祇園祭を感じさせる景色を探しながら、御池通から新町通を下がります。この通りは山鉾が通りますので、左右の電柱には黄色いシートが巻かれ、巡行への対応が始まっていました。
三条通を東に進み、烏丸通を四条通まで下がります。
四条通は、歩道の拡張工事が進んでいて、１７日の山鉾巡行では、かなり身近で山鉾の迫力や美しさを感じることが出来ると思います。
アーケードでは、祗園囃子が流され、提灯も飾られていました。
四条烏丸の交差点から少し東に進むと、「長刀鉾」の町会所があります。ここも飾り付けが出来ていました。
その少し先の老舗の人形屋さんには、恒例の山鉾のミニチュアが飾られ、観光客の方達の目を楽しませてくれていました。
新聞の記事で、お茶の「福寿園」さんで「祇園祭写真展が行われている」とのことでしたので寄ってみました。
平成２４年、ここの子供さんが長刀鉾の稚児さんを努めたことから、その記録が展示されていました。ビデオも流されていて、行事の様子を見ることが出来ましたが、本人だけでなく家族も大変なご苦労があるということが分かりました。裏側で目に見えないご苦労があって、この祭が維持されているんですね。写真展は、７月３１日まで行われています。
帰りは、四条通を西に進み、新町通りを上がって来ましたが、四条通の「月鉾」の町会所も、祭の雰囲気が伝わってきました。
ウォーミングアップ程度の街歩きでしたが、あちこちで祇園祭の始まりを感じることが出来た散歩でした。
今日の歩数は、６，９１０歩。
