A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

バレンシアとの深い絆

2012年06月06日 23時52分17秒 | インタビュー(Entrevista)
A Bolaによると、バレンシアの新監督に就任したぺジェグリーノは記者たちから、アイマールがバレンシアに復帰する可能性があるのか質問されたのだそうです。へえ~。そんな話、初めて聞きました(笑)。ぺジェグリーノは質問をスポーツ・ディレクターに振ったらしく、SDのBraulio Vázquezは「テーブルの上に挙がっている名前については話さないでおこう。彼らの所属クラブを尊重しなければならない。」と言いました。またぺジェグリーノは、「自分の願いは良いレベルの選手からなる良いチームを作ること。我々は既にチームを持っているが、我々を助けてくれる人たちを必要としている。」と言ったとか。

バレンシアが32歳のパブロを雇うとは思えませんが、ぺジェグリーノはコルドバ出身でパブロの大親友でしたよね? だからこんな話が出ているんだろうなあと思います。

それで突然思い出したんですけれど、最近すっかり忘れていたパブロとサビオラのインタビュー。パブロはバレンシアについて話していたのでした。
「一番良い思い出はスペインでのもの。バレンシアで僕はとても良い扱いを受けて、それからもちろん30年ぶりの優勝に手を貸すことができた。チームはバルセロナとレアル・マドリードの間に入って戦ったんだ。それはとても難しくて、ほとんど実現困難だったけれど、僕らは偉大なチームだったから全ては上手く行った。でも僕がバレンシアのことで一番好きなのは、僕がサッカーの内外で得た人々との友情だよ。アルゼンチン人選手からクラブのバレンシアの人たちまで。良い友人たちを得ることができて、今でも付き合っている。上の2人の子供たちもあそこで生まれた。優勝のことよりも、(そういったことで?)町と強い絆を結んできたと思う。」
最後の一文が、たぶん英語に直訳すると、I think that more than the titles, I keep the form how I got strong links with the city.みたいになると思うのですが、なんとなくはわかるけれど上手く訳せません。いずれにしろ、バレンシア在住のパブロ・ファンが読んだら涙が出るような言葉ですね!

一応パブロの言葉の原文。と言っても、ポルトガル語ですが。
As recordações de Espanha são as melhores. Em Valência fui muito bem tratado e, claro, ajudou o facto de termos conseguido títulos que há três décadas o clube não alcançava. Colocámo-nos na luta entre o Barcelona e o Real Madrid. É algo de muito difícil, quase inalcançável, mas nós tínhamos uma grande equipa e tudo nos correu bem. Mas o que guardo de Valência com maior carinho é a amizade que travei com pessoas de dentro e de fora do futebol. Dos jogadores argentinos do clube aos valencianos, ganhei bons amigos que ainda hoje mantenho. Os meus dois filhos mais velhos nasceram lá. Acho que mais do que títulos, guardo a forma como adquiri laços muito fortes com a cidade.



最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マル)
2012-06-08 22:55:39
久しぶりに実家住まいになりまして、ずっと貼りっぱなしのバレンシア時代に買ってきたパブロのカレンダーをどうしようかなぁと思っていたところでした。

懐かしいバレンシア時代のクラブ誌などもあって若いパブロを眺めていました。

ちょっと前に写真送ったんですがご覧いただけましたか?
前回に比べイマイチですが…

あと既出だったらすいません、ワールドサッカーダイジェストの欧州プレイヤー100という本の、
「100」には入っていなかったのですが(泣、ちっちゃく「ベテラントップイレブン」に選ばれていました。
(写真は無くかなり似た似顔絵だけです)
返信する
バレンシア (オレンチ)
2012-06-09 17:23:17
のアイマール。

なつかしい響きですね。ベニテスの下オレンジ軍団がドフレテを達成した頃を思い出します。

その後の事は忘れました(笑)

ペジェグリーニは、その後ベニテスに付いて行ってリバプールで選手として一年くらいプレーした後リバプールのコーチスタッフとしてベニテスにぴったりくっついて監督のお勉強していたようです。どこかのクラブで監督の経験はあるのでしょうか?

監督一年目でいきなりバレンシアなんてちょっと酷ではないかと思いますが期待はしています。


ヨーロッパ・クラブでの最後の選手生活をバレンシアで終えるというのもアリではないでしょうか?

ン~今ベンフィカとバレンシアってどっちが強いかなぁ?
返信する
マルさん、 (しおん)
2012-06-10 23:08:37
写真、遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
リスボンに行くことができないので、毎回マルさんの写真をとても楽しみにしています。今回もじっくり眺めて、臨場感を味わいました! 今回もとてもよく撮れていると思いますよ! 本当にいつもありがとうございます

欧州プレーヤーのベスト100人にはどう考えたって入るのに~(ぷんぷん)。
返信する
オレンチさん、 (しおん)
2012-06-10 23:12:46
アイマールがバレンシアに良い思い出を持ち続けているようで、安心しました。

ベンフィカは選手を毎年替え過ぎですからね~。優勝の年のチームをせめて後1年キープできていたら、ずいぶん強かったでしょうに。でも昨シーズンの両チームの対チェルシー戦を見た感じですと、案外バレンシアよりベンフィカのほうが強いのか?!とも思いました。バレンシアはすごく経験不足なチームのように見えたかな。(ベンフィカだってそうですけれどそれ以上に)
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。