孫娘と婆さんが買い物に出かけましたので、私も運動不足解消の散歩に出かけることにしました。天気が良くなかったりで、この二日間は家でゴロゴロしていました。
特に目的もなく外に出たのですが、あまりにも気持ちが良いので、鴨川を歩くことに決めました。「納涼床」も始まっていますので。
四条通を歩いて行きましたが、日曜日の割には人が少なかったように感じました。
四条大橋から八坂神社の楼門がはっきりと見ることが出来ました。空気が澄んでいるからでしょうか。
鴨川は、納涼床が並ぶ「夏の景色」に模様替えしていました。
納涼床は、木屋町二条から五条までの間の禊川(みそそぎがわ)の上に、5月1日~9月30日まで設けられていて、5月と9月のみ昼間に食事等が出来ます。
床が設けられる禊川(みそそぎがわ)は鴨川の分流で、大正時代に整備されたものだそうです。鴨川の納涼床は、江戸初期にその原型が出来たようですから、昔の人は粋な楽しみ方を考えだしたものです。今日も、多くの人が楽しんでいる様子が見えました。
気持ちの良い風が流れる鴨川を、三条条大橋に向かって歩きます。
三条大橋の手前にある「先斗町歌舞練場」では、5月1日から「鴨川をどり」が行われているようです。
三条大橋とその先の鴨川です。空が本当に綺麗です。
二条大橋まで鴨川を歩きました。二条大橋の上流には飛び石を渡る人達の姿も見られ、のどかな風景です。
二条通に上がり、木屋町通を戻ることにしました。ここには、高瀬舟の荷物を上げ下ろしした「一之舟入」があります。
木屋町通には、「桂小五郎」が住んでいた旅館「幾松」もあります。ここも納涼床をやっていましたので、桂小五郎も納涼床を楽しんだのでしょうか。
御池通から寺町通に入り、本能寺に立ち寄って来ました。涼しげな境内です。
烏丸通へは六角通を歩いて来ました。途中の扇子の老舗「宮脇賣扇庵」の店先には、初夏らしい模様の扇子が飾られていました。
烏丸通に出る手前の六角堂も緑が綺麗でした。
二日間、外に出ていませんでしたので、運動不足解消と良い気分転換になった街歩きでした。
今日の歩数は、7,585歩。
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