2001- Ajax
2002- Ajax
2003- Ajax
2004- Ajax
2005- Arsenal
2006- Man. United
2007- Arsenal
2008- Arsenal
2009- Benfica
なかなか強そうな顔ぶれで(笑)。でも、これで見ると例年はプレミアからもっと強いチームが来ているんですね。とはいえ、今日の試合で、アトレティコはサンダーランド(プレミア16位)に負けています・・・。
右上の写真で、サビオラの斜め前にいるのがアイマールです。赤い上着を着ているのは、試合終了後にアヤックスの11番の選手とユニフォーム交換をしたから。頼まれたような感じでした。で、しばらく上半身裸になってしまって、例の心臓チェックのベルトは外したものの、「うーむ、この格好で表彰式は変だよね」と他人事ながら心配していたら、次に映ったときは赤い上着を着ていたのでほっ。(だぶだぶでちゃんちゃんこのようですが)
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パブロの今日のプレーぶりはといいますと、ファウルも取れていたし、ディ・マリアへのピンポイントのスルーパス、コエントロンへの綺麗なパスなど、ぞくっとするようなパスがありました。ハビ・ガルシアとのコンビネーションも良くて、パブロもプレーしやすそう。ただ、周りも疲れていたので、パブロが良いパスを出しても決定的なチャンスにはならなかったです。
ジェスス監督は、
「私たちは権威のある大会で良いチームに勝利した。これらの試合は、成長のために役立ち、また一週間の間に行った練習を評価するのに役立つ。選手たちはチームの首脳陣の考えを少しずつ理解していて、チームは試合ごとに良くなっているのがわかる。良いチーム相手に勝ち、我々は正しい道にいる。また一試合成功を収めることができた。試合はポイントをくれるわけではないが、将来の士気に繋がる。」同時に、
「私たちは練習と試合のために大変なフィジカル的な負担を強いられているので、プレシーズンの試合後、少し休みを予定している。その後でリーグ戦に良い状態で入っていけるだろう。」とも。練習は計画してのことでしょうけれど、試合はたぶんお金稼ぎのためでしょうから、選手たちに無理がなければいいのですが・・・。監督は「何人かの選手は過負担」と述べましたが、間違いなくアイマールはその一人ですよね(ため息)。
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Arena de Amesterdão, em Amesterdão (Holanda)
Árbitro: Pieter Vink (Holanda)
AJAX: Vermeer; Silva (Van der Wiel, 67m), Oleguer, Anita (Van der Heijden, 85m), Vertonghen; Rommedahl, Donald (De Jong, 87m), Aissati, Emanuelson (Zeegelaar, 60m); Sulejmani (Cvitanich, 60m) e Suárez.
Suplentes: Stekelenburg e Alderweireld.
Treinador: Martin Jol.
BENFICA: Moreira; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Shaffer; Javi Garcia, Ramires (Ruben Amorim, 49m), Di Maria (Weldon, 84m) e Carlos Martins (Aimar, 63m); Nuno Gomes (Cardozo, 46m) e Saviola (Fábio Coentrão, 64m).
Suplentes: Quim e Miguel Vítor.
Treinador: Jorge Jesus.
Disciplina: Cartão amarelo para David Luiz (61m).
Golos: Aissati (0-1, 8m p.b.); Di Maria (0-2, 30m); Donald (1-2, 44m); David Luiz (1-3, 55m); Rommedhal (2-3, 78m) 22:16 - 26-07-2009