押小路通から寺町通に出て北上、相国寺を散策して御苑を通り抜けて烏丸通りを下がり御池に戻るコースです。
お昼を食べようと思い、烏丸通と押小路通の角にある「とり安」さんへ。人気のあるお店ですので何時も混んでいるのですが、今日はラッキーでした。鶏肉専門店で食事も出来ます。人気は「親子丼」と「唐揚げ丼」。私は「唐揚げ丼」を食べましたが、トロトロ卵の唐揚げ丼は、味付けが甘くなく大人の味でした。参考までに、お店は右側と左側にありますが、食事は、右側の古い方の入り口からどうぞ。
寺町通までの押小路通は、小さな喫茶店や食事処、老舗のお店や能楽堂等が点在する静かな通りです。寺町通を北上します。
ここからの寺町通は、古美術の店、ギャラリー、古書店、和菓子屋等が並びます。お茶の老舗「一保堂」さんもこの通りです。
一保堂さんから少し行ったところに「行願寺」があります。ここは、西国19番札所で「革堂」と呼ばれ親しまれ、多くの巡礼者も訪れます。
革堂→
更に上がると「下御霊神社」。早良親王等の怨霊を静めるための神社で、境内には名水も湧いています。美味しい水でした。
下御霊神社→
その先は丸太町通で、京都御苑の南東側に出ます。
丸太町通を渡った所にある公衆トイレを借用。その先、通りの右側に「新島襄」の旧邸があります。NHK大河ドラマ「八重の桜」で見た建物が保存されています。
新島襄旧邸→
京都御苑の東側を歩くわけですが、生い茂った木の緑が暑さを忘れさせてくれます。暫く行くと「梨木神社」になりますが、境内の一角では、マンションが建設中です。賛否いろいろありましたが「京都をどうしていくか」を考えさせられた一つの事例でした。
梨木神社に入る手前に「廬山寺」があります。紫式部の邸宅跡に建つお寺です。
廬山寺→
そこを出て直ぐにある「梨木神社」にお参りを。梨木神社は萩の花と「染井の井戸」で有名です。本殿に参拝した後、京都三名水の一つ「染井の井戸」の名水をいただきました。萩の花も少し咲き始めていました。
梨木神社→
染井の井戸→
今出川通りに出ました。京都御苑の北東角です。交差点を渡り更に北上。少し行くと河原町通りに抜ける「出町商店街」があります。そんなに長くないアーケード街ですが、いろいろなお店がぎっしり並ぶ楽しい商店街です。この商店街を抜けると下鴨神社にも行くことが出来ます。
ここまで来て疲れてきましたので、帰ることにしました。上立売通に入り「相国寺」へ。
「相国寺」は、大きな境内を持つ古刹で、足利義満の創建。法堂の天井に描かれた「鳴き龍」は有名ですので、格子扉の一箇所が開いているところからその一部や法堂の内部を覗いてきました。
相国寺法堂→
総門を出ると同志社大学、その前が今出川通り。それを渡って、今出川御門から京都御苑を抜けて御池通まで戻りました。御苑の散歩は後日。
京都の空に、中秋の名月が綺麗です。
今日の歩数は、12,200歩。
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