爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

祇園祭(5):鉾建て-その2

 曇り空から時々太陽が覗く京都です。
 娘から買い物を頼まれたので、孫娘を連れて四条通に出かけることになりました。
 御池通から新町通りを下がって行きました。孫娘が学校で勉強した祇園祭の話を聞きながらの散歩です。
 四条通に出る手前にある「放下鉾」で、櫓の組み立てが始まっていました。放下鉾は、今日から組み立てです。

 四条通に出ると、月鉾で櫓に真木を取り付ける作業が行われていました。櫓に綱を架けウインチで巻き上げて櫓を起こす作業です。

 私も暫く見ていなかったので、立ち止まって見ていましたが、準備にもう少し時間がかかりそうなので、新町通りを下がって「船鉾」を見てきました。船鉾は、櫓の組み立てが行われており、横には本体をくみ上げる部材が並べられていました。

 四条通の月鉾に戻りましたが、残念ながらまだ準備に時間がかかるようでしたので、作業を見るのは諦めて先に進むことに。室町通りを下がったところには「鶏鉾」がありますが、真木の取り付けは終わっていました。

 四条通から室町通りを上がると「菊水鉾」が、真木を取り付ける作業が始まっていました。車輪も並べられており、人と比べると大きさが分かります。

 四条通の「函谷鉾」は、真木の取り付け作業が終わっており、懸装品こそ付いていませんが迫力有る姿を見せていました。

 烏丸通を渡り、「長刀鉾」まで来ると、タイミングの良いことに櫓を立ち上げる作業が始まるところでした。人通りの多いところですので、通りの両側は、作業を見物する人達で一杯です。隙間を見つけながらの写真撮影になりました。

 京都の空に向かって鉾が起き上がったときには、見ている人達から「オー」と言う歓声が沸き上がりましたが、私も思わず声が出てしまいました。初めて見た孫娘は「ワイヤーを巻いていた叔父さんが凄かった」と言っていました。
 道草をして遅くなったので慌てて買い物を済ませ、新町通りを上がって帰りましたが、月鉾も作業が終わり立ち上がっていました。明日は、懸装品の飾り付けが終わった鉾で曳き初めがありますので、各通りは結構な人出になりそうです。

 暑い散歩になりましたが、私も孫娘も満足した街歩きでした。
 今日の歩数は、約7,820歩でした。

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