今日は、「猛暑日一歩手前」となった長野です。「長野は涼しい!」と言うのは伝説になってしまったのでしょうか。
善光寺の御開帳は最終日。今回はコロナの感染防止のため、期間を1か月延ばして88日間の開催になりました。
今日「行くか行かないか」と迷ったのですが、次回は7年後、行って来ました。猛暑日になる日中を避けて、朝の7時に出発しました。婆さんは「行きません!」。
車を置いてから中央通りを善光寺に向かいます。通勤の人、善光寺に向かう人等、この時間でも思った以上の人が歩いていました。紫陽花が朝の爽やかさを引き立ててくれます。
参道から仲見世通りも参拝客で賑わっています。御開帳最終日と言うこともあるんでしょうか。
朝7時半近くですが、山門の回廊にも人の姿が。
長野市民としては、朝早くから大勢の参拝客に来て頂いて有難いことだと思います。善光寺パワーです。
境内へ。回向柱は空いていましたが、御朱印の方は行列が出来ていて、大勧進の護摩堂前まで延びていました。
私は回向柱に触れて感謝をしてきました。今回はこれで最後ですので熱意を込めて。
本堂にも上がり、前立本尊様に「お疲れさまでした!」とお礼を!
東庭園を回って来ました。ノウセンカズラ等の鮮やかな赤色が、暑い1日になることが予想されるようです。
西庭園の紫陽花の様子も見て来ました。花も見頃になって来て、御開帳の最終日に間に合いました。牛(ホルスタイン)の「善子さん、光子さん」も嬉しそうです。
大勧進護摩堂の「結縁柱」にもお礼を、お不動様もご苦労様でした。
東庭園のノウセンカズラを見たので、隣にある寛慶寺のノウセンカズラを見に行って来ました。
大きな木にはたくさんの花が。
仲見世通りに戻りかけたのですが、寛慶寺の隣にある寛喜院の門が開いていたので中に入って来ました。小さくて簡素な境内ですが、白い紫陽花や木槿の花が目を引きました。
山門の前にある小路を下がって世尊院にも寄って来ました。『涅槃釈迦如来像』 様にもお礼です。
中央通りに戻った時には8時40分。通勤をする人や車が行き交う、何時もの街の姿に戻っていました。
我が家の庭では、朝顔の花が咲き始めています。
朝散歩は苦手なんですが、御開帳最終日ということで意を決して歩いてきました。
88日間、頑張って頂いた仏様たちにお礼参りが出来て、何となく気持ちがスッキリしました。
今朝の歩数は、8,157歩。朝食前でしたのでお腹がすきました。
善光寺では10時から、御開帳を締めくくる「結願大法要」が行われました。(法要の様子をライブカメラから)
午後5時に前立本尊を安置した厨子の扉が閉じられ、御開帳が終了となります。