今日の長野、晴れましたが時々風が強く吹きます。気温は20度に届かず、朝方はストーブを持ち出してきました。
5月15日、四国旅行は徳島から高知へ移動。
徳島駅を12時に出発、阿波池田で列車を乗り換えて、高知駅には14時27分着です。
阿波池田を出て高知に向かう途中、渓谷美で人気の大歩危・小歩危を通ります。車窓からは僅かですがその景色を見ることが出来ました。
のんびりと車窓から景色を眺められるのも列車旅の嬉しい所。
初めての景色を楽しんでいるうちに高知駅に到着しました。
駅前広場から駅の方を見上げると「アンパンマン」列車。
年甲斐もなく写真に撮ってしまいました。漫画家の「やなせたかし」さんは高知県出身だったんですね。
駅前広場には土佐勤王党の志士、坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の3像があります。坂本龍馬は「イケメン」でした。
この像はそれぞれ高さが約5.3メートルありますが、実は発泡スチロールやウレタン製で、重さは1体につき約400キロ程度。 銅像かと思いましたが、大きな台風が来るときには転倒防止のため一時撤去されるようです。
3像に高知到着の挨拶をしてからホテルに入りました。
ホテルに荷物を置いてから市内観光に向かいました。高知駅前から路面電車で「はりまや橋」へ。約5分の路面電車の旅です。
はりまや橋交差点にも「アンパンマン」!
「よさこい節」に出てくる「はりまや橋」は交差点のそば、はりまや橋公園として整備し復元されています。
帯屋町のアーケード街を歩き、高知城に向かいます。 朝ドラ「らんまん」の旗があちこちに。
帰りの夕食は「かつおのたたき」料理と決めていましたので、そのお店をチェックしながら歩いて行きました。
アーケード街を抜けると高知城です。
土佐藩初代藩主、山内一豊が1601年に築城したのが高知城。日本で唯一、天守など本丸全体の建物がほぼ完全に現存する「南海の名城」です。
ただ、追手門から本丸まで急な石段を約10分ほど上がる必要があります。
この石段をトレーニングで駆け上がる女子高校生達にはビックリです!
休み休み天守に到着しましたが、この石段で婆さんは音を上げてしまい、天守には上がらずに前のベンチで休憩していました。
細くて急な階段を上がり天守へ。天守からは良い景色を眺めることが出来ますが、婆さんは来なくて良かったと思いました。
美味しく夕食を食べるための良い散策が出来ましたので、再び帯屋町のアーケード街へ。来る時に見つけた金の鳥居「高知大神宮」に入ってみました。高知県に於ける伊勢信仰の中心神社として 崇拝されています。
アーケード街には「ひろめ市場」があります。高知の名物料理店やお土産屋さんなど60店舗が集まる屋台村。テーブル席では大勢のお客さんがカツオのたたきやクジラ料理、お酒を楽しんでいました。
私たちもここで食べようと思ったのですが、テーブル席はほぼ満席。諦めて見つけておいたお店に向かい、カツオのたたきなどの郷土料理を美味しく頂きました。
駅までは街をぶらぶら歩き、婆さんはちゃっかりとスカーフを購入しご機嫌でした。
駅前広場の志士像はライトアップされ、夕景の中に浮かび上がっていました。
今日(15日)の歩数は、19,459歩。午前中は徳島市内、午後は高知市内の散策と良く歩き回りました。当然、ホテルでは爆睡。明日は桂浜へ。
「ずくだせアルバム:高知城」