婆さんと、西京区の大原野にある善峯寺と三鈷寺に行ってきました。京都市街を一望できる景色と運が良ければ紅葉が見られると期待して。
阪急電車に乗り「東向日駅」で下車。駅前から阪急バスに乗り、狭い山道を30分ほど登って行きます。途中には、十輪寺(別名なりひら寺)がありますが、今回は見送ることにしました。
バス停からは、急な坂道を10分程度登りますが、急な坂道ですので休みながらになってしまいました。
善峯寺は、平安中期に開かれたお寺で、応仁の乱で衰退しましたが、徳川綱吉の生母「桂昌院」の力で再建が進みました。樹齢600年以上と言われる国の天然記念物に指定されている「遊龍の松」で有名です。
ようやく東門に到着。くぐると山門です。周辺は紅葉が始まっていました。
山の中腹にあるお寺ですが、広い境内を持っていますので、資料には、一周約40分とありました。観音堂から順路に沿って歩きます。山のお寺ですから、当然、坂道や階段を上り降りすることになります。でも頑張れば、良い景色が待っていますので。
「遊龍の松」は、多宝塔の前にあります。ここは「桂昌院の枝垂れ桜」がありますので、春も見応えがあると思いました。
真っ赤な紅葉とまではいきませんが、綺麗に色付いていました。ここからも京都市街が一望できます。
桂昌院廟に寄りました。
この辺からも紅葉が綺麗に見えます。
釈迦堂に向かいます。景色と紅葉も楽しみながら頑張って歩きました。
釈迦堂に到着。景色を眺めながら休憩です。
再び坂道を歩き薬師堂に向かいます。
婆さんは、途中の「けいしょう殿」で休憩です。私も休みましたが。
石段を登った先が薬師堂です。
ここからの景色も疲れを忘れさせてくれます。
お堂の裏には、「蓮華寿院旧跡庭」があります。
小さな石仏も並んでいました。
休憩後、釈迦堂まで下りました。途中には、青蓮の滝も有ります。
釈迦堂から石段を降り左手に進んで北門に向かいます。三鈷寺に行くためです。この門を出て二分ほどで三鈷寺です。善峯寺に入らないで、直接、三鈷寺に行くとすれば、急な山道を15分ほど登ることになります。帰りには、再びこの門を入ることが出来ますので、今日のコースが楽だと感じました。
三鈷寺は、平安時代からのお寺で、江戸時代から本堂前に広がる景色の見事さで有名です。今日も、素晴らしい景色を見ることが出来ました。
境内の様子です。小じんまりとした境内です。
善峯寺の北門に戻り、インターホンで係の人に連絡し境内に再入山。釈迦堂から阿弥陀堂の方に周り、遊龍の松を見上げる等して歩き、山門に戻りました。
山門を出た所にあった食堂でお昼を食べたのですが、お店の人の話では、「今年の紅葉は、1週間以上遅れている」と言うことでした。
バスで阪急の東日向駅に戻りましたが、山歩きを楽しむ中高年の方々で一杯になりました。中高年は「元気です!」。
景色も紅葉も満喫した散歩(山歩き?)が出来ました。
今日の歩数は、8,462歩。山坂を歩いたので、何時も以上に疲れました!
最新の画像もっと見る
最近の「京都散歩「秋」」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事