新町通を、放下鉾目指して歩いて行く途中、座敷を屏風や生け花で飾って、お客様などに見てもらう「屏風祭」をやっている旧家がありました。普段は見ることの出来ない豪華な座敷を見られるのも「屏風祭」の楽しみです。
宵山は、駒形提灯に灯がともる夕方からが本番と言えるのですが、昼間は、山鉾の豪華さが良く分かると言う楽しみが有ります。
錦小路通には、「霰天神山」があります。錦小路通にあるので「錦天神山」とも言われているようです。各山ともそうなんですが、山の上にのせる飾りは、乗せられていませんでした。町会所に行くと見ることが出来るようです。
新町通に戻って、放下鉾へ。
四条通に出て、西に行くと「郭巨山」、「四条傘鉾」と並んでいます。
四条通から西洞院通を上がると、愛嬌の有るカマキリで人気の「蟷螂山」があります。町会所に飾ってありました。
新町通の「船鉾」を見に行きました。前祭りの宵宵山からは「露店」が出ますので、山鉾町の各通りは一層賑やかになります。
船鉾の先が「岩戸山」です。
新町通を上がって、綾小路通の「伯牙山」と「綾傘鉾」へ。綾傘鉾の町会所で、上に乗せる飾りを見てきました。
室町通りに出て、少し下がると「白楽天山」があります。
四条通に出る手前の「鶏鉾」では、浴衣姿のお嬢さん達が、ちまきや手ぬぐい等を売っていました。また、近くの小学校の生徒さん達が、自分達で調べた手作りの説明書を配っていました。
四条通に出て、西に有る「月鉾」の駒形提灯を眺め、そこから鉾が並んだ四条通の景色を写真撮影してきました。月鉾、函谷鉾、長刀鉾です。
夕方からこの通りは「歩行者天国」ですので、大変な人手となります。
帰りは室町通りを上がって帰りました。途中に有る「菊水鉾」「山伏山」の様子です。
一段と賑やかになった山鉾町を歩いてきましたが、暑くて全部の山鉾を見る元気は出ませんでした。
歩数計を忘れてしまったので、歩数をはかることは出来ません。約2時間の街歩きでした。
