今日も良く晴れた長野です。ただ、私の心は「晴れ」ません!
どうでも良いことなんですが、今日は私の誕生日、何回目かは忘れました!1週間ほど前から体調が良くなく、何と、ここ2日ほどは寝込んでしまったのです。今日はブログを書く気になるまでに回復してきましたが、有難くない誕生日になってしまいました。
まあ、「生きているだけ儲けもの、これぞ最高の誕生日プレゼント!」なんだと自分を慰めています。
そんな私を婆さんは全く気にもせず、相変わらずのマイペースです!まあ、いつものことですが、何というか!!!
5月18日、四国旅行は最終目的地の高松市へ。
松山駅をお昼の列車で出発、高松駅到着は15時少し前。駅前のホテルにチェックインして、栗林公園に向かいました。
計画では、今日は高松市内散策、栗林公園は明日の予定でした。ただ、今日の夕方から雨が降り、明日は本降りとなる様でしたので計画変更です。
ホテル近く、ことでん高松築港駅から乗車し栗林公園駅下車、徒歩10分程で栗林公園東門に到着です。
栗林公園は国の特別名勝に指定されている、約23万坪の広大な庭園です。しっかり散策するには3時間位は必要のようです。
16世紀後半から100年以上かかって完成、風光明媚な庭園となりました。
名前は「栗林」ですが松が多く、1,400本以上あるそうです。左の写真は「最も美しい」と言われる「鶴亀松」、入園して早々に迎えてくれます。
南・北庭回遊コースがありますが、私たちは特に見どころの多い南庭回遊コースへ。それでも1時間半ほどは必要です。
あちこちに茶室などの建物も作られています。
山際には滝。
歩いて行くと次々と景色が変わってくるので、なかなか先に進むことが出来ません!
池に架かる橋もお洒落です。こんな贅沢な庭は私達とは無縁なものですが、憧れてしまうのも事実です。
松が多い庭園ですが、ここは楓が多く植えられた「楓岸」。秋の紅葉の景色が目に浮かんできます。
写真に良く取り上げられる「偃月橋(えんげつきょう)」が見えてきました。
この橋はおよそ20年毎に架け替えられていて、今年の3月に完成した新しい橋です。
ここにはお休み処があり休憩場所になっています。「讃岐うどん」も食べられるようでした。私達も橋の袂のベンチに座って景色を眺め、殿様気分を味わいました。
「飛来峰」に上がり「園内随一のビューポイント」と言われる景色を見ながら贅沢な散策を楽しみます。
この橋は「迎春橋」と名前がついています。ここでお殿様が新年を迎えたのでしょうか。
ここは「渚山」。昔の人はなかなか凝った名前を付けるものです。
「根上がり五葉松」の姿に感心しながら進んでいくとコース最後の絶景「芙蓉峰」。
ここを最後に東門に戻りました。パンフレットを見ると門の近くに花菖蒲園がありました。まだ雨も降ってこなかったので行ってみました。ここは北庭回遊コースの一部になっています。花菖蒲、まだ咲いていて私たちを迎えてくれました。
「もう少し先へ」と欲張ったのですが、ここで小雨が降り始めたので断念。栗林公園散策を終えて高松駅に向かいました。
高松では「夕食は讃岐うどん」と決めていました。雨が強くなってきたので街歩きをあきらめ、高松駅周辺で見つけたうどん屋さんで「讃岐うどん」の夕食です。疲れ気味の身体に優しい夕食は財布にも優しいものでした。
今日の歩数は、19,490歩。栗林公園散策の効果もあって、今回の旅行で最多の歩数。南。北の両コースは歩けなかったのですが、ゆっくりと散策できた南コースに大満足です。
「ずくだせアルバム:四国旅行:高松市 栗林公園!」