哲学の道の近くに佇む法然院。白砂壇やこの時期は紅葉も見事な寺院で、もちろん紅葉もきれいに色づいていましたが、目を引かれたのが玄関近くにある樋受け鉢に浮かべられた一輪の黄菊の花。まるで鎖樋に恋い焦がれて慕うように、一枚一枚と花びらを散らしながらその周囲を漂っていました。
何だか人間社会の一場面を表しているようにも見え、黙した「問答」のようなものでしょうか。ちょっと考えすぎ?
何だか人間社会の一場面を表しているようにも見え、黙した「問答」のようなものでしょうか。ちょっと考えすぎ?