爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

船岡山から大徳寺!

 昨日の雨も上がり、良い天気になりました。気温も上昇との予報です。
 昨日は、雨が降っていましたので、1日部屋にいました。私の誕生日でもあったわけですが、この歳になるとあまり関係ありません。しかし、孫達と婆さんが「シュークリーム」を買ってきてお祝いをしてくれました。自分たちが食べたかっただけのような気がします。
 婆さんは用事があるようなので、私一人で出かけました。まだ行ったことがなかった「船岡山」が目的地です。
 四条烏丸からバスで千本北大路まで行き、そこから船岡山を目指します。北大路通を東に少し歩くと「今宮門前」の交差点があります。右が船岡山で、左(北)に行くと「今宮神社」です。今宮神社は帰りに寄ることにして、先に船岡山へ。
 船岡山は、平安京を作る際、風水の「玄武」に当たると考えられた場所で、豊臣秀吉によって「織田信長の霊地」にも定められました。応仁の乱の際には、西軍の陣地にもなったようです。一角には「建勲神社」があります。
 その建勲神社に向かいます。一応「山」ですから、坂道を登っていくことになりますが、途中の休憩所では、大文字などの景色が楽しめます。

 建勲神社に近づきました。

建勲神社は、明治天皇によって創建され、織田信長・織田信忠親子が祀られています。

 神社の石段を降り、道をぐるっと回っていくと船岡山の頂上に続く石段があります。

 頂上では、京都市街や左大文字などの風景が楽しめますので、気持ちの良い休憩ができました。

 頂上から小さな祠等を見ながら下がっていくと「船岡山公園」です。野外ステージ等もあり、春には桜の花が綺麗です。

 北大路通に戻り、今宮神社に向かいました。

 今宮神社は、平安遷都以前から「疫病を鎮める社」があったようで、健康長寿・良縁開運の神社として信仰されています。4月に行われる「やすらい祭」は、京都三奇祭の一つになっています。

 「阿呆賢さん」と呼ばれる石があり、それを「撫でてから持ち上げ、軽く感ずると願いが叶う」と言われる神占石もあります。私は試したことがありませんが。

 この神社は「玉の輿神社」とも呼ばれています。八百屋の娘であった「お玉」が、5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院となり大出世したことからそう呼ばれるようになりました。「玉の輿に乗る」の語源だと言う説もあります。桂昌院は、この神社の再建に尽力したようです。「玉の輿お守」や桂昌院の碑、お玉の井もあります。

 神橋を渡って行くと、名物「あぶり餅」のお店です。爺さん1人では恥ずかしいので食べませんでした。

 そこから下がると「大徳寺」です。一休和尚が復興したお寺で、豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提を弔うためにの総見院があります。特別名勝の石庭のある大仙院等の塔頭や、千利休が二階部分を寄進した三門(金毛閣)等が有名です。

 塔頭には入りませんでしたが、門の中を除くと良く手入れされた境内が何ヶ所かありましたので写真に収めてきました。

 大徳寺は、松並木も綺麗で、落ち着いた雰囲気が楽しめました。
 再び北大路通に戻り、地下鉄の北大路駅まで歩いて地下鉄に乗って帰りました。
 明日、長野に帰ります。今度は、祇園祭の頃に来ることになると思います。
 今日の歩数は、12,223歩。 
 

 

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