用事があって、婆さんと娘の所に出かけました。孫娘達が体調を崩し学校を休んでいました。
皆でお昼を食べ、薬を飲ませたりした後、婆さんは、「四条方面へ行く」と言うので、私は、寺町通を北に上がることにしました。
一昨日、東京の息子と歩いた道ですが、その時、行くことが出来なかった「丁寧寺」に行ってこようと思ったからです。
御苑の中を斜めに横切って、寺町通に抜けました。御苑の木々は、あちこち少し色づき始めていました。
寺町通に出てからは、目的地目指してただ歩くだけです。
丁寧寺は、鞍馬口通の手前にあります。寺町通の山門は、そこから見た比叡山を借景にした景色が、「額縁に入った絵の様に見事だ」と言うことで「額縁門」と言われています。茶人「金森宗和」の墓もあるようです。「明智光秀公報恩塔」もありましたが、言われは分かりませんでした。
鞍馬口通に出ると、直ぐ前に上善寺があります。一昨日寄ったのですが、せっかく来たので境内に入ってきました。その時には気が付かなかったのですが、本堂の右側にある庭の紅葉が綺麗でしたので、写真を撮ってきました。
鞍馬口通から下がって、上御霊神社に寄りトイレを借りてきました。南側の門から出て下がっていくと相国寺です。初めて北側の門から境内に入りました。あらためてその広さを感じます。
法堂の先から烏丸通に出て信号を渡って進み、室町通を下がって帰りました。
下立売通を渡った所に平安女学院がありますが、その角に「旧二条城跡」の石碑がありました。
旧二条城は、織田信長が上洛した際、将軍足利義昭のために70日程度で築いた城と言うことですが、本能寺の変で明智光秀軍に攻められ焼けてしまったようです。
「どんなお城だったのだろうか」等と想像しながら歩き、御池に戻りました。
一昨日とほぼ同じコースを歩いたのですが、違った感じの街歩きになりました。
今日の歩数は、14,300歩。
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